ゲーミングPCレビュー

GALLERIA XF実機レビュー!外観・静音性・ベンチ性能をチェック

2019年11月14日

※追記:GALLERIA XFの後継機となるGALLERIA XA7C-R70Sがついに発売されました!

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当サイトでも度々紹介しているドスパラのおすすめBTOパソコン【GALLERIA XF(ガレリアXF)】。

今回ドスパラさんのご好意でGALLERIA XFを貸し出ししてもらえたので、実機レビューをしていきたいと思います。

一応こちらの記事ですでにスペックやコスパからわかるおすすめ度などについてはレビューしていますが、今回は実機を見てわかった外見・デザインのポイントや静音性、ストレージ性能、そしてゲームをする上での快適さの目安となる各種ベンチマーク性能を写真付きで重点的に解説しています。

上記記事と合わせ、GALLERIA XFの購入を検討している人の参考になれば嬉しいです。

当サイトでもイチオシしているGALLERIA XFの魅力を一緒にチェックしていきましょう!

※時期によって仕様・構成が変わる可能性があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

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GALLERIA XFってこんなパソコン

まずはGALLERIA XFについてどんなパソコンなのか簡単に解説しておきます。

OS Windows® 10 Home 64bit版 [正規版]
CPU Intel Core i7-9700F (3.00GHz-4.70GHz/8コア/8スレッド/内蔵グラフィックス非搭載)
GPU NVIDIA GeForce RTX2070 SUPER 8GB
マザーボード インテル H365チップセット ATXマザーボード
メモリ 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
ストレージ 512GB M.2 SSD
2TB HDD
光学ドライブ 無し
電源 700W 静音電源 (80PLUS GOLD)
ケース ガレリア専用 KTケース (ATX)
本体サイズ 207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ) mm
価格 178,980円(税込196,878円)

※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。

>>公式サイトで詳細をチェック!

 

GALLERIA XFは大手BTOパソコンメーカーであるドスパラから販売されているゲーミングPCの一つです。

このモデルはドスパラのゲーミングPCの中では最も売れ筋のモデルで、その特徴は性能と価格のバランスが良いことにあります。

そのため初心者から上級者まで幅広い層に人気で、ドスパラの特徴でもある即日発送対応や全国店舗によるサポートも人気を後押しする秘密となっています。

GALLERIA XFについて詳しくは以下の記事でも解説しているので、この記事と合わせて読んでみてください。

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GALLERIA XFの実際の外観を写真でチェック

ということで実機レビューに入りたいと思います。

まずは実物の外見を写真でチェックしてみましょう。

 

GALLERIA XF本体

こちらが今回お借りしたGALLERIA XFの全体像です。

前述したスペックの部分でも触れていますが、全体のサイズは207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ) mmとなっています。

ATXという一般向けマザーボードの規格としては一番大きなサイズのものを使っているので、ゲーミングPCやBTOパソコンを買うのが初めてという人にはその大きさに驚くかもしれません。

小さめのカラーボックスくらいの大きさがあるので、設置場所などは余裕を持って決めておいたほうが良いですね!

重さも約13kgあるので、女性の場合は誰かに手伝ってもらったほうが良いかも?(私は友達に手伝ってもらいました!)

※ちなみにATXより更に大きなExtended-ATXやXL-ATXという規格もありますが、こちらは業務用・プロ用なので一般向けBTOではほぼ使われることは無いでです。

 

こちらは正面。

PCケースとしてはオーソドックスなデザインですね。

 

上部には”Core i7-9th Gen”と”GeForce RTX”搭載の目印となるステッカーが♪

このステッカーが貼ってあるとハイスペックなマシンという感じがして優越感に浸れるのは私だけでしょうか?\(^o^)/(笑)

 

ステッカーの下には拡張ドライブベイ用のパネルが。

今後DVDやブルーレイといった光学ドライブを増設した場合はこの位置のパネルを外して使うことになります。

ちなみに5段中いちばん下にある部分は少し小さめな枠もついていて、あまり使わないと思いますがフロッピーディスクドライブなども装着できるようになっています。

 

そしてフロントパネル中段には各種ポート類が揃っています。

左から順にUSB3.0*2ポート、MicroSD&SDカード用スロット、LINE-IN&OUT端子、リセットボタン、そして電源ボタンです。

その下にはSteamインストール済のステッカーとHDD&電源のアクセスランプ、そしてガレリアのロゴが並んでいます。

主要なポートを密集させているだけじゃなくカードリーダーまで標準でついているので、使い勝手はかなり良いのではないでしょうか!

