@Sycom(サイコム)で販売されているゲーミングPCのおすすめランキング2021年版をまとめてみました。
性能、価格、デザインなどを総合的にチェックし、管理人あや目線で独自にランキング!
「これからパソコンでゲームを楽しみたい!」「性能が落ちてきたから買い替えたい!」などなど・・・。
サイコムでゲーミングPCを購入しようとしている人は参考にしてみてくださいね♪
11/26追記:サイコムでは現在以下のキャンペーンが行われています!
-
-
サイコムで冬の特大キャンペーンが開催中!M.2やRTX30XXシリーズが大幅値引き
あや@sycom(サイコム)で冬の特大キャンペーンが開催中です! 今回のキャンペーンでは、M.2 SSDや人気グラボRTX30XXシリーズの値引き、送料無料など、盛りだくさ ...
続きを見る
サイコムのゲーミングPCオススメランキング【1/12更新】
げーまー女子的、サイコムのゲーミングPCおすすめランキングTOP5【2021年版】です。
審査基準として、
これまで発売されたゲームが普通以上の設定で快適に遊べる
価格設定、コスパ
その他、デザインや付加価値など
上記をベースにあやが独断と偏見で決めさせて頂きました(笑)
各PC型番をクリックすると詳細項目へジャンプできます。
PC名/型番 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 価格(税別) | |
第1位 | Premium Line Z490FD | Core i7-10700K | RTX 3070 | 16GB | M.2 SSD 512GB | 259,200円 |
第2位 | G-Master Hydro X570A II | Ryzen 7 3700X | RTX 2070 SUPER | 16GB | M.2 SSD 512GB | 230,790円 |
第3位 | G-Master Hydro Z490 | Core i7-10700K | RTX2070 SUPER | 16GB | M.2 SSD 512GB | 245,472円 |
第4位 | Silent Master NEO B550A | Ryzen 5 3600 | GTX 1660 | 8GB | SSD 480GB | 141,127円 |
第5位 | G-Master Mace H470 | Core i5-10400 | GTX 1660 | 8GB | M.2 SSD 512GB | 135,945円 |
※価格は全て税込みです。また全てカスタマイズ前のデフォルトの価格設定となっています。
サイコムは自作PCユーザーの間では非常に評価の高いBTOパソコンショップです。
私達のようなユーザー以外にも学校法人、官公庁、研究機関、大手法人など様々な場所で採用されていて、納入実績も多数の人気ショップとなっています。
そんなサイコムの特徴はなんと言っても多様なモデル&カスタマイズ性の高さ。
一般的なPCはもちろん、ゲーミングPC一つとっても静音モデルやデュアル水冷モデル、そして全てのパーツが高品質なプレミアムラインシリーズなど、かなり多くのバリエーションが存在しています。
もちろんそれら全てを更に自分好みにカスタマイズすることも可能。
またプロゲーミングチームDeToNator(デトネイター)の正式スポンサーになっているのもこのサイコム。
スタイリッシュヌーブ選手ややまとん選手、スパイギア選手などが所属するデトネイターはPCゲーマーやYoutubeのゲーム実況が好きな人であれば知っている人も多いのではないでしょうか?
サイコムではそんなデトネイターとのコラボPCも販売しているので、彼らと同じ環境のマシンを使ってみたいという人はサイコムがおすすめです。
ちなみに今回紹介している3モデルはどれもOS内蔵&M.2 SSD搭載です!
OSももちろん嬉しいですが、M.2 SSDはゲーミングPCとしてはかなり重要なパーツの一つ。
詳しくは後述しますが、デフォルトでM.2 SSDが標準搭載されているのはポイントが高いです!
なお今回のランキングで紹介しているのは3つのモデルだけですが、前述したコラボモデルを含め、他にもたくさんのモデルが販売されています。
単純なスペックだけでなくミドルケースやスリムタワーなど設置環境に合わせて選ぶことも出来るので、気になった人は是非チェックしてみてくださいね♪
関連サイコムのゲーミングPC(デスクトップ)全モデル一覧|コスパ・性能比較
第1位:Premium-Line Z490FD
OS | Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版 |
CPU | Intel Core i7-10700K [3.80GHz/8Core/HT/UHD630/TDP125W] CometLake-S |
CPUクーラー | Fractal Design FD-WCU-CELSIUS-S24-BK [水冷ユニット] ※メンテナンスフリー |
GPU | GeForce RTX3070 8GB ASUS製DUAL-RTX3070-O8G [HDMI*2/DisplayPort*3] |
マザーボード | ASUS PRIME Z490-A [Intel Z490chipset] |
メモリ | 16GB[8GB*2枚] DDR4-2933 [メジャーチップ・8層基板] Dual Channel |
ストレージ | Intel SSD 660p Series [M.2 PCI-E SSD 512GB] |
光学ドライブ | 無し |
電源 | Fractal Design ION+ 760P (FD-PSU-IONP-760P-BK ) [760W/80PLUS Platinum] |
ケース | 【白】Fractal Design Define 7 White Solid |
サイズ | 高465×幅233×奥543mm |
価格 | 259,200円(税込285,120円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
Premium-Line Z490FDってこんなゲーミングPC!

