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GALLERIA GCR2070RNF-E実機レビュー!外観・静音性・ベンチ性能をチェック

2020年3月31日

大画面&フルスペックのRTX2070を搭載したドスパラのゲーミングノート【GALLERIA GCR2070RNF-E】。

今回実機を借用することになったので、カタログスペックだけではわからない実際の外観や静音性、ベンチマークなどをレビューしたいと思います。

これからGCR2070RNF-Eの購入を考えていた人は是非参考にしてみてください。

GALLERIA GCR2070RNF-Eの魅力を一緒にチェックしていきましょう!

※時期によって仕様・構成が変わる可能性があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

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GALLERIA GCR2070RNF-Eってこんなパソコン

まずはGALLERIA GCR2070RNF-Eについてどんなパソコンなのか簡単に解説しておきます。

OS Windows 10 Home 64ビット (ディスク付属)
CPU インテル Core i7-9750H (2.60-4.50GHz/6コア/12スレッド)
GPU NVIDIA GeForce RTX 2070 GDDR6 8GB + インテル UHDグラフィックス630
マザーボード モバイル インテル HM370 チップセット搭載マザーボード
メモリ 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
ストレージ 512GB NVMe SSD (M.2 2280, 読込速度 3200MB/s, 書込速度 2000MB/s)
光学ドライブ 無し
入出力ポート USB3.2 Gen2 Type-C×1,USB3.1 Gen2 Type-A×1,USB3.1 Gen1 Type-A×2,HDMI×1,miniDisplayPort×1
マイク入力端子×1 , ヘッドフォン出力端子×1 (3.5mm Audio Jack)
バッテリー リチウムイオンバッテリーリチウムイオンバッテリー(約 4.8時間)
ディスプレイ 17.3インチ リフレッシュレート144Hz フルHD 液晶 (LEDバックライト / 1920×1080ドット表示)
その他 HD画質 WEBカメラ
SteelSeries製 RGB対応 日本語キーボード
本体サイズ 397(幅)×268.5(奥行き)×27.5(高さ) mm
重量 約2.7kg(バッテリー含む)
価格 214,980円(税込236,478円)

※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。

>>公式サイトで詳細をチェック!

 

GCR2070RNF-Eは17.3インチという大画面が特徴のドスパラの最新ゲーミングノートです。

144Hzの高リフレッシュレートかつ非常に大きなディスプレイにより視認性が良いだけじゃなく、モバイル版としてはフルスペックとなるRTX2070を搭載しているのがポイント。

そのためRTX2070のコンパクト・省エネ版であるRTX2070 MAX-Qモデルを搭載しているノート(例えばGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gなど)に比べてより高性能なゲーミングPCに仕上がっています。

その分重量などは重くなっていますが、画面の大きさもありますのであまり持ち運びをするというよりは自宅でゆっくりゲームを楽しみたい人によりオススメのノートと言えるでしょう。

 

GALLERIA GCR2070RNF-Eの実際の外観を写真でチェック

ということで早速実機レビューに入りたいと思います。まずは実物の外見を写真でチェックしてみましょう。

 

GCR2070RNF-E本体

こちらが今回お借りしたGALLERIA GCR2070RNF-Eの全体像です。

本体上部には無駄な装飾などはなく、非常にスッキリとした印象です。

 

正面。

こちらはわかりにくいですが、中央下部に3つのLEDがあります。

これは電源接続やHDD使用中の確認ができるアクセスランプです。

 

続いて右側。

右側にはSDカードスロット、USB3.1ポートが2つ、そして右端に電源のACアダプタを接続する部分があります。

SDカードスロットは初め凄くゆるいと思っていたのですが、SDカードしっかり最後まで押し込むとカチッと更に奥に沈むスイッチタイプの作りになっていました。

 

本体左側。

こちらはかなりインタフェースが充実していますね。

内容は一番左側にあるのが盗難防止ロックナット用の穴、廃棄スロットの次にあるのがLAN、そしてHDMI、MiniDisplayPort、USB3.1 Type-A、USB3.2 Type-C、最後にヘッドフォンとマイク端子があります。

殆どのノートで背面にあるようなインタフェースが左側面に集約されている感じですね。

 

背面。

前述したように主要ポートが左側にまとめられているので、背面は排熱用のスロットが左右にあるくらいです。

 

