10万円以下のBTOパソコン・ゲーミングPCが欲しいけど、たくさん種類があってわからない、どれにを選べばよいか迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では予算10万円以内で購入できるエントリーモデルのおすすめゲーミングパソコンをランキング形式で紹介したいと思います。
初めてゲーミングPCを購入する人はもちろん、安価なサブPCが欲しい人や、10万円以下でコスパの高いモデルを探している人にもおすすめできる内容ですよ♪

※2022年8月現在、10万円以下だと購入できるゲーミングモデルがほぼ無いため、10万円前後としています。ご了承ください。
10万円以下のBTOゲーミングPC一覧
ランキングを決める前に、まず主要ゲーミングPCメーカー11社から現在販売されている10万円以下のモデルをピックアップしてみました。
関連おすすめBTOパソコンメーカー比較まとめ|特徴からおすすめモデルまで
10万円以下のモデルは一般的にエントリーモデルと呼ばれる最も安価なグレードで、他にミドルレンジモデル(中間)、ハイエンドモデル(高額)、フラッグシップモデル(超高額)があります。
より細かく分類する為に最近はミドルハイ(ミドルレンジとハイエンドの中間、ハイエンド並みの性能を持つミドルレンジモデル)などというグレードも登場してきています。
メーカー名 | 製品名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
ツクモ | GI3J-A201/T | Core i3-10100 | GeForce GTX 1650 | 8GB | 240GB SSD | ¥89,800 |
ツクモ | GA3A-B200/T2 | Ryzen 3 3100 | GeForce GTX 1660 Ti | 8GB | 240GB SSD | ¥97,800 |
※スマホで全項目が見えない場合、表を横にスライドさせることで確認できます。
主要メーカーから販売されている10万円以下のゲーミングPCはトータル2種類(2021年7月時点)で、これは半導体の価格が高騰している現在、最も少ないラインナップとなっています。
どのモデルを購入するべきか迷う人も多いと思うので、是非これから紹介するランキングを参考に決めてみてくださいね。
10万円以下のおすすめBTOゲーミングPCランキング【8/5更新】
今回ランキングの選定の基準としては、
グラフィックボード搭載でPC本体の価格が10万円前後のもの
※2022年8月現在、10万円以下だと購入できるゲーミングモデルがほぼ無いため、10万円前後としています。ご了承ください。
としました。
なお予算内のパーツ構成に制限はありません。
あくまで10万円以下という予算の指定のみとなります。
では早速見ていきましょう!
第1位:GA3J-A221/B(ツクモ)
OS | Windows 11 Home 64bit版 |
CPU | Intel Core i3-12100 (P4コア / 8スレッド / P3.3GHz、Boost時最大4.3GHz) |
GPU | AMD Radeon RX 6400 / 4GB (HDMI 、DisplayPort) |
マザーボード | Intel B660 ATXマザーボード (ASRock B660 PRO RS) |
メモリ | 16GB (8GB x2枚) DDR4-3200 メジャーチップ採用 |
ストレージ | [高速M.2 Gen3] 500GB WD BLUE SN570 (読込最大 3500MB/s, 書込最大 2300MB/s, NVMe) |
光学ドライブ | DL対応 DVDスーパーマルチ(ASUS製 / 書込ソフト付 / SATA接続 ) |
電源 | 【80PLUS BRONZE認証】 CWT製 500W (最大550W、定格500W) |
ケース | G-GEAR ミドルタワーケース (69JD) |
本体サイズ | 190(W)x475(D)x435(H)mm (本体のみ、突起物含まず) |
重量 | 約12kg |
マウス・キーボード | 無し |
価格 | 107,800円(税込) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
第1位はツクモの『GA3J-A221/B』です!
このモデルは今回紹介するエントリー向けとしてはかなりコスパの高いモデルです。
まずCPUですが、こちらは安価でありながら比較的高い性能を持つCore i3-12100となっていて、この価格帯では十分なパフォーマンスを発揮します。
そしてグラフィックボードがAMD製のRadeon RX 6400となっているので、フルHDであればほとんどのゲームを問題なく遊ぶことができます!
更にメモリやストレージ容量も価格帯の割に多く、1位とさせて頂きました!
