高性能CPUと最新世代GPUの組み合わせが魅力のドスパラのゲーミングPC『GALLERIA RM7C-R56T』。価格も控えめながら十分な性能を持っていて、入門用のゲーミングPCとしてもおすすめなモデルです。
この記事ではそんなドスパラ GALLERIA RM7C-R56Tについて、実際のスペックや特徴をもとにレビュー&評価していきます。
さらに、このモデルで快適に遊べる対応ゲームや、同価格帯の類似モデルとの比較も掲載しているので、GALLERIA RM7C-R56Tの購入を検討している方や、自分に合ったゲーミングPCを探している方はぜひ参考にしてみてください。
※時期によって仕様・構成が変わる可能性があるため、最新の情報はドスパラ公式サイトでご確認ください。
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【2025年】ドスパラのゲーミングPCおすすめモデル12選【デスクトップ・ノート・価格別】
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GALLERIA RM7C-R56Tの基本性能・スペック
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti 16GB |
メモリ | 16GB DDR5 |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
電源 | 650W 電源 (80PLUS BRONZE) |
無線LAN | なし |
光学ドライブ | なし |
マウス・キーボード | なし |
価格 | 234,980円(税込) |
ポイントを解説
- 最新世代のIntel Core i7-14700Fを搭載し、高いマルチスレッド性能を発揮
- GeForce RTX 5060 Ti 16GBで最新ゲームも高画質設定で快適にプレイ可能
- 高速なDDR5メモリ16GBを標準搭載し、ゲームや配信にも対応
- 500GB Gen4 SSDでOSやゲームのロード時間を大幅短縮
- 650W 80PLUS BRONZE電源で安定した電力供給と将来の拡張性を確保
ドスパラ GALLERIA RM7C-R56Tは、最新世代のIntel Core i7-14700Fを採用していて、ゲームだけでなく動画編集や3Dモデリングなどのクリエイティブ作業にも十分対応できる処理性能を備えたモデルです。
GPUにはGeForce RTX 5060 Ti 16GBを搭載していて、レイトレーシングやDLSS 3といった最新技術を活用しながら、高解像度かつ高フレームレートでのゲームプレイが可能です。
メモリは高速なDDR5規格の16GBを標準装備していて、複数のアプリケーションを同時に動かす場面でも快適な動作を維持。
ストレージには容量的には500GBとやや少なめですが、超高速なGen4 SSDを採用しているため、OSやゲームの起動時間が大幅に短縮され、全体的なレスポンスを向上しています。
電源は650Wの80PLUS BRONZE認証モデルを搭載していて、安定した電力供給と将来的なパーツ増設にもある程度対応できる性能を持っています。
総じて、控えめな価格ながら最新ゲームを快適に楽しみつつ、幅広い用途に対応できるバランスの取れたゲーミングPCです。
GALLERIA RM7C-R56Tの搭載パーツ性能
続いて、GALLERIA RM7C-R56Tに搭載されている各パーツの性能や特徴について詳しく見ていきましょう。
CPU:Intel Core i7-14700F
Intel Core i7-14700Fは、第14世代Raptor Lake Refresh世代の上位モデルで、8つの高性能コア(Pコア)と12の高効率コア(Eコア)を組み合わせた合計20コア28スレッド構成のCPUです。
最大クロックは5.4GHzに達し、シングルスレッド性能・マルチスレッド性能ともに非常に高く、最新ゲームはもちろん、動画編集や3Dレンダリングなどの重いクリエイティブ作業にも余裕を持って対応できます。
Fモデルのため内蔵GPUは非搭載ですが、その分価格性能比に優れており、外部GPUと組み合わせるゲーミングPCに最適。
高い処理能力と効率的な電力設計により、長時間のゲームプレイや配信でも安定したパフォーマンスを発揮します。
GPU:GeForce RTX 5060 Ti 16GB
GeForce RTX 5060 Ti 16GBは、NVIDIAの最新Ada Lovelaceアーキテクチャを採用したミドルハイレンジGPUで、レイトレーシングやDLSS 3といった最新技術に対応しています。
16GBという大容量のビデオメモリを搭載していて、最新の重量級タイトルや高解像度テクスチャを多用するゲームでも安定したフレームレートを維持できます。
そのため、WQHDや4Kといった高解像度環境でも描画負荷を軽減しつつ、高画質設定でのプレイが可能です。
また、動画エンコード性能も高く、配信や動画編集用途にも適しています。消費電力と発熱のバランスも良好で、長時間のゲームプレイでも安定動作を実現します。
メモリ:16GB DDR5
ドスパラのGALLERIA RM7C-R56Tに搭載されているメモリは、最新規格のDDR5で容量は16GBです。