Premium-Line 490FDはサイコムが取り扱っているPCブランドの中でも最上級に当たるPremium-Lineシリーズのモデルです。
このPremium-Lineシリーズは北欧のPCパーツメーカー「Fractal Design」とのコラボレーションによって誕生し、そのブランドのコンセプトは「誰もが満足できるような優れたパフォーマンスを発揮し、そして永く使い続けられること」。
コンセプトに恥じない徹底した性能と品質を持ったこのシリーズは、まず通常サイコムのBTOパソコンでは1年となっている保証期間がこのシリーズでは2年になっている他、初回オーバーホールが無料だったり、内部パーツを最新版と交換できるアップグレードサービスを受けることも可能となっています。
また、まるで貴金属を購入したときのような品質保証書が専用のファイルで同梱されているのも驚きです!
かなり本格的なファイルなので、高級品を購入したときのような高揚感が得られると思います。
Premium-LineシリーズということでコラボしているFractal Designのパーツが多く採用されているのも特徴。
中でもケースのR7はスタイリッシュでかっこいい外観なだけでなく、フロントパネルや天板などファンの排気・吸気音が気になる部分に防音材が使用されているなど、見た目と性能を両立した素晴らしいケースとなっています。
そしてオプションでカラーを黒か白、サイドパネルをガラスにするかどうかを選ぶことも可能。
大きさもミドルタワー型で、サイズと拡張性のバランスがバッチリ。ケースの品質や拡張性と合わせて末永く使えるマシンに仕上がっています。
ケースだけでなく肝心の基本性能ももちろんハイスペック。
まずマザーボードは高い安定性と耐久性から人気のASUS PRIME Z490-Aが搭載されています。
以下の記事でも解説していますが、ASUSはマザーボードのブランドとしては個人的にイチオシのメーカーです。
そんなZ490-Aを採用しているのはさすがプレミアムラインといったところ。
続いてCPUにはIntelの最新モデルCore i7-10700Kをチョイス。
基本クロック3.80GHz、8コア16スレッドという驚異的なスペックを持つ10700Kは、日常の使用はもちろん高負荷がかかるゲームで最高のパフォーマンスを発揮します!
またK付きということでオーバークロックにも対応していて、より高い性能にチューニングすることも可能となっています。
さらにCPUクーラーにFractal Designの水冷クーラー「Celsius S24」を採用しているのも素晴らしいポイントですね!
ゲームなどでCPUの負荷が高くなると気になってくるのがCPUファンの音ですが、そこは水冷クーラーなので完全無音です!
夏場などの気温が高い日でも通常のファンより冷却性能が高いのも◎。
メモリも16GBと大容量なので、大量のメモリを消費する美麗グラフィックのゲームも問題ありません。
そして気になるGPUにはnVidiaの最新ハイエンドグラボGeForce RTX3070が搭載されています。
しかもこのグラフィックボード、ただのリファレンスモデルではなくデフォルトの構成でASUSのオーバークロックモデル、「ASUS Dual GeForce RTX 3070」が使用されているという徹底ぶり!
このグラフィックボードは高い冷却性と静音性で自作PCゲーマーの間では人気製品の一つです。
「Axial-Tech fan」機能により温度が55度以下と低いときは自動でファンが止まり、温度が上がったときだけファンが回る準ファンレス仕様となっています。
しかもOCクロックモデルなので、通常のRTX3070よりも性能が高い!
まさに高い性能と静音性を両立したのがこのグラフィックボードということになります。
更に注目してほしい点がストレージです。
このモデルに採用されるストレージはNVMe(PCI-E)接続の Intel製M.2 SSD「660p」512GBとなっています。
M.2 SSDについてよく知らない人のために簡単に説明すると、これまでのHDDやSSDに変わる次世代のストレージがM.2 SSDです。
その大きな特徴な驚異的な転送速度。
最大読み込み速度は1,500MB/S、最大書き込み速度は約1,000MB/Sとなっていて、これは一般的なHDDの約9倍、SSDの約3倍の速度となります!凄いですよね!