天板ロゴ部アップ。

 

裏返してみました。

裏面はシンプルだった表面と比べ、かなり特徴的なデザインになっています。

線を多用したデザインに合わせて、いたるところに排熱のスロットが設定されている形です。

 

防振&滑り止め効果のあるのゴム足も、4箇所違うデザインです。

こういった普段見えないような部分に装飾をしているのはこだわりを感じますね。

またよく見ると底面だけじゃなく斜めにカットされた前面・左右の部分にも面白い模様が入っているのがわかります。

 

開いてみました。

 

モニター上部には高画質なHDフロントカメラが内蔵されています。

フロントカメラはビデオチャットなどだけじゃなく、自分の顔を使ったログインセキュリティであるWindowsHelloにも対応しています。

 

ディスプレイは17.3インチと非常に大型。光沢のないノングレアタイプです。(貸し出し品なのでちょっと汚れています)

この大きさはノートとしては最大級かもしれませんね。

大画面なのでゲームはもちろん映画なども楽しめそうですし、ブラウザでネットを楽しむ場合も情報量が多く快適に扱えそうです。

 

キーボード部。

本体の大きさを活かし、キーボードにはテンキーも内蔵されたフルキーボードとなっています。

パスワードの入力や表計算など、数字を扱う場合はテンキーのほうが圧倒的に楽なので、これは嬉しいですね!

ただ、やっぱりデスクトップ向けのキーボードなどに比べるとどうしても詰め込まれている感はありますし、配列も違います。

慣れれば問題ないと思いますが、始めのうちはキー配置を覚えるのがちょっと大変かもしれません。

 

右上には各種スイッチが配列されています。

上から順に、電源ボタン、ファンのオンオフボタン、タッチパッドのオンオフボタンです。

GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gなどではモードの切り替えボタンがついていて、それぞれ設定したモードによりファンの回転数が変わる形でした。

こちらのモデルではモード変更は基本的に後述するアプリ上から行い、このファンボタンは単純にファンの回転数を強くするか・弱くするかという仕様になっています。

タッチパッドのオンオフもゲームの使用中に使うのがメインで、オンにすると間違って触れた場合でも反応しなくなるので便利です。

 

右下には搭載パーツのステッカーが。

 

左下にはSteamクライアントのインストール済を証明するステッカーと、ゲーミングデバイスで有名なSteelseriesのロゴがあります。

なぜSteelSeriesのロゴがあるかというと、実はこのモデルで採用されているキーボードはSteelSeries製です。

これはびっくり!

マウスやキーボードなどのゲーミングデバイスとしてSteelSeriesのものを愛用している人も多いと思いますが、BTOノートPCのキーボードが標準でSteelSeries製というのはかなり魅力的なポイントではないでしょうか!

 

こちらはトラックパッド部。

トラックパッドは大きくて操作しやすく、また左右のクリックボタンも独立しているので非常に使いやすいと感じました。

ドスパラのゲーミングノートではこの左右クリックボタンがトラックパッドと一体化しているものがありますが、個人的には独立しているほうが好きです。

 

キーボード部アップ。

テンキーまでありますが、そのわりにキーピッチは意外と広く感じました。押し心地も悪くありません。

またお伝えしたようにゲーミングブランドとして人気のSteelSeries製キーボードなので、同時押しにももちろん対応していますし、耐久性も高いと思います。

 

電源を入れるとこんな感じ。

キーボードのライティングが凄くきれいですね!

そしてディスプレイのフレームの縁が狭いので、大画面を実感できます。

 

キーボード部アップ。

後述しますがこの鮮やかなライティングは専用ソフトで自由にカスタマイズ可能です。

 

ディスプレイを斜めから。

は視野角も広く、見やすいですね。

しかも144Hzという高リフレッシュレート対応なので、家庭用ゲーム機よりもスムーズな動きでゲームを楽しむことができます。

 

真横から。

高性能なディスプレイですが、この薄さもポイント。

これによりサイズの割に奥行きで場所を取らず、楽にセッティングすることができます。

 

そしてお伝えしているように、このPCのキーボードはSteelSeries製です。

そのためキーボードの設定はSteelSeries Engine3という専用ソフトで行います。同ブランドの製品を使ったことがある人は知っていますよね!