DDR5は前世代のDDR4と比べて帯域幅が大幅に向上していて、データ転送速度が速く、ゲームやクリエイティブ作業において処理のボトルネックを減らす効果があります。
16GBという容量は、最新のPCゲームや配信、動画編集など幅広い用途に対応できる標準的な構成で、複数のアプリケーションを同時に開いても快適な動作を維持できます。
また、DDR5は将来的な増設にも有利で、より大容量のメモリに換装することで、さらに高負荷な作業や重量級ゲームにも対応可能です。
高速かつ安定した動作を求めるゲーマーにとって、DDR5メモリは大きな魅力と言えるでしょう。
ストレージ:500GB NVMe Gen4 SSD
ドスパラのGALLERIA RM7C-R56Tには、最新規格のPCIe Gen4接続に対応した500GB SSDが搭載されています。
Gen4 SSDは従来のGen3 SSDと比べて読み書き速度が大幅に向上していて、ゲームやアプリケーションの起動、データの読み込みが非常に高速です。
これにより、オープンワールドゲームのマップ読み込みや大容量データの転送もスムーズに行えます。
500GBという容量は、OSや主要なゲームタイトルを数本インストールするには十分ですが、動画編集や多数の大型ゲームを同時に保存する場合はやや不足する可能性があります。
そのため、後述するおすすめのカスタマイズ方法にあるように、必要に応じて追加のSSDやHDDを増設することで、より快適な環境を構築できます。高速性と安定性を兼ね備えたGen4 SSDは、ゲーミング体験全体のレスポンスを底上げしてくれる重要なパーツです。
マザーボード:B760 チップセット マイクロATXマザーボード
GALLERIA RM7C-R56Tに搭載されているB760チップセットのマイクロATXマザーボードは、第13世代および第14世代のIntel Coreプロセッサに対応していて、最新のゲーミング環境をしっかり支える基盤となっています。
マイクロATX規格はATXよりもコンパクトでありながら、必要十分な拡張スロットやポートを備えていて、省スペースなケース構成でも高い拡張性を確保できます。
B760チップセットはPCIe 4.0に対応していて、高速なNVMe SSDや最新GPUの性能を最大限に引き出せる点も魅力。また、USBポートの種類や数も豊富で、ゲーミングデバイスや外部ストレージの接続にも困りません。
さらに、安定した電源供給と冷却性能を意識した設計が施されていて、長時間のゲームプレイや高負荷作業でも安定動作を維持できます。
コストを抑えつつも最新規格に対応したバランスの良いマザーボードであり、ゲーミングPCとしてのポテンシャルを十分に引き出す構成となっています。
電源:650W 80PLUS BRONZE
ドスパラのGALLERIA RM7C-R56Tには、定格出力650Wで80PLUS BRONZE認証を取得した電源ユニットが搭載されています。
80PLUS BRONZEは電力変換効率が高く、負荷時でも安定した電力供給を行えるため、長時間のゲームプレイや高負荷作業でも安心して使用できます。
650Wという容量は、搭載されているCore i7-14700FとGeForce RTX 5060 Tiの組み合わせに十分な余裕を持たせており、将来的にストレージやメモリの増設、あるいはミドルクラスGPUへのアップグレードにも対応可能です。
また、効率の良い電源は発熱やファンの回転数を抑える効果もあり、静音性や耐久性の面でもメリットがあります。コストと性能のバランスが取れた構成で、ゲーミングPCとしての安定性を支える重要なパーツです。
GALLERIA RM7C-R56Tで遊べるゲーム・対応ゲーム
GALLERIA RM7C-R56Tは、高性能なパーツを多数搭載するゲーミングPCとなっていて、最新の重量級タイトルからeスポーツ系まで幅広く快適にプレイ可能です。
ここでは、代表的なゲームタイトルごとに、解像度・設定・フレームレートの目安を紹介します。
Apex Legends(エーペックスレジェンズ):非常に快適!
項目 | 内容 |
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快適度 | |
設定 | 最高設定(Ultra) |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
平均FPS | 200〜240fps |
競技シーンでも十分なフレームレート。144Hz以上のゲーミングモニターと相性抜群
ドスパラのGALLERIA RM7C-R56Tは、Core i7-14700FとGeForce RTX 5060 Ti 16GBの組み合わせにより、Apex LegendsをWQHD解像度・最高設定でも非常に高いフレームレートで動作させることができます。
平均200fps以上を安定して出せるため、144Hzや240Hzといった高リフレッシュレートモニターの性能を最大限に活かせます。
特にApexのようなバトルロイヤル系FPSでは、描画の滑らかさがエイム精度や反応速度に直結するため、このスペックは競技志向のプレイヤーにも十分対応可能です。
また、DLSSを有効化すればさらにフレームレートを底上げでき、配信や録画を同時に行っても快適なプレイ環境を維持できます。
Fortnite(フォートナイト):非常に快適!
