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ゲーミングPCレビュー

GALLERIA AXZ実機レビュー!外観・静音性・ベンチ性能をチェック

2019年12月14日

最新CPUを搭載したドスパラのフラッグシップゲーミングPC【GALLERIA AXZ(ガレリアAXZ)】。

今回ドスパラさんのご好意でGALLERIA AXZを貸し出ししてもらえたので、実機レビューをしていきたいと思います。

一応こちらの記事ですでにスペックやコスパからわかるおすすめ度などについてはレビューしていますが、今回は実機を見てわかった外見・デザインのポイントや静音性、ストレージ性能、そしてゲームをする上での快適さの目安となる各種ベンチマーク性能を写真付きで重点的に解説しています。

上記記事と合わせ、GALLERIA AXZの購入を検討している人の参考になれば嬉しいです。

当サイトおすすめのフラッグシップモデルであるGALLERIA AXZの魅力を一緒にチェックしていきましょう!

※時期によって仕様・構成が変わる可能性があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

⇒こちらの記事で借用した直後に価格据え置きでアップグレードされ、現在はCPUが最新・最強のRyzen 9 3950Xへと変更されています!

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GALLERIA AXZってこんなパソコン

まずはGALLERIA AXZについてどんなパソコンなのか簡単に解説しておきます。

 

OS Windows 10 Home 64ビット (ディスク付属)
CPU AMD Ryzen 9 3950X (3.5GHz-4.7GHz/16コア/32スレッド)
※借用時は3900X (3.8GHz-4.6GHz/12コア/24スレッド)
GPU NVIDIA GeForce RTX2080 Ti 11GB
マザーボード ASRock X570 Phantom Gaming4
メモリ 16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル)
ストレージ 1TB NVMe SSD (PCIe Gen4x4, 読込速度 5000MB/s, 書込速度 4400MB/s)
※借用時は2TB HDD付属
光学ドライブ 無し
電源 SILVERSTONE 750W 静音電源 (80PLUS GOLD / SST-ET750-G)
※借用時はSST-ST75F-PT
ケース ガレリア専用 KTケース (ATX)
本体サイズ 207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ) mm
マウス・キーボード 無し
価格 333,333円(税込366,666円)

※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。

>>公式サイトで詳細をチェック!

 

GALLERIA AXZは最新のRyzen 9 3900Xを搭載したドスパラのフラッグシップモデルの一つ。

前述したCPUはもちろん、グラフィックボードにはGeForce RTX2080Ti、16GBメモリ、そして1TBもの大容量M.2 SSD+2TB HDDなど、まさにフラッグシップと呼べるにふさわしいスペックに仕上がっています。

電源もコルセア製の80PLUS PLATINUM 850Wモデルを採用するなど、各パーツにこだわって作られた非常に魅力的な一台です。

GALLERIA AXZについて詳しくは以下の記事でも解説しているので、この記事と合わせて読んでみてください。

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GALLERIA AXZの実際の外観を写真でチェック

ということで実機レビューに入りたいと思います。

まずは実物の外見を写真でチェックしてみましょう。

 

GALLERIA AXZ本体

こちらが今回お借りしたGALLERIA AXZの全体像です。

前述したスペックの部分でも触れていますが、全体のサイズは207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ) mmとなっています。

一般的な家電メーカー製のパソコンに比べるとかなり大きいので、初めて見る人は少し驚くかもしれません。

ちなみに重さは14kg前後あるため、女性の場合は設置は手伝ってもらったほうが良いと思います。

 

こちらは正面。

PCケースとしてはオーソドックスなデザインですね。

 

上部にはRyzen9とRTXシリーズのグラフィックボードを搭載していることを表すステッカーが。

ひと目見ただけで高性能なのがわかるので、ワクワクしますね♪

 

拡張ベイスロット。

こちらは5インチの光学ドライブやアクセサリーを最大で5つ搭載できます。

 

フロントのポート類は中央部分にまとまっています。

左からUSB3.0x2、Micro SD・SDカードリーダー、LINE-IN・OUT端子、リセットボタン、そして最後に電源です。

USB3.0が2つあるのはもちろん、カードリーダーも標準搭載なので、なかなか使い勝手がよいのではないでしょうか!