なのでこのM.2 SSDにOSやゲームをインストールすることで、起動速度やロード時間が爆速になるというわけです!
ただ1点だけ気になったのはデフォルトの構成ではストレージがこのM.2SSD 512GB1つのみということ。
M.2 SSD採用で速度に関しては言うことがないのですが、これだけで他にHDDなどのストレージがなく、容量も512GBだけなのですぐにいっぱいになってしまう可能性が高いです。
なのでデータ保存用として追加のSSDかHDDを選んで置くと良いでしょう。
私のおすすめとしてはメインのストレージはOSと主要ゲーム用にし、追加ストレージとしてデータ保存用のHDD4TBを選ぶことです!
(欲を言えばOS用とゲームインストール用でもストレージを分けたほうが良いですが・・・)
4TB HDDはPremium-Line Z490FDの増設ストレージとしては最もコスパに優れています。もっと容量を減らして安くすることもできますが、3TBとの差が1,200円程度、2TBとの差が3,200円程度ということを考えると4TBが一番良いですね!
ちなみにSeagateはよく故障するイメージなのでTOSHIBA製がおすすめです。
せっかくの高性能なZ490FDがストレージ容量不足で使えなくなってしまっては残念なので、HDDは必ず増設しておくようにしましょう。
ストレージ容量だけが気になってしまいましたが、それ以外はバッチリと言えるスペックのZ490FD。
この高い性能・品質で更に2年間の保証や無料オーバーホール、そして品質保証書のバイナルが付属されているという至れり尽くせりな内容で税別23万円ほどの価格設定ならかなりコスパが高いと思います!
このままでも十分な性能ですが、更にワンランク上の性能を求める人はGPUを1070や1080にカスタムするのも良いですね♪
Premium-Line Z490FDのおすすめポイントまとめ
ではここでPremium-Line Z490FDのおすすめポイントを再度まとめてみましょう。
ポイント
- サイコム最高品質「Premium-Line」ブランドで標準2年保証付き!
- 至高の品質を誇るFractal Designのケース「Define R5」採用!
- 最新のCore i7-10700KやASUS製のRTX3070、M.2 SSD搭載でゲーミング性能が高い!
- 水冷クーラー「Celsius S24」搭載でよく冷える&音が静か!
- ミドルタワー&ATXで大きさと拡張性のバランスが良い!

第2位:G-Master Hydro Hydro X570A II
OS | Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版 |
CPU | AMD Ryzen 7 3700X Matisse [3.6GHz/8Core/TDP65W] |
CPUクーラー | サイコムオリジナルAsetek 650LS RGBポンプ仕様 + Enermax UCTB12P [水冷ユニット] ※メンテナンスフリー |
GPU | サイコムオリジナル水冷静音仕様 GeForce RTX2070 SUPER 8GB+Asetek 740GN水冷+Enermax UCTB12+VGAサポートステイ [HDMI*1/DisplayPort*3/DVI*1] |
マザーボード | GIGABYTE X570 AORUS ELITE [AMD X570chipset] |
メモリ | 16GB[8GB*2枚] DDR4-3200 [メジャーチップ・8層基板] Dual Channel |
ストレージ | Intel SSD 660p Series [M.2 PCI-E SSD 512GB] |
光学ドライブ | 無し |
電源 | SilverStone SST-ST75F-GS V3 [750W/80PLUS Gold] |
ケース | 【黒】Fractal Design Define 7 Black/White TG Clear Tint [ガラスパネル] |
本体サイズ | 543 x 233 x 465 mm |
マウス・キーボード | 無し |
価格 | 230,790円(税込253,870円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
G-Master Hydro X570A IIってこんなゲーミングPC!

-
-
サイコム【G-Master Hydro X570A】レビュー!性能やコスパからおすすめ度をチェック
サイコムで販売されているBTOゲーミングPC『G-Master Hydro X570A』のレビュー記事です。 G-Master Hydro X570Aは最新の第3世代Ryzen73700Xにサイコムの ...
続きを見る
サイコムの水冷ゲーミングPCシリーズがG-Master Hydroと呼ばれるもので、このX570AはG-Master Hydroシリーズの第3世代Ryzen搭載モデルとなっています。
そしてこのG-Master Hydroシリーズを語る上で欠かせないのが、RTX2070 SUPERやRTX2080 SUPERといったハイエンドグラフィックボードを搭載したゲーミングPCでは国内初のデュアル水冷モデルということ!