項目 | 内容 |
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快適度 | |
設定 | 最高設定(Epic) |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
平均FPS | 180〜220fps |
ビジュアル重視でも高フレームレートを維持。競技設定なら300fps超えも可能
GALLERIA RM7C-R56Tは、Fortniteにおいても非常に優れたパフォーマンスを発揮します。
Core i7-14700FとGeForce RTX 5060 Ti 16GBの組み合わせにより、最高設定(Epic)でもWQHD解像度で平均200fps以上を安定して出せます。
描画負荷を下げた競技設定にすれば、300fps超えも可能で、240Hzや360Hzといった超高リフレッシュレートモニターの性能を最大限に活かせます。
建築や編集のレスポンスも非常にスムーズで、プロレベルの細かく素早い操作にも十分対応。さらに、配信や録画を同時に行ってもフレームレート低下が少なく、安定した映像品質を維持できます。
VALORANT(ヴァロラント):非常に快適!
項目 | 内容 |
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快適度 | |
設定 | 最高設定(High〜Max) |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
平均FPS | 300fps以上 |
超軽量FPSのため、300Hzクラスのモニターでも性能を余すことなく発揮
ドスパラのGALLERIA RM7C-R56Tは、VALORANTのような軽量かつ競技性の高いFPSにおいて圧倒的なパフォーマンスを発揮します。
Core i7-14700Fの高いシングルスレッド性能と、GeForce RTX 5060 Ti 16GBの描画能力により、WQHD解像度・最高設定でも平均300fps前後を安定して維持できます。
VALORANTは描画負荷が比較的低いため、CPU性能がフレームレートに直結しますが、本機の構成ならプロシーンでも通用する滑らかな映像を確保可能です。
特に240Hzや300Hzといった超高リフレッシュレートモニターと組み合わせることで、エイム精度や反応速度の向上が期待できます。
配信や録画を同時に行ってもフレームレート低下がほとんどなく、競技志向のプレイヤーにも安心しておすすめできる環境です。
Cyberpunk 2077(サイバーパンク2077):快適
項目 | 内容 |
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快適度 | |
設定 | 高設定(High)+DLSS有効 |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
平均FPS | 80〜100fps |
DLSSを活用すれば高画質と高フレームレートを両立可能。レイトレーシングも中設定なら快適
GALLERIA RM7C-R56Tは、Cyberpunk 2077のような非常に高負荷なAAAタイトルでも、WQHD解像度・高設定で平均80〜100fps前後を維持できます。
特にDLSSを有効化することで描画負荷を軽減しつつ、高画質な映像を保てるため、没入感のあるナイトシティの世界を滑らかに体験できます。
レイトレーシングを中設定にすれば、リアルな光や影の表現を楽しみながらも快適なフレームレートを確保可能です。
RTX 5060 Ti 16GBの大容量VRAMは、高解像度テクスチャや広大なマップ描画にも余裕を持たせ、長時間のプレイでも安定したパフォーマンスを発揮します。
映像美と動作のバランスを重視するプレイヤーにとって、非常に満足度の高い環境を提供できる構成です。
Minecraft(RTX ON):快適
項目 | 内容 |
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快適度 | |
設定 | レイトレーシングON+高設定 |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
平均FPS | 70〜90fps |
リアルな光と影の表現を楽しみながらも高フレームレートを維持可能。DLSS併用でさらに快適
ドスパラのGALLERIA RM7C-R56Tは、GeForce RTX 5060 Ti 16GBのレイトレーシング性能とDLSS機能を活かし、MinecraftのRTX ON環境でも快適なプレイが可能です。
WQHD解像度・高設定で平均70〜90fpsを維持でき、リアルな光の反射や影の描写を楽しみながらスムーズな操作感を確保できます。
特にDLSSを有効化することで描画負荷を軽減し、より高いフレームレートを実現できるため、建築や探索時の没入感が向上します。
RTX ONはGPU負荷が高いモードですが、本機の大容量VRAMと最新アーキテクチャにより、長時間のプレイでも安定したパフォーマンスを発揮します。
Final Fantasy XIV(ファイナルファンタジーXIV):非常に快適!