 

下部は吸気用のファンスロットとなっています。

後述しますがこの裏側にフロントの吸気ファンがあります。

 

こちらは上部(天板)。

上部には最大で2基のファンが取り付けられるようになっています。

CPUやグラフィックボードなどから発生する熱は上の方に逃げていくので、ここに排気ファンを取り付けておくと内部にこもった熱を効率よく排出できるようになるので、おすすめです!

 

続いてサイドを見てみましょう。

まずは向かって左側面。

左側のパネルには最大2基のファンが取付可能となっています。

ファンの裏側にはCPUとグラフィックスボードが来るように配置されているので、ファンを増設することで発熱するパーツを効率よく冷却することが可能となります。

 

こちらは反対の右側面側。

こちらも上部にファン取付部のようにメッシュ状の部分がありますが、こちらはファン用ではなくマザーボード(特にCPU周り)を冷却するためのエアインテークとなっています。

ファンは取り付けられませんが裏面からCPU周りの排熱をすることができるというわけですね。

 

拡大。

ファン用のメッシュ部に比べるとふた回りほど小さく、また取り付け用のネジ穴もありません。

 

背面はこんな感じです。

 

主要インターフェースを見てみましょう。

上部にはマウス・キーボード用のUSB2.0*2ポート&PS/2ポート、オンボードグラフィックス機能を使う場合のDP、HDMIがあります。

ただガレリアAXZはグラフィックボードにRTX2080Tiを搭載しているので、このオンボードグラフィックスを使うことはほぼ無いでしょう。

中段にはUSB3.0ポートが4つとLANポート、そして下段に更にUSB3.0ポートが2つと、マイク(ピンク)、スピーカー(緑)、LINE-IN(青)用のポートがそれぞれ揃っています。

 

搭載されているグラフィックボードであるRTX2080Tiの背面ポート。

HDMI端子が一つと、ディスプレイポート(DP)が3つあります。またVR用と思われるUSB-C端子もあります。

最近のモニターはほぼHDMIやDPが主流なので大丈夫だと思いますが、もしモニターが古くてそういった端子が使えないという場合、以下のような数百円で買える変換コネクタを使うことで解消できますよ♪

 

右下には水冷クーラー用のラジエターホースを通すスリットがあります。

GALLERIA AXZは非常に高性能なCPU&GPUを搭載しているので、後々水冷化したいと思った場合でも安心ですね!

 

次はいよいよ内部を見ていきたいと思います!

まずは全体像から。

※借用時は電源がSST-ST75F-PTとなっていたため、現在の仕様・外観と若干異なります

ケーブルなどがタイラップでまとめられていてパーツとパーツの間にも余裕があり、なかなかスッキリとした印象です。

 

こちらはCPUファンのアップ。

GALLERIA AXZに搭載されるCPUは最新の第3世代ハイエンドモデルであるRyzen 9 3900Xです。

そしてRyzenシリーズは各モデルごとに付属するCPUクーラーのグレードが違うのですが、このモデルは最上位となる「Wraith Prism」を搭載。

このクーラーは色彩制御されたLED照明付きのものとなっていて、動作中は色鮮やかにファンが光ります♪

肝心な写真を撮り忘れました、ゴメンナサイ。。。

しかもそれだけじゃなく、Ryzenシリーズに付属する標準CPUクーラーとしてはもっとも冷却性能が高いものになっています。

まぁそれだけ発熱するCPUということでもあるんですが、標準クーラーとしてはかなり性能が高いので、別途CPUクーラーを購入しなくても十分使えるのが嬉しいですね!

 

メモリ部アップ。

メモリは安心のCrucial製で、ヒートシンクなどは特についていませんでした。

 

こちらはグラフィックスボード。

GALLERIA AXZに搭載されるグラフィックボードは、Palit製のRTX2080Tiです。

最新のフラッグシップGPUなので、このカード1枚で13万円ほどはする超高級グラフィックボードです。

なので後述するベンチマークを見てもらえればわかりますが、その性能はモンスター級です!