CPUクーラーだけ、GPUクーラーだけ、というわけではなくどちらも水冷化になっているため、非常に高い冷却性能&静音性を実現しています。
特にハイエンドなCPU&GPUはどちらも発熱が増えて一般的な空冷ファンだと騒音も気になってくるのですが、デュアル水冷システムであればそのような心配はありません。
また空冷ファンのようにホコリを掃除したりといった定期的なメンテナンスも不要となるので、管理がかなり楽になります。
そんなG-Master Hydro X570Aに搭載されるのは、AMDの最新人気CPUである第3世代Ryzen 7 3700X。
第2世代までのモデルと比較して21%以上もシングルコア性能が向上し、ゲーム等でついにインテルの同価格帯モデルと同等以上のパフォーマンスを発揮するようになりました!
そしてマルチコア性能ではインテルを圧倒!コア数も8コア16スレッドと非常に多く、様々な作業をノンストレスで行うことができます。
ここに組み合わせられるグラフィックボードがこちらも大人気のGeForce RTX2070 SUPER。
RTX2070 SUPERはより上位のRTX2080に迫る性能でありながら消費電力や発熱はRTX2080より少ないという、非常に高性能なハイエンドGPUです。
RTX2080に迫るパワーを持っているので、フルHDはもちろんWQHDやゲームタイトルによっては4Kでもなめらかな映像で遊ぶことができるようになっています。
そしてこれらのCPU&GPUがお伝えしたようにどちらも水冷モデルになっているため、普通のクーラーよりも冷却性能と静音性が大幅に高くなっているという特徴があります!
特にゲーミングPCとして考えた場合冷却性能が高いほどゲームは安定して動作しますし、静音性が高ければゲームの音に集中できるのでかなりメリットが大きいです!

マザーボードはPCの名前にもあるようにGIGABYTEのX570チップセットを搭載したAORUS ELITEとハイエンドなモデルをチョイス。
基本的な性能が高いのはもちろん、X570マザーなので最新規格であるPCIe Gen4にも対応。
PCIe Gen4では既に十分な速さを持つM.2 SSDが更に1.5~2倍ほど高速で利用できるくらいの通信速度を実現しています。
今後Gen4に対応したパーツも多数出てくるので、将来的な拡張性を考えてもかなり魅力があるマザーボードですね!
メモリは大容量の16GBを搭載。
これだけあればゲーム中に不足することはまずないので、問題ないですね。
ただ最近はメモリもかなり安くなってきているので、今後を考えて32GB以上にしておくのもおすすめです!
そしてストレージは512GBの超高速M.2 SSDであるインテルの660pシリーズを採用。
M.2 SSDなので非常に高速なのはもちろん、インテル製ということで安心感も抜群ですね!
ただこちらも1位のモデル同様HDDなどは付属しないので、別途データ用に購入しておくと良いでしょう。
電源はシルバーストーン製の750W 80PLUS GOLD認証電源であるST75F-GS。
80PLUS GOLDなので電力効率良いだけでなく製品寿命も長く、安心して使うことができます。
容量も750Wと十分でプラグイン式なので、今後のカスタマイズもばっちりですね。
最後にケースですが、このモデルで採用されているのはFractal Design製のDefine 7となっています。
このケースの特徴はなんと言っても静音性の高さです。
フロントパネルやサイドパネルに工業用の防音シートが貼られているので非常に静かで、PC利用時の気になるファンや動作音をシャットダウンしてくれます。
また静音性が高いだけじゃなくフロントパネルが開閉式になっていたり防塵パネルが付いていたりと、メンテナンス性も抜群。
自作ユーザーにも人気の高い優れたケースとなっています。
G-Master Hydro X570A IIのおすすめポイントまとめ
改めてG-Master Hydro X570A IIのおすすめポイントをみてみましょう。
ポイント
- CPU&GPUのデュアル水冷モデル
- 最新の第3世代Ryzen搭載
- 大人気グラフィックボードRTX2070 SUPER
- 超高速なインテル製M.2 SSD、ただしHDDは無し
- 電源は高効率なシルバーストーン製80PLUS GOLD
- ケースが静音性抜群なDEFINE 7

第3位:G-Master Hydro Z490
OS | Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版 |
CPU | Intel Core i7-10700K [3.80GHz/8Core/HT/UHD630/TDP125W] CometLake-S |
CPUクーラー | サイコムオリジナルAsetek 650LS RGBポンプ仕様 + Enermax UCTB12P [水冷ユニット] ※メンテナンスフリー |
GPU | サイコムオリジナル水冷静音仕様 GeForce RTX2070 SUPER 8GB+Asetek 740GN水冷+Enermax UCTB12+VGAサポートステイ [HDMI*1/DisplayPort*3] |
マザーボード | ASRock Z490 Extreme4 [Intel Z490chipset] |
メモリ | 16GB[8GB*2枚] DDR4-2933 [メジャーチップ・8層基板] Dual Channel |
ストレージ | Intel SSD 660p Series [M.2 PCI-E SSD 512GB] |
光学ドライブ | 無し |
電源 | SilverStone SST-ST75F-GS V2 [750W/80PLUS Gold] |
ケース | 【黒】Fractal Design Define 7 Black/White TG Clear Tint [ガラスパネル] |
価格 | 245,472円(税込270,020円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
G-Master Hydro Z490ってこんなゲーミングPC!