 

フロントパネル下段は大型ファン用のメッシュパネルとなっています。

 

次に側面です。こちらは向かって左側面。

ちょっと写真のとり方が悪かったので台形みたいになってますが、天面・底面・背面は直角で、フロントパネルだけ下の方に向かうにつれて薄くなっていくデザインです。

メッシュ部分に2基のファンが取り付けられるようになっているので、より静音性を高めたい人は別途購入&装着してカスタマイズすることが出来ます。

 

続いて向かって右側面のデザイン。

こちらは非常にシンプルです。

上部にファンが取り付けられそうな小さなメッシュ部がありますが、こちらはファン用のものではなくマザーボード&CPUを冷却するためのエアインテーク(通気口)となっています。

このマザーボードの裏面に当たる部分のパネルは多くのBTOパソコンやPCケースでは特に何も処理されていないものが多いので、エアインテークを設置しているあたりこだわりを感じますね!

 

次は天面(天板)です。

上部にも左側面同様、大型のファンを2つ付けられるメッシュ&ネジ穴があります。

PCの熱は多くは背面から排気しますが、熱の性質上天面から排気するのが最も効率が良いので、この部分にファンを付けられるかどうかは冷却性能に大きく影響します。

ファンがなくても自然と熱が逃げていくので、メッシュになっているだけでもかなり効果的なんですよね~!

 

こちらは背面です。

 

まずは主要インターフェースから。

上部にはマウス・キーボード用のUSB2.0*2ポート&PS/2ポート、オンボードグラフィックス機能を使う場合のRBGポート、DVI-Iポート、HDMIポートがそれぞれ一つずつあります。

ただガレリアXFはグラフィックボードにRTX2070 SUPERを搭載しているので、このオンボードグラフィックスを使うことはほぼ無いでしょう。

オンボードグラフィックス用のポートの下にはUSB3.0ポートが4つとLANポート、最後にマイク(ピンク)、スピーカー(緑)、LINE-IN(青)用のポートがそれぞれ揃っています。

 

こちらは搭載されているグラフィックボードであるRTX2070 SUPERの背面。

HDMI端子が一つと、ディスプレイポート(DP)が3つあります。最近のモニターはほぼHDMIやDPが主流なので大丈夫だと思いますが、もしモニターが古くてそういった端子が使えないという場合、以下のような数百円で買える変換コネクタを使うことで解消できますよ♪

 

それとこのケースは水冷化もできるようにラジエーターにつなげるためのパイプ用スリットもあります。

ただ後述しますが、今回借りたGALLERIA XFは”静音パック満足コース”という静音性&冷却性能に優れたCPUクーラーを搭載しているタイプなので、水冷化をしなくても十分快適に使えました!

 

そしてこちらは底面。

底面にもファンが取り付けられるようになっていました。※左側は電源部分なので、底面に装着できるファンは中央部分の一つです。

なのですべて合わせるとフロント1つ、左側面2つ、天板2つ、底面1つの合計6つまで増設可能ということになります。かなり多いですね~!

四隅には大きめのゴム足がついているので安定性も高く、グリップがあるので多少の揺れではびくともしない感じでした。

 

では続いて気になる内部を見ていきましょう!

ケースを開けるとこんな感じになっています。

特に裏面配線などはされていないようで、ファン増設用のメッシュパネル部分にケーブルが束ねてありました。

底面ファンを増設する場合はこの束をどこかに上手く隠す必要がありそうです。

ただし各ケーブル類は結束バンドでまとめられているので、メンテナンスやカスタマイズでそこまで線が邪魔になったりということはないでしょう。

 

こちらは静音パック満足コースで適用されるDEEPCOOL製の大型CPUクーラーです。

これはなかなか大きい~!

この大型ヒートシンク&ファンのおかげで高い静音性と冷却性能を確保しているというわけですね!