第2位:GA5J-B221/B2(ツクモ)
OS | Windows 11 Home 64bit版 |
CPU | Intel Core i3-12100 (P4コア / 8スレッド / P3.3GHz、Boost時最大4.3GHz) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 / 4GB(DVI-D 、HDMI 、DisplayPort) |
マザーボード | Intel B660 ATXマザーボード (ASRock B660 PRO RS) |
メモリ | 16GB (8GB x2枚) DDR4-3200 メジャーチップ採用 |
ストレージ | [高速M.2 Gen3] 500GB WD BLUE SN570 (読込最大 3500MB/s, 書込最大 2300MB/s, NVMe) |
光学ドライブ | DL対応 DVDスーパーマルチ(ASUS製 / 書込ソフト付 / SATA接続 ) |
電源 | 【80PLUS BRONZE認証】 CWT製 500W (最大550W、定格500W) |
ケース | G-GEAR ミドルタワーケース (69JD) |
本体サイズ | 190(W)x475(D)x435(H)mm (本体のみ、突起物含まず) |
重量 | 約12kg |
マウス・キーボード | 無し |
価格 | 119,000円(税込) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
第2位はツクモの『G-Gear Mini GA5J-B221/B2』です!
このゲーミングPCはNVIDIA製GPUを搭載したツクモのエントリー向けモデルです。
グラフィックボードは無印のGTX1650でオンボードグラフィックスよりも性能が高く、1位のモデル同様16GBの大容量メモリやM.2SSDも搭載されているので、ゲーム以外のPC作業も快適に行える仕上がりになっています。
またDVDスーパーマルチドライブスーパーマルチドライブも標準装備なので、CDやDVDの書き込みを行う人も安心です!
第3位:GALLERIA RM5C-G60S(ドスパラ)
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 (3.6GHz-4.1GHz/6コア/12スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6 (HDMI x1,DisplayPort x1) |
マザーボード | インテル B560 チップセット マイクロATXマザーボード |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
ストレージ | Intel 512GB NVMe SSD (660pシリーズ,M.2,読込速度 1500MB/s,書込速度 1000MB/s,QLC) |
光学ドライブ | 無し |
電源 | 500GB NVMe SSD |
ケース | ガレリア専用 SKMケース (MicroATX) スタンダード(ガンメタリック) |
本体サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm |
重量 | 約14Kg |
マウス・キーボード | 無し |
価格 | 129,980円(税込) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
第3位はドスパラの『GALLERIA RM5C-G60S』です!
こちらは12万円を超えてしまいますが、高性能なGPUを搭載していてかなりコスパの高いドスパラの新型ゲーミングPCです。
生まれ変わったガレリアの最新ケースを搭載し、非常にスタイリッシュになったこのモデル。
CPUのRyzen 5 4500はマルチコア性能が高いため、ゲームなどの処理を高速に行うことができ、メモリも16GBと豊富。
そしてGPUが今回紹介するモデルの中では最も高性能なGeForce GTX 1660 SUPERとなっているので、AAA級の大作タイトルも遊ぶことができちゃいます!
そのためドスパラで低価格帯のゲーミングPCを探している人にはぴったりな一台と言えます。
第4位:LEVEL-M0P5-R45-RJX(パソコン工房)
OS | Windows 11 Home [DSP版] |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 プロセッサー (3.6-4.1GHz/6コア/12スレッド/8MBキャッシュ/TDP 65W) |
CPUクーラー | 静音CPUクーラー Wraith Stealth[トップフロー] |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6 [HDMI×1・DisplayPort×1] |
マザーボード | AMD B550 チップセット |
メモリ | 16GB(8GB×2) [DDR4-3200 / デュアルチャンネル] |
ストレージ | 500GB SSD / NVMe M.2 [PCIe 3.0×4] |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ [LG GH24NSxx] |
電源 | 500W [80PLUS BRONZE認証] / ATX電源 |
ケース | ミニタワーMicroATXケース [InWin EM058] ブラック |
本体サイズ | 約幅190mm×奥行410mm×高さ356mm ※最大突起物除く |
マウス・キーボード | 日本語キーボード 光学式マウス |
価格 | 129,980円(税込) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
第4位はパソコン工房の『LEVEL-M0P5-R45-RJX』です!