 

ちなみにカードのサイズはこんな感じ。

およそ28cmですね。

デュアルファンモデルにしては大型ですが、それでもGALLERIAのPCケースは内部に余裕があるので問題なしといった感じです。

 

マザーボードはASRockの「X570 Phantom Gaming 4」となっていました。

 

こちらは5インチベイ用の空きスロット。

この部分に光学ドライブを搭載したり、ファンコントローラーなどのアクセサリー類を増設できます。

またブラケットを使えば2.5インチなどの別サイズのSSDなども設置可能です。

↑こういうやつですね!

 

シャドウベイは合計5つ。

3.5インチのHDDがたくさん搭載できますね!

ちなみに標準搭載のものはSeagate製のBarraCuda 2TBモデルとなっていました。

 

こちらは電源です。

電源はSilverStone製の750Wモデルでした。※借用時はSST-ST75F-PTとなっていたため、現在の仕様・外観と若干異なります

特徴となる氷の結晶のシンボルマークもバッチリ。

 

またシルバーストーン製の電源は多くがケーブル着脱可能なものとなっていて、GALLERIA AXZに搭載されるこちらの電源も着脱式となっていました。

着脱式の電源は不要なケーブルを外せるので、見た目がスッキリするだけじゃなく内部のエアフローも改善することが出来ます。

私のメインPCでも使っていますが、もし電源を選べるのであれば着脱式がおすすめですよ♪

 

こちらは底面です。

底面には大きなメッシュ部分が2箇所ありますが、後方(画面左側)にあるのは電源部分を冷却するためのエアインテークなので、ファンを搭載できるのは真ん中の部分のみとなります。

また4つの足にはゴム製のインシュレーターがついているので、滑り止めだけじゃなく衝撃を吸収する役割も果たしています。

 

最後にフロントパネルも開けてみました。

 

フロントパネルの上部は前述したように5インチベイがあります。

始めから2.5インチSSD用のブラケットが2つついているので、SSDを増やしたい場合もすぐに増設できますね。

 

フロント下部のファン部分。

フロントパネル側は防塵フィルタがついていましたが、取り外して水洗いなどは出来ないようです。

なのでもしメンテナンスする場合は掃除機やエアダスターでホコリを落とす感じになると思います。

 

GALLERIA AXZ本体の外観に関しては以上です。

 

GALLERIA AXZの付属品

GALLERIA AXZの付属品はこんな感じでした。

マザーボード&グラフィックボードのマニュアルとドライバCD、そしてWindows10のインストールディスクです。

家電のお店で売っているようなメーカー製PCと違い、ついているものは必要最低限となっています。

その分余計なソフトが入っていないので、動作が快適&コスパが高いのがBTOパソコンのメリットです。

 

GALLERIAオリジナルゲーミングマウス

今回は別途オプション扱いであるGALLERIAオリジナルのゲーミングマウスとキーボードも借りることができました。

まずはゲーミングマウスについて。

形状的にはオーソドックスなデザインのマウスです。

接続はUSBで、DPI(マウスポインタの速度)変更ボタンなどカスタマイズ可能なボタンが合計8つあります。(スクロールホイール含む)

PCのゲームではマウスにたくさんのボタンが付いているとかなり操作が楽になるので、これは嬉しいですね!

ゲームに限らず普段のネットサーフィンやPC作業でもショートカットを割り当てられるので快適になりますよ~♪

 

こちらは真上から見た図。

きれいな左右対称形のマウスですね!

 

裏面。

マウスの滑りをなめらかにするパネルが3箇所ついています。

ちなみにレーザーマウスなので読み取りが素早く正確です。

 

左側。

2つのボタンとDPI変更3段階がひと目で分かるLEDインジケーターがあります。

 

右側も同じ。

ボタンが多いだけじゃなく、左右対称なので右利きの人も左利きの人もどちらでも使えるというのも大きなメリットだと思います!

 

GALLERIAオリジナルゲーミングキーボード

次はGALLERIAオリジナルゲーミングキーボードです。

 

本体はこんな感じ。

見た目は普通のキーボードって感じですね!