なお気になる静音性についても後ほどまとめているのでチェックしてみてください。

ちなみにCPUはIntelのハイエンドモデルであるCore i7-9700Kです。

 

CPUクーラー部を真上から見るとこんな感じ。

借りたモデルではCPUクーラーのファンが一つだけでしたが、形状的に反対側にももう一つ、簡単に装着できますね。

スペースの問題はありますが、CPUをより強力に冷却したい場合は付けてみるのもありかも?

 

そして巨大なCPUクーラーの横にはメモリが2枚。(撮影にCPUクーラーのファンが邪魔だったので外しました)

こちらはサムスン製の16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)となっていました。

メモリ用のヒートシンクなどは特になく、そのまま装着されている感じです。

 

メモリの奥(フロントパネル側)はドライブベイとなっていて、合計で5つまでのドライブ類が設置できるようになっています。

サイズは5インチ(正しくは5.25インチ)のものが主流となりますが、別途以下のような変換マウンタを購入すれば2.5インチのSSDなども設置できるようになるので、覚えておくと役立つかもしれませんね!

 

フロントパネルを外してみました。

 

先程説明した変換マウンタが2つ、標準で付属していました。

 

下部のフロントファンやスイッチ類。

フロントパネルのファンに位置する部分には裏面が蜂の巣上にメッシュ加工されていました。

ただし取外し可能なフィルターがついているというわけではないので、メンテナンスの場合はフロントパネルをまるごと外して行う必要があります。

 

こちらはドライブベイの下にあるシャドウベイです。

ここには最大で5つまでの3.5インチドライブが搭載できます。

ちなみに標準で搭載されているのはWestern Digital製の2TB HDDです。

搭載されている&搭載したストレージはこんな感じでネジ無しで簡単に着脱できるようになっていました。

こういうアタッチメントが付いていると、すごく楽なんですよね~

 

順番が前後してしまった感じもしますが、次は気になるグラフィックボードです!

このGALLERIA XFに搭載されるGPUはNVIDIAのハイエンドチップセットであるRTX2070 SUPERです。

グラフィックボード自体はPALIT製のシングルファンモデルで、おそらくリファレンス(NVIDIA純正)モデルとほぼ同じ仕様&性能だと思います。

それにしてもCPUクーラーに続いて巨大ですね・・・(笑)

 

一応サイズを測ってみました。

大体27cmくらいですね。ハイエンドGPUなのでかなり大型です。

こういった大型グラフィックボードを搭載できるのもGALLERIA XFで採用しているATXマザーボード&ケースの魅力の一つですね!

 

ちなみにマザーボードはASUS製のPRIME B365-PLUSとなっていました。

 

こちらはOSがインストールされているシステムドライブのM.2 SSDです。

この青いM.2 はIntel の660Pシリーズで、安定性が高く安心して使えるM.2 SSDとなっています。

 

そして最後が電源。

オーソドックスなPC電源ですね。

ケーブル類が着脱式ではないのがちょっと残念ではあるものの、結束バンドで上手くまとめられているのであまり気になることは無いでしょう。

 

それと反対側(右側面)はこんな感じになっていました。

こちらも普通ですね。

裏面配線などはありませんが、前述したように所々で結束バンドなどでまとめられているので、パネルをはめ込むときに邪魔になったり挟んでしまうという事故はほぼ無いと思います。

 

GALLERIA XF本体の外観に関しては以上です。

 

GALLERIA XFの付属品

GALLERIA XFの付属品はこんな感じでした。

マザーボード&グラフィックボードのマニュアルとドライバCD、そしてWindows10のインストールディスクです。

家電メーカー製のパソコンなどと違って余計なソフトがないので、付属品は少ないですね。

ちなみにマニュアルがちょっと折れているのは貸し出し品だからです。

 

GALLERIAオリジナルゲーミングマウス

今回は別途オプション扱いであるGALLERIAオリジナルのゲーミングマウスとキーボードも借りることができました。

まずはゲーミングマウスについて。

形状的にはオーソドックスなデザインのマウスです。

接続はUSBで、DPI(マウスポインタの速度)変更ボタンなどカスタマイズ可能なボタンが合計8つあります。(スクロールホイール含む)

PCのゲームではマウスにたくさんのボタンが付いているとかなり操作が楽になるので、これは嬉しいですね!