項目 | 内容 |
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快適度 | |
設定 | 最高設定(Maximum) |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
平均FPS | 120〜160fps |
大型アップデート後の高画質設定でも安定動作。高リフレッシュレートモニターで真価を発揮
GALLERIA RM7C-R56Tは、FFXIVのような多人数が同時にプレイするMMORPGにおいても非常に快適な動作を実現します。
Core i7-14700Fの高いシングルスレッド性能と、GeForce RTX 5060 Ti 16GBの描画能力により、WQHD解像度・最高設定でも平均140〜200fpsを維持でき、混雑した都市部や大規模バトルでも滑らかな映像を保ちます。
特にパッチ7.0で導入されたグラフィックアップデート後も、高精細なキャラクターモデルや背景描写を余裕を持って処理可能なのは嬉しいポイント。
高リフレッシュレートモニターと組み合わせれば、戦闘や移動時の操作感が格段に向上します。
Monster Hunter: World(モンスターハンターワールド):快適
項目 | 内容 |
---|---|
快適度 | |
設定 | 高設定(High)+DLSS有効 |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
平均FPS | 80〜100fps |
高画質と安定したフレームレートを両立。DLSS活用で大型モンスター戦も滑らか
ドスパラのGALLERIA RM7C-R56Tは、Core i7-14700FとGeForce RTX 5060 Ti 16GBの組み合わせにより、モンスターハンターワイルズをWQHD解像度・高設定で平均80〜100fps前後で動作させることができます。
DLSSを有効化すれば描画負荷を軽減しつつ高画質を維持でき、大型モンスターとの戦闘や広大なフィールド探索でも滑らかな映像を楽しめます。
推奨スペックを大きく上回る構成のため、レイトレーシングを中設定程度で有効化しても快適性を損なわず、臨場感あふれる狩猟体験が可能です。
ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン):快適!
項目 | 内容 |
---|---|
快適度 | |
設定 | 高設定(High)+DLSS有効 |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
平均FPS | 80〜100fps |
高精細なグラフィックと広大なフィールドを滑らかに描画。DLSSでさらに安定性向上
ドスパラのGALLERIA RM7C-R56Tは、Core i7-14700FとGeForce RTX 5060 Ti 16GBの組み合わせにより、ELDEN RING NIGHTREIGNをWQHD解像度・高設定で平均80〜100fps前後で動作させることができます。
DLSSを有効化することで描画負荷を軽減しつつ、高精細な映像を維持できるため、広大なフィールド探索やボス戦でも滑らかな操作感を確保可能です。
RTX 5060 Tiの大容量VRAMは、高解像度テクスチャや複雑なエフェクト描画にも余裕を持たせ、長時間のプレイでも安定したパフォーマンスを発揮します。
特に本作はアクション性が高く、フレームレートの安定がプレイ体験に直結するため、この構成は映像美と操作性を両立したいプレイヤーに適しています。
GALLERIA RM7C-R56Tと類似モデルの比較
続いて、GALLERIA RM7C-R56Tと類似モデルをいくつか比較してみたいと思います。
モデル名 | GALLERIA RM7C-R56T | G TUNE DG-I5G6T | ZEFT Z56X |
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メーカー名 | ドスパラ | マウスコンピューター | SEVEN |
CPU | Core i7-14700F | Core i5-14400F | Core i5-14400F |
GPU | RTX 5060 Ti | RTX 5060 Ti | RTX 5060 Ti |
メモリ | 16GB DDR5 | 32GB DDR5 | 16GB DDR5 |
ストレージ | 500GB NVMe SSD | 1TB NVMe SSD | 1TB NVMe SSD |
価格(税込) | 234,980円 | 249,800円 | 249,480円 |
まずGALLERIA RM7C-R56Tは、Core i7-14700FとRTX 5060 Tiを組み合わせた構成で、3モデルの中でも最も高いCPU性能を誇ります。
マルチスレッド性能に優れ、最新ゲームはもちろん動画編集や3Dレンダリングといったクリエイティブ用途にも余裕を持って対応できます。