ちなみにキーはメンブレン式で、打鍵感も悪くなかったです♪

 

裏面。

こちらも角度調整のスタンドや滑り止めマットが付いている一般的なキーボードといった印象です。

 

取説も入っていました。

オプション2,000円ほどで購入できる安価なキーボードでありながら、範囲は決まっているもののゲーミングキーボードということで同時押しにも対応しています。(太枠内)

またテンキーの右上にあるボタンを押すことで3段階のモードを切り替えることができ、ゲーム中に謝ってWindowsキーを押してしまうことを防いだり、キーのリピートをする機能もついています。

 

角度調整はスタンドを立てるか立てないかの2段階のみ。

 

こちらが通常時。

 

スタンドを立てるとキーボード上部が1cmほど高くなります。

スタンドに関してはそこまでこだわる人はいないと思うので、これで十分でしょう。

全体的に見ると安い割にはゲーミングキーボードとして最低限の機能がしっかり確保されているという感じで、前述したマウスと同様に2,000円で購入できる入門用ゲーミングキーボードとしては全然アリな製品だと思います!

とりあえずのゲーミングマウスとキーボードが欲しい人はオプションで選択するのがオススメです♪

 

GALLERIA AXZの付属品やマウス・キーボードについては以上となります。

 

GALLERIA AXZのストレージ情報&性能

次にGALLERIA AXZのストレージ情報を見ていきましょう。こちらが届いた状態のGALLERIA AXZのストレージ情報。

システムドライブである1TBのM.2 SSDはOSがインストールされ、残りの容量は約893GB、データ用の2TB HDDは約1.81TBが使用可能となっていました。

 

Crystal Disk Info

M.2 SSD

HDD

まずはCrystal Disk Infoというストレージの状態をチェックするソフトを使ってM.2とHDDそれぞれの状態をチェックしてみました。

それぞれチェックするタイミングがずれてしまったのでややこしいんですが、基本的にはM.2はHDDよりも発熱するパーツなのでやや高めになっています。

そして後述しますがM.2は最新のPCIe 4.0で接続されているので非常に高速です。

 

Crystal Disk Mark

M.2 SSD

HDD

Crystal Disk MarkはCrystal Disk Infoの姉妹ソフトで、こちらはストレージのベンチマーク性能を測ることができるようになっています。

これを見るとわかりますが、M.2 SSDが最新の規格であるPCIe 4.0に対応しているため、読込速度が4972MB/sと、5000MBに迫る程の超爆速となっています。

こ、これは早い!!

参考までにPCIe 3.0の一般的なM.2 SSDでは早いモデルでも3500MB/s前後となっているので、PCIe 4.0の恩恵が効いていますね~!

それにしてもM.2 SSDとSATA接続のHDDは当然比較するレベルではないのですが、こうして並べてみるとその数値の違いに改めて驚かされます。

 

ちなみにGALLERIA AXZの電源ONからデスクトップ画面になるまでの時間は15秒~20秒ほどでした。ものすごく早いです。

まだ余計なソフトが入っていないのでスタートアップや常駐ソフトが起動していないということもありますが、これだけ早いとストレスは全くと言っていいほど感じないですね~♪

 

GALLERIA AXZの各種ベンチマーク性能

続いてGALLERIA AXZの具体的な性能を表す各種ベンチマークテストの結果をまとめてみました。

テスト環境としては初期化済みのGALLERIA AXZ実機でグラフィックドライバのみ最新版にした状態で行っています。

ちなみにOSはWindows 10 Proがインストールされていました。

 

PCMARK10

有名ベンチマークソフトの一つであるPCMARK10では、7125というスコアになりました。

7000以上になるものはかなり限られたモデルだけになってくるので、GALLERIA AXZの性能の高さがわかると思います。

PCMARK10のスコアがここまで高ければ、ゲームだけじゃなくどんな作業においても快適に利用することができますね!