第2位のX570Aに続いてG-Master HydroシリーズであるZ490は、インテル製のCPUを搭載したハイエンドモデルとなっています。
※動画は同等の水冷システムを搭載した旧モデル「Hydro Z170」のものです。
Z490チップセット搭載というのは、intelの最新CPUである第10世代Core iシリーズを搭載できるマザーボードとしては最上級のものが使われているという意味です。
ちなみに採用されているマザーボードはASRockのZ490 Extreme4。
ASRockのマザーボードの特徴はOC耐性が高く、ゲーミング用途に向いている点です。
それでいて価格が高すぎないので、コスパに優れたゲーミングマザーとしてゲーマーに非常に人気なブランドとなっています。
サイコムのゲーミングPCでは490チップセット搭載マザーの製品や水冷モデル自体は他にもあるのですが、このG-Master Hydro Z490はASETEK製の最新世代高性能水冷ユニット「650LS RGB」を標準装備!
これにより一般的なモデルよりも強力に冷却が可能で、かつ静音性が非常に高いモデルに仕上がっています。
そんなG-Master Hydro Z490に搭載されるCPUはゲーマーに人気の最新ハイエンドモデルIntel Core i7-10700K。
シングルコア性能がAMDのRyzen7 3700Xと同等以上のこのCPUは、最適化されたタイトルが多いことからたくさんのゲームで非常に高いパフォーマンスを発揮することができます。
マルチコア性能はRyzen7 3700Xに負けてしまいますが、ゲーム単体に特化した性能であればCore i7-9700Kのほうが勝っているので自作のPCゲーマーにも人気のモデルとなっています。
またK付きなのでオーバークロックでさらに性能を上げることも可能です。
そしてGPUは第2位に続き大人気ハイエンドグラボの最新RTX 2070 SUPERを搭載。
RTX2070 SUPERはGeForceシリーズの新型モデルで、RTX2070よりもさらに15%ほど性能向上したハイエンドグラフィックボードです。
RTXシリーズなのレイトレーシングテクノロジーに対応し、水面やガラスに反射するものがリアルタイムで計算・描写されるようになり、これまでのゲームよりも一層リアルな表現が可能となっているのが大きな特徴です。
これらのパーツはその強力な性能により発熱がデメリットの一つなんですが、G-Master Hydro Z490はCPUだけじゃなくGPUも水冷クーラーが搭載されたデュアル水冷システムとなっています。
そのため、CPU同様発熱や騒音の心配をする必要はありません!ちなみにGPUに搭載されるクーラーはAsetek社製のF「740GN」となっています。
しかもGeForce RTX2070 SUPER・RTX2080 SUPERを水冷化したのはサイコムが国内初です!更にメンテナンスフリー!
PCゲームで負荷が高くなると気になってくるのがCPUとGPUの発熱・騒音ですが、それを完璧に克服したのがこのデュアル水冷システムを搭載したG-Master Hydro Z490というわけなんですね。
また、輸送時におけるビデオカードユニットの脱落を防止するべく、脱落防止用ステイ「CARDKEEPER」が標準で装着されているのも嬉しいポイント。
この装備はサイコムが独自で仕入れているものなので、他のショップでは付属しません。
ちなみにこのモデルに搭載されるグラフィックボードは前述したようにRTX2070 SUPERとなっているのですが、現在キャンペーン中につき、なんとCOD:MWがタダで貰えちゃいます! ※終了しました。
人気の最新タイトルなので、かなり嬉しいポイントですね!
-
-
RTXシリーズ購入でCOD:MWが無料で貰える新キャンペーンスタート!