ゲームに限らず普段のネットサーフィンやPC作業でもショートカットを割り当てられるので快適になりますよ~♪

 

こちらは真上から見た図。

きれいな左右対称形のマウスですね!

 

裏面。

マウスの滑りをなめらかにするパネルが3箇所ついています。

ちなみにレーザーマウスなので読み取りが素早く正確です。

 

左側。

2つのボタンとDPI変更3段階がひと目で分かるLEDインジケーターがあります。

 

右側も同じ。

ボタンが多いだけじゃなく、左右対称なので右利きの人も左利きの人もどちらでも使えるというのも大きなメリットだと思います!

 

GALLERIAオリジナルゲーミングキーボード

次はGALLERIAオリジナルゲーミングキーボードです。

 

本体はこんな感じ。

見た目は普通のキーボードって感じですね!

ちなみにキーはメンブレン式で、打鍵感も悪くなかったです♪

 

裏面。

こちらも角度調整のスタンドや滑り止めマットが付いている一般的なキーボードといった印象です。

 

取説も入っていました。

オプション2,000円ほどで購入できる安価なキーボードでありながら、範囲は決まっているもののゲーミングキーボードということで同時押しにも対応しています。(太枠内)

またテンキーの右上にあるボタンを押すことで3段階のモードを切り替えることができ、ゲーム中に謝ってWindowsキーを押してしまうことを防いだり、キーのリピートをする機能もついています。

 

角度調整はスタンドを立てるか立てないかの2段階のみ。

 

こちらが通常時。

 

スタンドを立てるとキーボード上部が1cmほど高くなります。

スタンドに関してはそこまでこだわる人はいないと思うので、これで十分でしょう。

全体的に見ると安い割にはゲーミングキーボードとして最低限の機能がしっかり確保されているという感じで、前述したマウスと同様に2,000円で購入できる入門用ゲーミングキーボードとしては全然アリな製品だと思います!

とりあえずのゲーミングマウスとキーボードが欲しい人はオプションで選択するのがオススメです♪

 

GALLERIA XFの付属品やマウス・キーボードについては以上となります。

 

GALLERIA XFのストレージ情報&性能

次にGALLERIA XFのストレージ情報を見ていきましょう。こちらが届いた状態のGALLERIA XFのストレージ情報。

※USBドライブは今回ベンチマークソフトを使うために用意した私物なので、実際はCドライブ・Dドライブのみとなります。

システムドライブであるインテルのM.2 SSDである660p 512GBはOSがインストールされ、残りの容量は約450GB、データ用の2TB HDDは約1.81TBが使用可能となっていました。

 

Crystal Dick Info

ストレージの状態・情報をチェックするツールのクリスタルディスクインフォはそれぞれこんな感じでした。

M.2 SSDはHDDよりも発熱する製品なので、28℃(アイドル時)となっています。

 

Crystal Disc Mark

クリスタルディスクマークはクリスタルディスクインフォの兄弟アプリのようなもので、ストレージの読み込み/書き込み速度を測定することが出来ます。

左が512GB M.2 SSD、右が2TB HDDです。

単純にこのソフトの数字が大きいほど読み込み&書き込み速度が高速になるのですが、数字を見ただけで”超高速”、”爆速”などと言われることの多いM.2 SSDの性能の凄さがわかると思います。

 

ちなみにGALLERIA XFの電源ONからデスクトップ画面になるまでの時間は20秒~25秒ほどでした。

貸し出し品なので何度か使用されたものですが、それでも余計なソフトが入っていない状態&システムドライブがM.2 SSDということもあり、かなり早くて快適な起動時間となりました!

やっぱりM.2 SSDは早い!

 

GALLERIA XFの各種ベンチマーク性能

続いてGALLERIA XFの具体的な性能を表す各種ベンチマークテストの結果をまとめてみました。

テスト環境としては初期化済みのGALLERIA XF実機でグラフィックドライバのみ最新版にした状態で行っています。

ちなみにOSはWindows 10 Proがインストールされていました。

 

PCMARK10

代表的なベンチマークソフトの一つであるPCMARK10では、6437というスコアになりました。

このスコアはかなり高い部類で、さすが高性能なパーツを揃えたハイエンドマシンなだけありますね。

これだけの性能があればゲーム以外の作業やPCの起動・シャットダウンも高速で快適になるので、全体的にストレスフリーで利用できると思います♪

 

CINEBENCH

CPU単体の性能をチェックするCINEBENCHでは、シングルコア性能が494pts、マルチコア性能を含めた全体の性能が3363ptsとなっていました。

特にゲームに大きく影響するシングルコア性能はトップクラスなので、多くのゲームでそのパワーを十分に発揮できるのではないでしょうか!