 

CINEBENCH

CPU単体の性能をチェックするCINEBENCHでは、シングルコア性能が512pts、マルチスレッド性能を含めた全体の性能が7218ptsとなっていました。

シングルコア性能もIntelのCore i9-9900Kに匹敵するレベルで非常に高いのですが、やはりマルチ性能を含めた全体のパフォーマンスが一般家庭向けのモデルとしてはダントツで高い数値になっています。

7200超えにもなるとCPUに負荷のかかるエンコード作業なども超高速で完了させることができるので、動画編集や写真のRAW現像などを行う人にもおすすめです。

 

3DMARK

ゲームに大きな影響を与える3D性能の目安となる3DMARK(Time Spy版)では、13275というとても高いスコアをマーク!

このあと各ゲームのベンチマークを掲載しますが、これだけハイスコアだとどんなゲームも最高画質設定で問題なく動作させることができますね。

それだけじゃなく、4Kなどの超解像度でも最高画質設定で60FPS以上の高いフレームレートをキープできると思います。

 

Final Fantasy XV ベンチマーク

続いて実際のゲームのベンチマークを測定してみましょう。

まずはファイナルファンタジー15 Windows Editionのベンチマーク。高画質&フルHD&ウィンドウモードで測定です。

結果は12544というスコアで『非常に快適』という評価になりました。

参考までにi7-9700K+RTX2070 SUPERを搭載するGALLERIA XFではスコア10245、評価は「とても快適」だったので、GALLERIA AXZは最上級レベルということがわかると思います。

 

Final Fantasy XIV 漆黒のヴィランズ ベンチマーク

国産の大人気MMORPGといえばFF14。そしてその最新拡張パッケージが「漆黒のヴィランズ」です。

こちらも最高画質&フルHD&ウィンドウモードで測定。

結果はスコアが18875、評価が『非常に快適』と、FF15同様ストレスなく美麗なグラフィックスを楽しめる性能ということがわかりました!

ちなみにGALLERIA XFのスコアは17325です。

 

ドラゴンクエストX ベンチマーク

もう一つの国産人気MMOであるドラゴンクエストXのベンチマークソフトも最高画質&フルHD、ウィンドウモードで試しました。

こちらはFFシリーズに比べると低スペックなマシンでも動作するように作られているので、FFシリーズのベンチ性能が高ければまず気にしなくてもいいんですが、念の為。

結果はスコアが22279、評価が『すごく快適』となりました。これまで検証したゲーミングPCの中で最高のスコアです!

それにしてもドラクエXのベンチマークはいつ見ても可愛いですね~♪

 

Phantasy Star Online2 ベンチマーク

アクションRPGとして人気のPSO2では、89179という高スコアを発揮。

ただPSO2はドラクエXよりもかなり古いゲームなので、正直GALLERIA AXZほどのスペックになるとだいぶその性能を持て余してしまします(笑)

ですがその分、例えばゲームを起動しながらブラウザやディスコードなどの他のアプリを同時に立ち上げても余裕なので、とても快適に遊ぶことができるようになります。

特にマルチタスク性能が非常に高い第3世代Ryzen・・・その中でも最強スペックである3950Xを搭載しているので、ノンストレスでゲームを楽しむことができますよ♪

 

GALLERIA AXZの具体的なベンチマーク性能については以上です。

GALLERIA AXZはゲームに限らずすべてのPC作業において、超快適なモンスタースペックということがわかりました!

 

GALLERIA AXZの静音性をチェック

GALLERIA AXZの静音性についてもチェックしてみました。

ただこちらは本格的な測定器で行ったわけではなく、スマホアプリの騒音測定器というもので判定しているので、あくまで目安として見てください。

なお測定はPCを起動した後のアイドル状態と、ゲームプレイを想定してのFF15ベンチマーク時で、それぞれ本体の真上&30cmほど離した位置で行っています。

 

アイドル時・・・本体の真上

PC起動後、デスクトップが表示されて1分ほど経過した状態で測定しました。

本体の真上(2-3cmほど離した状態)で測定したときの平均騒音は28.8dB

驚きなのはGALLERIA AXZよりも性能の低いGALLERIA XFより静か低いということです。(GALLERIA XFは32.4dB)

より高発熱なパーツを搭載しているGALLERIA AXZのほうが静かなのは、おそらくCPUやGPUの付属ファンの性能が良いかアイドル時の発熱が低いかのどちらかだと思います。

 