メモリは16GB、ストレージは500GB NVMe SSDと必要十分な容量ですが、他モデルと比べると保存領域はやや少なめです。
その分価格は234,980円と抑えられており、CPU性能を重視するユーザーにとって魅力的な選択肢となります。
G-TUNE DG-I5G6Tは、Core i5-14400Fを採用し、CPU性能はRM7C-R56Tに劣るものの、メモリ32GBと1TB NVMe SSDを標準搭載しており、大容量環境を求めるユーザーに適しています。
複数アプリの同時起動や大容量データの扱いに強く、ゲームと並行して配信や編集を行う場合にも安定した動作が期待できます。
価格は249,800円で、メモリとストレージの充実度を考えるとコストパフォーマンスは高めです。
ZEFT Z56Xは、Core i5-14400FとRTX 5060 Tiを搭載し、メモリは16GBながらストレージは1TB NVMe SSDを備えています。
価格は249,480円とG-TUNEとほぼ同水準ですが、メモリ容量では劣るため、用途によっては拡張が必要になる場合があります。
一方で、BTOメーカーであるSEVENの強みとして、注文時のカスタマイズ自由度が高く、冷却構成やパーツ選択を細かく調整できる点が魅力です。
総合的に見ると、CPU性能を最優先するならGALLERIA RM7C-R56T、大容量メモリとストレージを重視するならG-TUNE DG-I5G6T、構成の自由度やカスタマイズ性を求めるならZEFT Z56Xが適しており、用途や重視するポイントによって最適なモデルが異なります。
GALLERIA RM7C-R56Tの評価・レビュー
ここまでの内容を元に、GALLERIA RM7C-R56Tのおすすめポイント、イマイチなポイント、そして総合評価をまとめたいと思います。
GALLERIA RM7C-R56Tのおすすめポイント
おすすめポイント
- 最新世代のCore i7-14700F搭載で高い処理性能
- RTX 5060 Ti 16GBによる高画質・高フレームレートのゲームプレイ
- 高速なDDR5メモリ採用でマルチタスクも快適
- PCIe Gen4 SSDでロード時間を短縮
- 価格と性能のバランスが良好
ドスパラ GALLERIA RM7C-R56Tは、最新のCore i7-14700Fを搭載しており、シングルスレッド・マルチスレッド性能ともに非常に高く、ゲームだけでなく動画編集や3Dモデリングなどの重い作業にも対応できます。
GPUにはRTX 5060 Ti 16GBを採用し、WQHD解像度での高画質設定でも安定したフレームレートを実現します。
DDR5メモリはデータ転送速度が速く、複数アプリの同時使用でも快適な動作を維持します。さらに、PCIe Gen4 SSDはゲームやOSの起動時間を大幅に短縮し、全体的なレスポンスを向上させます。
これらの性能を持ちながら価格は23万円台に抑えられており、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
GALLERIA RM7C-R56Tのイマイチなポイント
イマイチなポイント
- ストレージ容量が500GBとやや少なめ
- メモリスロットが2基のみで増設時は既存メモリを交換する必要がある
GALLERIA RM7C-R56Tは性能面では非常に優れていますが、ストレージ容量が500GBとやや控えめな点は注意が必要です。
近年の大型ゲームは1タイトルで100GB以上を占有することも珍しくなく、複数のゲームや動画編集用データを保存する場合、容量不足に陥りやすくなります。そのため、購入時に1TB以上のSSDへカスタマイズするか、後から増設することを検討した方が快適です。
また、メモリスロットが2基しかないため、標準の16GB(8GB×2)構成から容量を増やす場合は既存メモリを取り外して交換する必要があります。これにより、増設時に既存メモリが余ってしまい無駄になる可能性があります。
こうした点から、長期的な運用や拡張性を重視するユーザーは、購入時のカスタマイズで容量を確保しておくことが望ましいでしょう。
GALLERIA RM7C-R56Tの総合評価
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ゲーム性能 | WQHD高設定でも最新タイトルを快適に動作可能 | |
静音性 | 高負荷時はファン音がやや目立つが許容範囲 | |
冷却性 | 標準空冷でも十分だが長時間高負荷では温度上昇あり | |
拡張性 | ストレージやメモリ増設は可能だがスロット数は限られる | |
コスパ | 高性能CPU搭載ながら価格は抑えめでバランス良好 | |
総合評価 | ゲーム・作業両用の万能型ミドルハイクラスPC |
GALLERIA RM7C-R56Tは、Core i7-14700FとRTX 5060 Ti 16GBの組み合わせにより、WQHD解像度での高画質ゲームプレイを安定して実現できる性能を備えています。