LEVEL-M0P5-R45-RJXも12万円をオーバーしてしまう金額ですが、個人的には非常におすすめしたいモデルです。
前述したドスパラと同様、CPUは人気のRyzen 5 4500、そしてGPUがGTX1660 SUPERとなっているので、エントリーモデルでありながらミドルレンジクラスの性能を発揮。これにより重いゲームでも高画質設定で滑らかなに動作します。
また基本スペックが高いだけじゃなく、光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブやマウス&キーボードも標準で付属しているなど、パソコン工房らしいこだわりが見られます。
予算オーバーにはなりますが、トータルで非常にコスパが高く個人的なイチオシモデルですよ!
第5位:G-Tune PM-A(G-Tune)
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 4500 プロセッサー (6コア / 12スレッド / 3.60GHz / ブースト時最大4.10GHz / 8MBL3キャッシュ ) |
GPU | GeForce® GTX 1650 (GDDR6版) |
マザーボード | AMD B550 チップセット |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 512GB (NVMe) |
光学ドライブ | 無し |
電源 | 700W 電源 ( 80PLUS(R) BRONZE ) |
ケース | 【G-Tune】ミニタワーケース ( ケースファン 背面×1 搭載 ) |
本体サイズ | 約189×396×390 |
重量 | 約10.2kg |
マウス・キーボード | なし |
価格 | 139,800円(税込) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
第5位はマウスコンピューターの『G-Tune PM-A』です!
このゲーミングPCはマウスコンピューターのゲーミングブランドG-Tuneで販売されているライトゲーマー向けモデルです。
大まかなスペックとしてはRyzen 5 4500にGTX1650を搭載し、価格を考えると他のモデルに比べてやや高めな印象。
ですがマウスコンピューターならではの手厚いサポートや大手の安心感があるので、初心者の方には十分おすすめできるモデルと言えます。
マインクラフトなどの比較的軽いゲームを遊ぶのであれば、検討してみてはいかがでしょうか!
公式https://www.mouse-jp.co.jp/store/brand/g-tune/
10万円以下のおすすめモデル比較まとめ
今回のランキングで紹介したモデルをそれぞれ比較したのがこちらの表です。
モデル名 | GA3J-A221/B | GA5J-B221/B2 | GALLERIA RM5C-G60S | LEVEL-M0P5-R45-RJX | G-Tune PM-A |
メーカー名 | ツクモ | ツクモ | ドスパラ | パソコン工房 | マウスコンピューター |
主要スペック | Core i3-12100 Radeon RX 6400 16GB M.2 SSD 500GB |
Core i3-12100 GTX 1650 16GB M.2 SSD 500GB |
Ryzen 5 4500 GeForce GTX1660 SUPER 16GB M.2 SSD 500GB |
Ryzen 5 4500 GeForce GTX1660 SUPER 16GB M.2 SSD 500GB |
Ryzen 5 4500 GeForce GTX1650 16GB M.2 SSD 512GB |
価格(税込) | 107,800円 | 119,000円 | 129,980円 | 129,980円 | 139,800円 |
この中で最も安いのはツクモ:GA3J-A221/Bの107,800円、最も高いモデルはマウスコンピューター:G-Tune PM-Aの139,800円となりました。
元々10万円以下のランキング記事として公開していましたが、昨今の半導体不足によるPCの価格向上により10万円以下のモデルは無かったため、冒頭にも記載したように10万円前後のモデルも含めさせて頂きました。
そのため1位に設定したツクモは最も安い価格ということでランクを付けましたが、個人的にこの価格帯でのおすすめなのはドスパラやパソコン工房のモデルです。
これらはワンランク上の性能を持つGTX1660 SUPERというグラフィックボードを搭載していて、他のモデルに比べるとゲーミング性能に大幅な差があるため、予算が許すのであれば3位~4位のモデルのほうが個人的にはおすすめです!
ですがもし予算的に厳しかったり、比較的軽いゲームしか遊ばないライトゲーマーであればツクモなど他のモデルでも良いでしょう。

予算に合わせてゲーム環境を構築しよう
ということで今回は予算10万円以内で購入できる、エントリーモデルのおすすめBTOパソコン・ゲーミングPCランキングについて紹介してみました!
ゲーミングPCはエントリーモデルからハイエンド、そして最上級であるフラッグシップモデルまで、価格に大きな幅がある製品の一つ。
基本的には予算をベースに自分がどれくらいのスペックのPCが欲しいのか、どんなゲームを遊びたいかで決めるのがベストです。
そして思っていたより安く購入できるモデルが見つかった場合は、その分ゲーミングデバイスと言った周辺機器などを整えるのもオススメですよ~!

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