アイドル時・・・本体から30cmほど離した場所

本体から30cmほど離した場合は25.8dBと更に低く、こちらもGALLERIA XFの25.8dBよりも低い結果となりました。

これだけ低ければアイドル時の騒音はほぼ気にならないと思って大丈夫でしょう。

 

FF15ベンチ時・・・本体の真上

次に、実際のゲームプレイを想定して、FF15ベンチを動かしているときの騒音を測定してみました。

まず本体の真上の騒音ですが、こちらは41.5dBと、アイドル時より大きく向上してしまいました。

やはり最高レベルな性能のCPUとGPUを搭載しているので、それらがフルに動作するゲーム中はファンの回転数も高くなってしまうようです。

 

FF15ベンチ時・・・本体から30cmほど離した場所

本体から30cmほど離した場合のFF15ベンチ時の騒音は32.9dBとなりました。

真上に比べると一気に静かにはなりましたが、それでもGALLERIA XFなどよりは多少大きな音となっているので、やはりアイドル時の騒音が特出して静かなのかもしれません。

 

整理したものがこちら。

アイドル真上・・・28.8dB

アイドル30cm・・・24.5dB

FF15ベンチ真上・・・41.5dB

FF15ベンチ30cm・・・32.9dB

アイドル時とゲームプレイ時の差が結構ありますが、全体的には性能の割に静かな印象ですね。

なのでヘッドフォンやイヤフォンをして利用する場合はほぼ気にしなくて良いレベルだと思います。

もしゲーム中の音が気になる場合は水冷化にするのもおすすめです!

 

GALLERIA AXZ実機レビューまとめ

ということで今回はGALLERIA AXZの実機レビューを記事にしてみました。

改めて内容をまとめると、

  • GALLERIA AXZはミドルタワーケースなので一般的な家電メーカー性PCよりも大きい
  • PCケースとしてはオーソドックスなデザイン
  • フロントの5インチベイは5つ
  • 主要なポートはフロントパネル中央部に集約
  • フロントパネルにUSB3.0x2とSDカードリーダーもある
  • 上部には最大2基のファンが搭載可能
  • 向かって左側面にも最大2基のファンが搭載可能
  • 右側はファンの増設はできないものの、CPU裏面付近にエアインテークあり
  • 背面パネルには合計8基のUSB3.0ポートがあり拡張性十分
  • 水冷ラジエーターホース用のスリットもあり
  • 内部は配線がまとめられてスッキリ
  • CPUクーラーがLED装飾使用のWraith Prism
  • GPUは約28cmと大型、でもスペースに余裕があるので問題なし
  • シャドウベイは5つ(1つは使用済み)
  • 付属品はマニュアルとドライバCD、Windows10のインストールディスク
  • GALLERIAゲーミングマウスは8ボタンの左右対称型レーザーマウス
  • GALLERIAゲーミングキーボードは同時押し&モード切替に対応したメンブレン式
  • M.2 SSDはPCIe 4.0接続なので読込速度が約5,000MB/sと超超超爆速!
  • 各種ベンチマークはどれも最高レベルなスコア、特にマルチ性能が非常に高い
  • アイドル時の騒音はGALLERIA XFよりも低い

項目が多くなってしまいましたが、こんな感じになりました。

 

GALLERIA AXZは基本的なスペックが高いのはもちろんですが、電源やCPUクーラーなどのパーツのチョイスやケースの機能性など、実機に触れてみて改めて素晴らしいゲーミングPCということがわかりました!

特にケースは標準でカードリーダーがついていたりエアインテークなどの冷却装置があったりと、フラッグシップマシンにふさわしいこだわりが詰まっている印象です。

この内容で33万円台なので、コスパ的にはかなり高い部類に入るマシンではないでしょうか。

 

この他にも即日発送に対応しているので最短で翌日には到着しますし、48回までの分割手数料無料キャンペーンも行われているのでローンを組みたい人も安心。

改めてGALLERIA AXZは最高性能を求める人に非常におすすめしたいゲーミングPCという結果になりました!

気になった人は是非公式サイトをチェックしてみてください♪

GALLERIA AXZを公式サイトでチェック!

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