 

キーボードはライティングだけじゃなく、マクロなども設定可能です。

もちろん一つ一つのキーに設定できるので、非常に自由度は高いです。

 

面倒な人は右側にあるテンプレートからパターンを選ぶだけで、このように簡単にパターンを変更することもできます。

ライティングのパターンだけじゃなく、光の強さ・明るさなども細かく設定できるので、自分の好みに合った光を楽しむことができますよ!

 

そしてもう一つ、GCR2070RNF-EにはSystem Control Manager(SCM)というアプリもプリインストールされています。

こちらは画面の明るさや音量などをゲームモードやECOモードといった個別の設定で保存し、簡単に切り替えられるツールです。

例えば映画を見ていてもう少し画面を暗くしたほうが雰囲気がでるなぁとか、ファイルのダウンロードで放置してるだけだからできるだけ節電したいなぁなどと思ったとき、いちいち細かい設定を弄らなくてもこのアプリで登録したモードを切り替えるだけで望んだ設定を呼び出すことができるというわけです。

本体は起動したまま画面だけの電源をオフにしたりといったことも出来るので、うまく使えると非常に便利なソフトですね!

 

GCR2070RNF-Eの外観は以上です。

 

GALLERIA GCR2070RNF-Eの付属品

GALLERIA GCR2070RNF-Eの付属品はこんな感じでした。

ご覧の通りACアダプタです。

今回は貸し出し品のためACアダプタのみ(厳密には本体に装着済みのバッテリーもあります)となっていましたが、実物にはWindows10のインストールディスクも付属します。

OSのディスクは付属しないモデルも多いので、これは嬉しいですね。

また簡単な取扱説明ガイドも付属するため、初めてパソコンを触る人でも安心です。

 

GALLERIA GCR2070RNF-Eの付属品については以上となります。

 

GALLERIA GCR2070RNF-Eのストレージ情報&性能

次にGALLERIA GCR2070RNF-Eのストレージ情報を見ていきましょう。こちらが届いた状態のストレージ情報。

ストレージは1基のみ、容量は512GBですが実際に利用できるのは約434GBとなっていました。

全体的なスペックが高い割に、ストレージの容量だけはちょっと物足りないかな、という印象です。

 

Crystal Disk Info

ディスクの状態を調べるCrystal Disk Infoはこんな感じです。

 

Crystal Disk Mark

ストレージの読み込み&書き込み速度を調べるCrystal Disk Markでは最大読み込み速度が3,300MB/s超え、最大書き込み速度が2,400MB/s超えと、非常に高い数値がでました。

先日レビューしたGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gではそれぞれ1,500MB/s前後&1,700MB/s前後となっていたので、今回のモデルのほうが圧倒的に高性能ですね!

なお参考までにSATA接続の一般的なSSDではどちらも500MB/s前後が標準なので、M.2 SSDの凄さがわかると思います。

 

ちなみにGALLERIA GCR2070RNF-Eの電源ONからデスクトップ画面になるまでの時間は15秒~20秒ほどでした。ノートだからというのもありますが、かなり早い部類ですね。

やっぱり余計なソフトが入っていないということと、超高速なM.2 SSDがシステムドライブになっているというのが大きいのではないでしょうか。

 

GALLERIA GCR2070RNF-Eの各種ベンチマーク性能

続いてGALLERIA GCR2070RNF-Eの具体的な性能を表す各種ベンチマークテストの結果をまとめてみました。

テスト環境としては初期化済みのGCR2070RNF-E実機でOS&グラフィックドライバを最新版へアップデートした状態で行っています。

ちなみにOSはWindows 10 Proがインストールされていました。

 

PCMARK10

総合ベンチマークソフトの一つであるPCMARK10では、4917というスコアになりました。

やはりCore i7-9750H+RTX2070を搭載しているので、ノートPCとしては最大レベルの数値となっています。

 

CINEBENCH

CPU単体の性能をチェックするCINEBENCHでは、シングルコア性能が432pts、マルチコア性能を含めた全体的な数値が2668ptsとなっていました。

十分高性能なんですが、 Core i7-9750Hを使っている割にややですが数値が低めな印象。

 