 

3DMARK

ゲームに大きな影響を与える3D性能の目安となる3DMARK(Time Spy版)では、9594というハイスコアをマーク。

1万近いスコアなのでベンチマーク中も非常に滑らか&美麗で、迫力のある映像を楽しむことができました。

 

Final Fantasy XV ベンチマーク

続いて実際のゲームのベンチマークを測定してみました。

まずはファイナルファンタジー15 Windows Editionのベンチマーク。高画質&フルHD&ウィンドウモードで測定です。

結果は10245というスコアで『とても快適』という評価になりました。

重い部類に入るファイナルファンタジー15でもGALLERIA XFのスペックであれば余裕で動作しますね!

 

Final Fantasy XIV 漆黒のヴィランズ ベンチマーク

国産の大人気MMORPGといえばFF14。そしてその最新拡張パッケージが「漆黒のヴィランズ」です。

こちらも最高画質&フルHD&ウィンドウモードで測定。

結果はスコアが17325、評価が『非常に快適』と、FF15同様ストレスなく美麗なグラフィックスを楽しめる性能ということがわかりました!

 

ドラゴンクエストX ベンチマーク

もう一つの国産人気MMOであるドラゴンクエストXのベンチマークソフトも最高画質&フルHD、ウィンドウモードで試しました。

こちらはFFシリーズに比べると低スペックなマシンでも動作するように作られているので、FFシリーズのベンチ性能が高ければまず気にしなくてもいいんですが、念の為。

結果はスコアが21469、評価が『すごく快適』となりました。

余談ですがドラクエXのベンチマークは、見ていて心がほっこりするような温かいストーリーで良かったです♪

 

Phantasy Star Online2 ベンチマーク

アクションRPGとして人気のPSO2では、57078という高スコアを発揮。

ただPSO2はかなり古いゲームなので、GALLERIA XFより安いモデルでも十分快適に遊ぶことができると思います。

逆に言えばGALLERIA XFだとPSO2の動作は”余裕すぎる”ので、例えばPSO2を起動しながら攻略wikiを見たりYouTubeで動画を見ながらプレイする、なんてことも出来ちゃいますね!

 

GALLERIA XFの具体的なベンチマーク性能については以上です。

やはりハイエンドゲーミングPCだけあって、全体的に高スコアばかりでした!

 

GALLERIA XFの静音性をチェック

GALLERIA XFのの静音性についてもチェックしてみました。

ただこちらは本格的な測定器で行ったわけではなく、スマホアプリの騒音測定器というもので判定しているので、あくまで目安として見てください。

なお測定はPCを起動した後のアイドル状態と、ゲームプレイを想定してのFF15ベンチマーク時で、それぞれ本体の真上&30cmほど離した位置で行っています。

 

アイドル時・・・本体の真上

PC起動後、デスクトップが表示されて1分ほど経過した状態で測定しました。

本体の真上(2-3cmほど離した状態)で測定したときの平均騒音は32.4dB

アイドル時ということもあり、真上でもそんなに大きな音にはなりませんでした。

 

アイドル時・・・本体から30cmほど話した場所

本体から30cmほど離した場合は25.8dBとなり、ほぼ気にならない状態に。

ヘッドセットやカナル型イヤフォンなどを使っている場合は全くと言っていいほど聞こえないレベルだと思います。

 

FF15ベンチ時・・・本体の真上

次に、実際のゲームプレイを想定して、FF15ベンチを動かしているときの騒音を測定してみました。

まず本体の真上の騒音ですが、こちらは34dBと、アイドル時よりやや高めの数値に。

多少上がったものの、ゲームをプレイしてもこれくらいしか音が変わらないのはもともとの静音性が高いだけじゃなく、静音パック満足コースで採用されるクーラーの影響が強いと思います!