あやGeForce RTXシリーズの購入でCall Of Duty:Modern Warfareがタダで貰えるバンドルキャンペーンが開催中です! 今回のキャンペーンは先日まで行われていた ...
続きを見る
搭載されるメモリは16GBで、スロットに余裕があるので拡張も可能。
そしてストレージにはPremium Line同様、Intelの超高速 M.2 SSD「660p」が採用されています!
読み込み速度1,500MB/Sという驚異的なスピードで、OSの起動やゲームのロード時間もHDD爆速です!
ただ、第1位のZ490FDと同じく512GBのストレージ一つだけなので、別途データ保存用の大容量HDDはあったほうが良いでしょう。
電源は人気ブランドSilverStoneの80 PLUS GOLD認証電源SST-ST75F-GS V2が使われています。
80 PLUS GOLDという規格に加え、±3%電圧制御、±3%リップル&ノイズ、高アンペア数+12Vレールといった高い電気特性を持つ高性能な電源であるSST-ST75-F-GS VS。
CPUやグラフィックボードの性能を100%発揮するには電源の性能も非常に重要です。
高いパフォーマンスを持つこのモデルであれば、高効率・高品質で長期間安心して利用することが出来るでしょう。
ケースはFractal DesignのDefine 7を採用。
スタイリッシュな外見と裏腹にケースの各所に水冷用のラジエータが取付可能となっていて、G-Master Hydro Z490と相性抜群のケースとなっています。
そこにサイコムオリジナルの特大天板防塵フィルタを組み合わせ、静音性・冷却性・メンテナンスのしやすさをを兼ね備えた仕様となりました。
ただしこのPCを購入する上で注意してほしいのが、カスタマイズしないと光学ドライブが付属しないということ。
このモデルはその特出した仕様からもわかるように万人受けではなく”最高環境でゲームを楽しみたい”というようなニッチなユーザーを対象としている商品です。
その為、必ずしも使うとは限らない外付けドライブを除外し、その分電源周りやエアフローを良くして安定性を上げ、かつ価格を抑えるようにしてあるんですね。
なので、G-Master Hydro Z490の購入を考えている人はそのあたりを注意して検討してみてください。
価格が高いハイスペックモデルかつ光学ドライブが無いという欠点がある為、決して全ての人におすすめできるモデルではありません。
ですが、そういった点をクリア出来るのであればG-Master Hydro Z490はサイコムの最強水冷ゲーミングPCの一つになるでしょう。
ゲーミングPC初心者には少しだけ敷居が高いですが、中級者以上でスペックだけでなく冷却性・静音性等も重視している人にはかなり魅力的な商品であることに間違いありません。
G-Master Hydro Z490のおすすめポイントまとめ
改めてG-Master Hydro Z490のおすすめポイントをみてみましょう。
ポイント
- G-Master Hydro Z490はG-Master Hydroシリーズの最新モデル!
- 独自の仕様としてCPU・GPUのデュアル水冷システムを搭載!
- GeForce RTX 2070 SUPERやRTX2080 SUPERを水冷化したのは国内初!
- 脱落防止用ステイ「CARDKEEPER」が標準で装着されていて安心!
- i7-10700KにRTX 2070 SUPERの組み合わせで超ハイスペック!
- デフォルトの構成でM.2 SSD 512GB搭載なので爆速!

第4位:Silent Master NEO B550A
OS | Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版 |
CPU | AMD Ryzen 5 3600 Matisse [3.6GHz/6Core/TDP65W] 搭載モデル |
CPUクーラー | Noctua NH-U12S [空冷/CPUファン]★高性能CPUグリス NT-H1付属★ |
GPU | GeForce GTX1660 6GB GIGABYTE製GV-N1660OC-6GD [HDMI/DisplayPort×3] |
マザーボード | ASRock B550 Steel Legend [AMD B550 chipset] |
メモリ | 8GB[8GB*1枚] DDR4-3200 [メジャーチップ・8層基板] Single Channel |
ストレージ | Crucial CT500MX500SSD1 [SSD 500GB] |
光学ドライブ | 【黒】DVD; ASUS DRW-24D5MT+ 書込みソフト |
電源 | CoolerMaster V650 Gold MPY-6501-AFAAGV-JP [650W/80PLUS Gold] |
ケース | 【黒】CoolerMaster Silencio S600+前面ファン [Noctua NF-A14 FLX]+背面ファン [Noctua NF-S12A FLX] |
価格 | 141,127円(税込155,240円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
Silent Master NEO B550AってこんなゲーミングPC!