3DMARK

ゲームをする上で重要な目安となる3DMARK(Time Spy版)では、7493という結果になりました。

これはさすがという感じですね。やっぱりフルスペックのRTX2070を搭載しているだけあります。

 

Final Fantasy XV ベンチマーク

続いてゲームのベンチマークを測定してみましょう。

まずはファイナルファンタジー15 Windows Editionのベンチマーク。高画質&フルHD&ウィンドウモードで測定です。

結果は7875というスコアで評価は『快適』となりました。

参考までにRTX2070 MAX-Qを搭載したGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gでは7599だったので、やはりこちらのモデルのほうがGPU性能が上がっていることがわかります。

 

Final Fantasy XIV 漆黒のヴィランズ ベンチマーク

続いて国産の大人気MMORPGであるFF14、その最新拡張パッケージである「漆黒のヴィランズ」のベンチマークです。こちらも最高画質&フルHD&ウィンドウモードで測定。

結果はスコアが11652、評価が『非常に快適』と、こちらも非常に高いスコアとなりました。

が、こちらは逆にGCR2070RGF-QC-Gの13570よりも低い数値となっているのが気になりました。

なんだろう、設定の問題かな?

 

ドラゴンクエストX ベンチマーク

もう一つの国産人気MMOであるドラゴンクエストXのベンチマークソフトも最高画質&フルHD、ウィンドウモードで試しました。

こちらはFFシリーズに比べると低スペックなマシンでも動作するように作られているので、FFシリーズのベンチ性能が高ければまず気にしなくてもいいんですが、念の為。

結果はスコアが13426、評価が『すごく快適』となりました。

全く問題ないですね。DQ10であれば他の作業をしながらの「ながらプレイ」も余裕です。

 

Phantasy Star Online2 ベンチマーク

だいぶ前のゲームですがアクションRPGとして根強い人気のPSO2では、42739とDQ10に続き非常に高いスコアを発揮。

こちらもDQ10同様今となってはPC負荷が低い部類のゲームなので、このマシンではちょっと性能を持て余していますね。

逆に言うとPSO2などをメインで遊ぶ場合、GALLERIA GCR1660TGF-QC-Gなどもっと安価なモデルでも大丈夫です。

 

GALLERIA GCR2070RNF-Eの具体的なベンチマーク性能については以上です。

 

GALLERIA GCR2070RNF-Eの静音性をチェック

GALLERIA GCR2070RNF-Eの静音性についてもチェックしてみました。

ただこちらは本格的な測定器で行ったわけではなく、スマホアプリの騒音測定器というもので判定しているので、あくまで目安として見てください。

なお測定はPCを起動した後のアイドル状態(ファン低回転モード)と、ゲームプレイを想定してのFF15ベンチマーク時(ファン高回転モード)で、それぞれ本体の真上&30cmほど離した位置で行っています。

 

アイドル時(ファン低回転モード)・・・本体の真上

PC起動後、デスクトップが表示されて1分ほど経過した状態で測定しました。

本体の真上(2-3cmほど離した状態)で測定したときの平均騒音は34.3dB

ですが体感的にほぼ無音に近かったので、おそらくこの数値は私の部屋の環境の音で、GALLERIA GCR2070RNF-E自体の音はもっと低いと思います。

 

アイドル時(ファン低回転モード)・・・本体から30cmほど離した場所

本体から30cmほど離した場合は24.8dBで、こちらも周りの環境の音に左右されている部分が大きい印象です。

そうじゃなかったとしても20dBレベルは木の葉が擦れたりするような音らしいので、普段の雑音に消されてわからないと思います。

 

FF15ベンチ時(ファン高回転モード)・・・本体の真上

次に、実際のゲームプレイを想定してFF15ベンチを動かしているとき(ファンは高回転モード)の騒音を測定してみました。

まず本体の真上の騒音ですが、こちらは52dBと、アイドル時より大きく向上してしまいました。

ファンが高回転モードになっていることもありますが、やはり高性能なグラフィックカードを搭載している分、ゲームプレイ中の騒音は大きめです。

なのでゲーム中は本体のスピーカーで音を聴くよりも、ヘッドフォンやイヤフォンなどを使うことをおすすめします。

 