 

FF15ベンチ時・・・本体から30cmほど話した場所

本体から30cmほど離した場合のFF15ベンチ時の騒音は29.5dBとなりました。

こちらは真上のときに比べるとアイドル時と比較して数値の割合が大きくなっていますね。

ただそれでもギリギリ20dB台にはいるレベルなので、騒音に関しては心配する必要はなさそうです。

 

整理したものがこちら。

アイドル真上・・・32.4dB

アイドル30cm・・・25.8dB

FF15ベンチ真上・・・34.0dB

FF15ベンチ30cm・・・29.5dB

もともとの静音性&静音パックのCPUクーラーのおかげで、全体的に静かで快適なゲーミングPCということがわかりました。

大きさ的にも机の上というよりは下や横に置くことが多いと思うので、そうなると騒音に関して心配することはほぼ無いでしょう。

更に静音性を追求する場合は水冷化も出来ますしね!

 

GALLERIA XF実機レビューまとめ

ということで今回はGALLERIA XFの実機レビューを記事にしてみました。

改めて内容をまとめると、

  • GALLERIA XFの実物は小さめのカラーボックスくらいの大きさ
  • パソコンとしてはかなり大きい部類になるので、設置場所に注意が必要
  • 重量も約13kgあるので、女性の場合はお手伝いしてもらうと◎
  • ケースとしてのデザインはオーソドックス
  • フロントパネル中段に各種インターフェース&カードリーダーが集約
  • 左側面パネルにはファンが2基取り付け可能
  • 右側面にはエアインテークあり
  • 天面にもファンが2基取り付け可能
  • 背面にはUSB2.0が2つ、USB3.0が4つ
  • グラフィックボードの端子はHDMI1つ、DP3つ
  • 水冷クーラー用のスリット有り
  • 底面は大きくて安定性のあるゴム足でファンが1つ取付可能
  • 内部は裏側配線などはないものの、ケーブル類は結束バンドでまとめられている
  • DEEPCOOLER製の大型CPUクーラー(静音パック満足コース)
  • メモリはサムスン製8GBが2枚
  • メモリの奥(フロントパネル側)は5インチのドライブベイが5つ
  • 2.5インチ変換マウンタが2つ標準搭載
  • フロントパネル裏(ファン部分)はメッシュ加工、ただしフィルタは無し
  • 3.5インチシャドウベイは5つ
  • データ用HDDはWD製の2TB
  • グラフィックボードはPALIT製のRTX2070 SUPERシングルファンモデル
  • マザーボードはASUSのPRIME B365-PLUS
  • システムドライブはIntelのM.2 SSDである660p
  • 電源は一般的な700Wモデル
  • 付属品はマニュアル、ドライバCD
  • GALLERIAゲーミングマウスはレーザー式&8つのボタン
  • 左右対称デザインなのでどちらが利き腕でも大丈夫
  • GALLERIAゲーミングキーボードは同時押し対応&SDカード3つのモード
  • スタンドは2段階、メンブレン式で押し心地も良い感じ
  • やっぱりM.2 SSDは早い!
  • 電源オン~デスクトップ画面になるまでは20秒~25秒
  • 各種ベンチマーク性能はいずれも高得点をマーク
  • 騒音も20dB~35dB以下なのでほぼ気にならない

長いですが(汗)、こんな感じになりました。

 

GALLERIA XFは単純なスペックだけを見てもコスパが高くおすすめなモデルですが、今回実機を確認してやっぱり魅力的なゲーミングPCだと再認識しました!

特に静音性については全く期待していなかったものの思いの外静かで、FF15などの高負荷なゲームを起動してもアイドル時からわずかしか音が高くならないのはびっくり。

20万円を切るモデルですがこれでもハイエンドCPU&グラフィックボードを搭載しているマシンですからね・・・。

なので「GALLERIA XFが気になってたけど使い勝手や静音性が気になる~」と思っていた人は、そんな心配はしなくても全然大丈夫ですよ!

 

この他にも即日発送に対応しているので最短で翌日には到着しますし、48回までの分割手数料無料キャンペーンも行われているのでローンを組みたい人も安心。

改めてGALLERIA XFは初心者から上級者までおすすめできるゲーミングPCという結果になりました!

気になった人は是非公式サイトをチェックしてみてください♪

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