B550Aは究極の静音性を目指して作られたSilent Master NEOシリーズのAMD製CPU搭載モデルです。
Silent Masterシリーズでは特徴として、ケースに防音シートが張り巡らされたクーラーマスターのSilencio S600、そしてケースのファンやCPUクーラーに非常に高い評価を受けているNoctua製のNH-U12Sが採用されています。
これらのパーツとサイコムのチューニングや検証により、一般的なゲーミングPCよりも大幅に静かなマシンに仕上がっているのがポイントです。
まずCPUですが、こちらは第3世代Ryzen 5 3600が搭載されています。
6コア12スレッドでマルチコア性能が高いだけじゃなく、これまでのRyzenシリーズよりも1コアあたりの性能が大幅に向上しているので、多数のゲームでそのパフォーマンスを発揮します。
しかも省エネ性能もよく前述したNoctua製のCPUクーラーも搭載しているので、動作音がほぼ無音に近い状態となっています!
GPUはNVIDIAのエントリー~ミドルレンジ向けモデルであるGTX1660。
ちょっと控えめな性能ではありますが、それでも前世代のGTX1060に比べると大幅にパワーアップしているので、多くのゲームを快適に遊べるでしょう。
しかもオーバークロックモデルなので通常のモデルより強力です!
ただしメモリは8GBと少ない容量。
まぁ8GBでも足りるといえば足りるのですが、やっぱり16GB以上はあったほうが精神的にも安心するので増設をおすすめします。
ストレージはCrucial製の人気SSDであるCT480BX500SSD1をチョイス。
M.2 SSDでは無いので爆速というほどではありませんが、それでもHDDより数倍早く静音性が高く省エネ性も良いとメリットが多いのがSSD。
しかもCrucial製なので品質もばっちりですね!
そしてケースはお伝えしたように優れた静音性を持つクーラーマスターのSilencio S600です。
既にお伝えしたようにパネル内部に防音クッションが張り巡らされているため、高い静音性を誇るこのケース。
ソフトで厚みのあるフォーム材から高密度ビニールまで、特定の周波数を正確に打ち消すために複数の遮音材を組み合わせて使用しているのが特徴です。
しかも何もカスタマイズしなくても十分なのですが、前面と背面にサイコム独自でNoctia製ファンを搭載し、静音性を更に高めています。
また単に静音性が高いだけじゃなく開閉式のフロントパネルや取外し可能な防塵フィルター搭載で、メンテナンスのしやすさも大きなメリットとなっています。
さらに安価な価格帯でありながらDVDスーパーマルチドライブを搭載していたり80PLUS GOLD電源を採用していたりと、全体的にコストパフォーマンスに優れた一台に仕上がっていると言えるでしょう。
Silent Master NEO B550Aのおすすめポイントまとめ
改めてB550Aのおすすめポイントをみてみましょう。
ポイント
- 究極の静音性に着目したSilent Master NEOシリーズ
- CPUファンやケースファンがNoctia製
- マルチコア性能の高いRyzen 5 3600
- コスパに優れたGTX1660搭載
- メモリは少なめの8GB
- ストレージはCrucial製のSSD 480GB
- 静音性の高いSilencio S600ケース採用

第5位:G-Master Mace H470
OS | Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版 |
CPU | Intel Core i5-10400 [2.90GHz/6Core/HT/UHD630/TDP65W] |
CPUクーラー | CoolerMaster Hyper H412R RR-H412-20PK-R2 [空冷/CPUファン] |
GPU | GeForce GTX1660 6GB GIGABYTE製GV-N1660OC-6GD [HDMI/DisplayPort×3] |
マザーボード | ASRock H470 Phantom Gaming [Intel H470chipset] |
メモリ | 8GB[4GB*2枚] DDR4-2666 [メジャーチップ・8層基板] Dual Channel |
ストレージ | Intel SSD 660p Series [M.2 PCI-E SSD 512GB] |
光学ドライブ | 【黒】DVD; ASUS DRW-24D5MT+ 書込みソフト |
電源 | SilverStone SST-ET650-HG [650W/80PLUS Gold] |
ケース | 【黒】Fractal Design ARC Midi R2 |
価格 | 121,418円(税込133,560円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
H470ってこんなゲーミングPC!