特にFPSやMMORPGなど幅広いジャンルで高フレームレートを維持でき、競技志向のゲーマーから映像美を重視するユーザーまで満足できる仕上がりです。
静音性は標準的で、アイドル時は静かですが高負荷時にはファン音がやや増します。冷却性能は空冷クーラーでも十分ですが、長時間の高負荷作業では温度が上がるため、水冷化やケースファン追加でさらに安定性を高められます。
拡張性はBTOらしく確保されていますが、メモリスロットが2基のみのため増設時は交換が必要になる点は注意が必要です。
価格は23万円台と、この性能帯としては比較的抑えられており、ゲームとクリエイティブ作業を両立したいユーザーにとってコストパフォーマンスの高い選択肢となります。
総合的に見て、万能型のミドルハイクラスゲーミングPCとして非常にバランスの取れたモデルです。
GALLERIA RM7C-R56Tがおすすめな人
こんな方におすすめ
- 最新ゲームをWQHD高画質で快適にプレイしたい人
- ゲームと動画編集・配信などのクリエイティブ作業を両立したい人
- 高性能CPUを搭載したコストパフォーマンスの高いPCを探している人
GALLERIA RM7C-R56Tは、Core i7-14700FとRTX 5060 Ti 16GBの組み合わせにより、最新の重量級タイトルでもWQHD解像度・高画質設定で安定したフレームレートを実現できます。そのため、映像美と滑らかな操作感を両立したいゲーマーに最適です。
また、高いマルチスレッド性能を活かして、ゲームプレイと同時に配信や動画編集を行うといったマルチタスク環境にも強く、クリエイター用途にも十分対応できます。
さらに、23万円台という価格設定は、この性能帯としては比較的抑えられており、コストパフォーマンスを重視するユーザーにも魅力的です。
ストレージ容量やメモリスロット数には注意が必要ですが、購入時のカスタマイズや後からの増設で対応可能なため、長期的に使えるゲーミングPCを探している人にとっても安心感があります。
総じて、幅広い用途に対応できる万能型のミドルハイクラスモデルといえるでしょう。
GALLERIA RM7C-R56Tのおすすめカスタマイズ例
GALLERIA RM7C-R56Tはそのままでも十分な性能を持っていますが、カスタマイズすることでより快適で長く使える一台に仕上げることが可能です。
そこでここではそんなGALLERIA RM7C-R56Tのおすすめカスタマイズ方法について解説します。
CPUクーラー変更(空冷→水冷)
GALLERIA RM7C-R56Tは標準で空冷クーラーを搭載していて、通常のゲームプレイや日常的な作業であれば十分な冷却性能を発揮します。
しかし、Core i7-14700Fは高負荷時に発熱量が大きく、長時間のゲーム配信や動画エンコードなどCPU使用率が高い作業を続けると温度が上昇しやすくなります。
そこで水冷クーラーへ変更することで、冷却効率が向上し、CPU温度を低く安定させることが可能です。これにより、サーマルスロットリングによる性能低下を防ぎ、常に高いパフォーマンスを維持できます。
また、水冷化は静音性の向上にもつながり、高負荷時でもファン音が抑えられるため、配信や録音環境にも適しています。見た目のカスタマイズ性も高く、RGBライティング搭載モデルを選べばケース内部の演出も楽しめます。
長期的に安定した性能を求めるユーザーや、静音性・デザイン性を重視するユーザーにとって、水冷クーラーへの変更は非常に有効なアップグレードです。
メモリ増設(16GB→32GB)
GALLERIA RM7C-R56Tは標準で16GB(8GB×2)のDDR5メモリを搭載しており、最新ゲームや一般的な作業には十分対応できます。
しかし、配信をしながらのゲームプレイや、動画編集・3Dモデリングなどのクリエイティブ作業、大量のブラウザタブやアプリケーションを同時に開くマルチタスク環境では、メモリ使用量が増加し、動作が重くなる場合があります。
こうした場面で32GB(16GB×2)へ増設することで、余裕のあるメモリ環境を確保でき、アプリ間の切り替えや高負荷時の安定性が大幅に向上します。
特に最新のAAAタイトルや高解像度テクスチャを多用するゲームでは、メモリ容量の増加がフレームレートの安定にも寄与します。
また、DDR5は帯域幅が広く、容量増加による効果が体感しやすいのも特徴です。
将来的な長期運用や、ゲームとクリエイティブ作業を両立させたいユーザーにとって、16GBから32GBへの増設はコストに見合う価値の高いアップグレードといえるでしょう。
ストレージ変更(500GB→2TB)
標準構成の500GB SSDは、OSや主要アプリケーション、いくつかのゲームや作業データを保存するには十分ですが、最新のAAAゲームや高解像度動画、RAW画像データなどを扱う場合、容量不足に陥りやすくなります。
特に近年のゲームは1タイトルあたり100GBを超えることも珍しくなく、複数インストールするとすぐに空き容量が圧迫されます。