FF15ベンチ時(ファン高回転モード)・・・本体から30cmほど離した場所

本体から30cmほど離した場合のFF15ベンチ時の平均騒音は47dBとなりました。こちらもファン高回転モードです。

真上に比べると一気に静かになりましたが、やはり大きめですね。

ただヘッドフォンなどをすれば全く気になることはありませんでした。

 

整理したものがこちら。

アイドル真上・・・34.3dB

アイドル30cm・・・24.8dB

FF15ベンチ真上・・・52dB

FF15ベンチ30cm・・・47dB

それぞれに合わせてファンを低回転モードと高回転モードにしているのでその分もありますが、こうしてみるとアイドル時とゲームプレイ時ではかなり差があることがわかりますね。

ただどの状態でもヘッドフォンなどを使用すると気にならなかったので、ゲームをするときは本体のスピーカーを使うよりも密閉型のヘッドフォンやカナル型イヤフォンなどを使うことを強くおすすめします。

ちなみにゲーム中でもファンの低回転モードである程度騒音を抑えることができますが、特に重い3Dゲームを遊ぶ場合は個人的に回転数を下げることはおすすめしません。

ファンの回転数を下げてしまうと冷却がうまくいかず本来の性能を発揮できないほか、下手をすると熱暴走でPCがフリーズしてしまう可能性もあるからです。

なので軽いゲームなら良いですが、最新の3Dゲームを高解像度・高画質設定などで遊ぶ場合はファンは高回転モードにしてプレイするようにしましょう。

 

GALLERIA GCR2070RNF-E実機レビューまとめ

ということで今回はGALLERIA GCR2070RNF-Eの実機レビューを記事にしてみました。

改めて内容をまとめると、

  • GALLERIA GCR2070RNF-Eは高性能パーツ&大画面を搭載したハイエンドノート
  • 外観は一見シンプル、だけど裏面や側面のデザインにこだわりがある
  • インタフェースはUSB3.2、3.1、HDMIなどかなり充実
  • HDフロントカメラ内蔵
  • 画面は17.3インチと大型、ベゼルも細く大迫力
  • 144Hzの高リフレッシュレート対応
  • 視野角もかなり広い
  • キーボードはテンキーも含めたフルサイズ
  • 嬉しいSteelSeries製、ただし配列は若干慣れが必要
  • キー右上にファンコンやタッチパッドのオンオフボタン
  • トラックパッドは大型で左右クリックボタンも独立
  • キーピッチは意外と広く、押し心地も快適
  • キーボードは鮮やかなLEDライティング有り、カスタマイズも可
  • SteelSeriesEngineでライティングやマクロが自由自在
  • System Control Managerで各モード時の明るさや音量を設定可能
  • 付属品はACアダプタ、バッテリー、Win10ディスク、取扱説明書
  • ストレージは容量こそ少なめなものの、非常に高速なM.2 SSD
  • フルスペックのRTX2070搭載で各種ベンチマークも高スコア
  • 騒音はファン低回転モードだと低いものの、高回転モードにすると気になる
  • ゲーム中はヘッドフォンやカナル型イヤフォンなどを利用すれば問題なし

項目が多くなってしまいましたが、こんな感じになりました。

 

GCR2070RNF-Eは17.3インチの大画面と、MAX-QモデルではないフルスペックのRTX2070を搭載した、非常に高性能なゲーミングノートです。

ただこれらの魅力的なパーツを搭載している反面、その影響で重量が重くなったりバッテリーの持続時間もカタログスペックで約4.8時間と短くなるデメリットを持っています。

そのため、ノートPCではありますが個人的にはデスクトップの代わりとして自宅で利用する場合におすすめなモデルだと思いました。

逆にいろいろな場所に持ち運んだり外出先で利用するといったような使い方にはあまり向いていないモデルと言えるでしょう。

その場合は若干性能は落ちますがより軽くよりバッテリーが長持ちするGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gなどのほうがおすすめです。

ただお伝えしているように性能自体は非常に高く、また画面も大型で144Hzとリフレッシュレートも高いので、単純なゲーミングPCとして考えた場合はかなり魅力的な一台に仕上がっています。

住まいの事情などでデスクトップ型が置けず、ノート型のゲーミングPCを探しているという人であれば有力な選択肢の一つになるのではないでしょうか!

気になった人は是非公式サイトをチェックしてみてください♪

GCR2070RNF-Eを公式サイトでチェック!

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