H470はスタイル・拡張性・価格のバランスが良いサイコムのカジュアルゲーマー向け新定番モデルです。
まずCPUですが、こちらはIntelのCore i5-10400を搭載。
10400は前世代モデルであるCore i5-9400の後継機となるモデルです。
このモデルはコスパが高いことで人気のCPUで、新型となったCore i5-10400でもその点は生かされています。
もちろんCore i7-10700Kやi9-10900KなどのハイエンドCPUに比べると性能は劣ってしまいますが、65Wという低燃費ながらほとんどのゲームで十分な性能を発揮するので、ゲーミングPCとしてもおすすめのCPUの一つと言えるでしょう。
そんな9400Fを冷却するのはCooler MaseterのCPUファン、「Hyper H412R」です。
高さ136.5mmのコンパクトサイズでありながら92mmのファンを搭載したこのCPUクーラーは、サイドフロー型でCPUを効率的に冷却。
よく冷えるだけじゃなく静音性も高いので、自作PCユーザーにも人気の商品となっています。
続いてGPUにはGIGABYTE製のGTX1660を採用。
価格を抑えたゲーミングPCでありながら、ちゃんとGIGABYTE製のモデルを使っているのは嬉しいですね!
しかもオーバークロック仕様なので通常のGTX1660よりも高性能です。
ただ、メモリは他の2機種に比べて少なめの8GB。
8GBでも大抵のゲームは大丈夫ですが、美しいグラフィックスがウリの最新ゲームを快適に楽しみたいのであれば、16GB以上にカスタムするのがオススメです。
ストレージも安価なモデルなのにしっかりとIntel製のM.2 SSDである660pが使われています。
安いモデルでも力を入れるところはちゃんといれているあたりがサイコムの良い点だと思います。
そして電源は安心のSilverStone製SST-ET650-HGをチョイス。
このあたりも安いモデルではありますがしっかりとブランド品の電源を選んでくれているのが嬉しいですね。
よくコスパに優れた安いモデルだと電源などはノーブランドの中国製ということが多いのですが、電源が故障すると他のパーツが一気に駄目になる危険性があるので電源選びは地味に重要なポイントだったりします!
最後にケースはFractal DesignのARC Midi R2が使われています。
高い品質や静音性で人気のFractal Desighですが、それはこのARC Midi R2にももちろん生かされています。
3 台の高性能な「Silent Series R2ファン」と効率的なエアフローで、内部を強力に冷却。
他社製の水冷キットへも幅広く対応し、分厚く大型のラジエーターも装備できるのでいずれ水冷化といったことも可能です。
スタイリッシュなデザインにファンコントローラ、メンテナンスがかんたんな防塵フィルタ、ストレージの拡張やケーブル配線を簡単にする十分なスペースと、安いモデルでありながらとても魅力的なケースが使われています。
ということでH470につい紹介してみました。
G-Master Maceシリーズの他のゲーミングPCではカスタマイズは出来てもAMDのRyzenを選択することは不可能なので、Ryzen搭載機種が欲しい場合はこのX470A一択となるのではないでしょうか。
またベースとなる構成での価格も1位・2位のモデルに比べて圧倒的に安いので、入門用として非常にオススメです!
しかも安い割に光学ドライブ内蔵、ストレージも標準でM.2 SSDと、価格に対して満足度が高い商品だと思います。
H470のおすすめポイントまとめ
H470のおすすめポイントをおさらいしましょう。
ポイント
- G-Master Maceシリーズの新スタンダードモデル!
- 税込み13万円台とコスパが高い!
- グラボにGIGABYTE製のGTX1660 OCモデル搭載!
- 標準でストレージがM.2 SSD!
- ケースがFractal DesighのARC Midi R2!

まとめ:自分に合ったPCでゲームを楽しみましょう
ということで今回はサイコムの最新オススメゲーミングPCランキングをご紹介してきました。
個人的なオススメをランキングとしてまとめましたが、一番は自分の用途・要望にあったマシンを購入すること!
サイコムは老舗ゲーミングPCメーカーとして自作PCユーザーやゲーマーに人気のショップです。
今回紹介した機種以外にも価格・性能からより自分にピッタリのマシンを選べるように多数のラインナップがあります。
気になった人は是非公式サイトをチェックしてみてくださいね♪
関連サイコムのゲーミングPC(デスクトップ)全モデル一覧|コスパ・性能比較
11/26追記:サイコムでは現在以下のキャンペーンが行われています!
-
-
サイコムで冬の特大キャンペーンが開催中!M.2やRTX30XXシリーズが大幅値引き
あや@sycom(サイコム)で冬の特大キャンペーンが開催中です! 今回のキャンペーンでは、M.2 SSDや人気グラボRTX30XXシリーズの値引き、送料無料など、盛りだくさ ...
続きを見る