そこで2TB SSDへ変更することで、こうした容量不足のストレスから解放され、大量のゲームや制作データを余裕をもって保存可能になります。
また、SSDはHDDに比べて読み書き速度が高速なため、ゲームやアプリの起動時間短縮、データ転送の高速化にも寄与します。
さらに、容量に余裕があることで、ドライブの空き領域を確保しやすくなり、SSDのパフォーマンス低下や寿命への悪影響も軽減できます。
長期的に多くのデータを扱う予定がある方や、ゲーム・クリエイティブ作業を快適に行いたい方にとって、特におすすめなアップグレードです。
追加ストレージ増設(+4TB HDD)
標準構成のSSDは高速で快適ですが、容量面では大容量データの長期保存には限界があります。特に、動画編集での素材ファイル、RAW形式の写真データ、録画したゲームプレイ映像、音楽ライブラリ、アーカイブ用のバックアップデータなどを多く扱う場合、SSDだけではすぐに容量が圧迫されてしまいます。
ここに4TBのHDDを追加することで、「高速なSSD+大容量HDD」という二段構えのストレージ環境が実現します。
SSDにはOSやアプリ、頻繁に使うデータを置き、HDDには大容量の保存用データをまとめることで、速度と容量のバランスを最適化できます。
HDDはSSDに比べてコストあたりの容量が大きく、長期保存やアーカイブ用途に非常に適しています。 また、4TBあれば数百時間分のフルHD動画や数万枚規模の高解像度写真を余裕で保存でき、将来的なデータ増加にも対応可能です。
ゲームや制作データを大量に保管しつつ、SSDの空き容量を確保してパフォーマンスを維持できるため、個人的にはイチオシしたいアップグレード方法となっています。
GALLERIA RM7C-R56Tでよくある質問(Q&A)
GALLERIA RM7C-R56Tでよくある質問をQ&A形式でまとめました。
GALLERIA RM7C-R56Tの購入を考えている人は参考にしてみてください。
Q1. ゲームプレイ時の発熱は大丈夫ですか?
GALLERIA RM7C-R56Tは、高性能CPUとGPUを搭載しているため、長時間のゲームプレイや高負荷作業時には一定の発熱があります。
しかし、筐体内部には効率的なエアフローを確保する冷却設計が採用されており、標準状態でも安定した温度管理が可能です。
夏場や室温が高い環境では、定期的な内部清掃や吸気・排気口の確保を行うことで、さらに安定性を高められます。
必要に応じて冷却ファンの増設や冷却台の併用を検討することで、パフォーマンス低下を防ぎ、快適な動作を維持できます。
Q2. メモリやストレージの拡張は簡単にできますか?
GALLERIA RM7C-R56Tは拡張性に優れており、メモリやストレージの増設・交換が比較的容易に行えます。内部には空きスロットや追加ベイが用意されており、背面や側面のパネルを外すだけでアクセス可能です。
メモリは最大容量まで対応しており、ストレージもSSDやHDDを追加して構成を強化できます。購入後の用途変更やデータ容量の増加にも柔軟に対応できるため、長期的な運用を考えるユーザーにとって安心です。
作業に不安がある場合は、購入時や後日ショップでの増設サービスを利用することも可能です。
Q3. セール時の価格差はどのくらいありますか?
GALLERIA RM7C-R56Tは、時期やキャンペーン内容によって価格が変動します。特に大型セールや新モデル登場前の在庫調整時には、通常価格から数千円〜数万円程度の割引が行われることがあります。
さらに、ポイント還元や周辺機器のセット割引などが付く場合もあり、実質的な値引き額はさらに大きくなることもあります。
購入を急がない場合は、年末年始や新生活シーズン、決算期などのセール時期を狙うことで、よりお得に入手できる可能性が高まります。
Q4. 動作音はうるさくないですか?
GALLERIA RM7C-R56Tは、高性能パーツを搭載しているため、負荷が高まると冷却ファンの回転数が上がり、一定の動作音が発生します。
ただし、アイドル時や軽作業時は静音性が高く、日常的な使用では気にならないレベルに抑えられています。
ゲームや動画編集などの高負荷作業中でも、冷却性能と静音性のバランスが取られており、耳障りな高音や振動音は最小限です。
もしさらに静音性を求める場合は、防音性の高いケースやファンの交換、設置場所の工夫などで改善が可能です。
Q5. 最新ゲームを最高設定で快適に遊べますか?
GALLERIA RM7C-R56Tは、最新世代のCPUとミドル〜ハイレンジクラスのGPUを搭載しており、多くの最新ゲームを高画質設定で快適にプレイできます。
フルHDやWQHD解像度では非常に安定したフレームレートを維持でき、レイトレーシング対応タイトルでも設定を調整すれば滑らかな動作が可能です。
4K解像度でのプレイも不可能ではありませんが、最高設定では負荷が高くなるため、一部設定を中〜高程度に抑えることでより快適なプレイ環境を確保できます。将来的なゲーム性能の維持には、ドライバ更新や適切な冷却環境の確保も重要です。
Q6. 電源容量は十分ですか?
GALLERIA RM7C-R56Tは、標準で高効率かつ十分な容量の電源ユニットを搭載しており、構成変更やパーツ増設にもある程度余裕を持たせています。そのため、メモリやストレージの追加、冷却ファンの増設程度であれば問題なく対応可能です。
ただし、より高性能なGPUへの換装や多数のストレージ追加など、大幅な消費電力増加を伴うアップグレードを行う場合は、電源容量の見直しが必要になることもあります。
安定動作を維持するためには、定格出力だけでなく80PLUS認証などの効率面も確認しておくと安心です。
Q7. 保証やサポート内容は充実していますか?
GALLERIA RM7C-R56Tは、購入時に標準保証が付属しており、初期不良や自然故障に対応しています。
さらに、延長保証やパーツ交換保証などの有料オプションを追加することで、長期的な安心感を得ることができます。
サポートは電話やメール、チャットなど複数の窓口が用意されており、トラブル発生時にも迅速な対応が期待できます。
特にゲーミングPCは高性能パーツを多く搭載しているため、長期運用を考える場合は延長保証の加入を検討することで、予期せぬ修理費用の負担を軽減できます。
Q8. 将来的なパーツ交換やアップグレードは可能ですか?
GALLERIA RM7C-R56Tは、ATX規格に準じた拡張性の高いケースを採用しており、将来的なパーツ交換やアップグレードが容易です。
GPUやCPUの換装、メモリやストレージの増設、冷却システムの強化など、用途や予算に応じて柔軟に構成を変更できます。
内部スペースや電源容量にも余裕があり、最新パーツへの対応力も高いため、長期間にわたって性能を維持・向上させることが可能です。
自作経験がない方でも、ショップのアップグレードサービスを利用すれば安全かつ確実に作業できます。
Q9. 初期設定は難しくありませんか?
GALLERIA RM7C-R56Tは、購入後すぐに使えるようOSや基本ドライバがプリインストールされており、初期設定は画面の案内に従って進めるだけで完了します。
Wi-Fiや有線LANの接続設定、Microsoftアカウントの登録、Windows Updateの実行など、基本的な操作だけで環境が整います。
ゲーミング用途の場合も、GPUドライバやゲームランチャーのインストールを行えばすぐにプレイ可能です。
パソコンに不慣れな方でも、同梱のマニュアルやメーカー公式サイトのサポートページを参考にすれば安心してセットアップできます。
Q10. 他社製ゲーミングPCと比べてコスパは良いですか?
GALLERIA RM7C-R56Tは、同等スペックの他社製ゲーミングPCと比較しても価格性能比が高く、特にセール時やキャンペーン適用時には非常に競争力があります。
高品質なパーツ構成と冷却性能、拡張性の高さを備えつつ、国内サポート体制も充実しているため、長期的な安心感があります。
さらに、購入時にメモリやストレージ構成を柔軟にカスタマイズできるため、用途や予算に合わせた最適な構成を選びやすいのも魅力です。総合的に見て、コストと性能のバランスに優れた選択肢といえます。
GALLERIA RM7C-R56Tのレビュー&評価まとめ
GALLERIA RM7C-R56Tは、高いパフォーマンスと優れた拡張性が魅力のゲーミングPCです。
最新世代のCPUと高性能GPUを搭載し、フルHDやWQHD環境での最新ゲームを高画質設定で快適にプレイできるだけでなく、動画編集や3Dモデリングなどのクリエイティブ作業にも余裕をもって対応します。
冷却性能にも配慮された設計で、長時間の高負荷作業でも安定した動作を維持でき、動作音も静音性と冷却効率のバランスが取れています。
さらに、メモリやストレージの増設が容易で、16GBから32GBへのメモリ強化や500GBから2TB SSDへの換装、4TB HDDの追加など、用途や将来のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
これにより、ゲームや制作データを大量に保存しながら、SSDの高速性も活かせる理想的な環境を構築できます。
価格面では、セールやキャンペーン時に大幅な割引やポイント還元が期待でき、同等スペックの他社製品と比較してもコストパフォーマンスに優れています。
初期設定も簡単で、PC初心者でも安心して使い始められる点も評価されています。
総合的に見て、GALLERIA RM7C-R56Tは高性能・拡張性・静音性・コスパのバランスが非常に良く、長期的に快適なPC環境を求めるユーザーに応える一台です。
最新ゲームを快適に楽しみたい方や、ゲームとクリエイティブ作業を両立させたい方に特におすすめなので、気になる方は是非チェックしてみてください。
※時期によって仕様・構成が変わる可能性があるため、最新の情報はドスパラ公式サイトでご確認ください。
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