開発費100億円以上、韓国での同時接続数25万人以上と、あらゆる数字が規格外で話題のPC向けMMORPG『ロストアーク(Lost Ark)』。
久しぶりの大作PCネトゲとして、始めてみようと思っている人も多いのでは無いでしょうか?
この記事ではそんなロストアークの必要スペック・推奨スペックといった動作環境、そして快適に遊ぶためのおすすめゲーミングPCについて解説しています。

ロストアークの発売日や価格
発売日 | 2020年9月23日 |
価格 | 基本プレイ無料(アイテム課金制) |
ジャンル | MMORPG |
対応ハード | PC、PS4、Nintendo Switch、Android、iOS |
販売元 | ゲームオン |
開発元 | Smilegate RPG |
公式サイト | https://lostark.pmang.jp/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/official_lajp |
ロストアークは2020年9月23日にPCでOS(オープンサービス)予定のMMORPGです。価格は基本プレイ無料のアイテム課金制。
魅力的なストーリーや美しいグラフィック、クォータービューの視点・操作感、そしてハック&スラッシュを味わえる装備ドロップなど、古き良きMMORPGを彷彿とさせる内容がポイントとなっています。
コンテンツも非常に多く、ダンジョン、レイド、ワールドボス、ギルド、遠征、航海、採取、生産などなど、最近のネットゲームに見られるようなものは一通り詰まっている印象。
エンドコンテンツでもあるPVPも熱く、1v1、3v3、そして6人でのバトルロワイヤルやギルド戦など、PVP好きにも評価の高いゲームになっていて、地元韓国ではe-Sportsの種目にも選ばれています。
またMMORPGでありながらソロプレイもできる難易度となっていて、マイペースにまったり遊びたいという人でも安心して遊べるタイトルに仕上がっています。
ロストアークの動作環境(必要スペック・推奨スペック)とおすすめ構成
ロストアークの動作環境となる必要スペック・推奨スペックは以下の通りです。
必要スペック | 推奨スペック | |
OS | Windows8.1 / Windows10 (64bit版OSのみ対応) |
Windows8.1 / Windows10 (64bit版OSのみ対応) |
CPU | Intel Core i3 以上 / AMD Ryzen 3 以上 | Intel Core i5 以上 / AMD Ryzen 5 以上 |
メモリ | 8GB 以上 | 16GB 以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 460 以上 | 【1080P FHD】 NVIDIA GeForce GTX 1050 以上【1440P QHD】 NVIDIA GeForce RTX 2070 以上 【Ultra Specs (4K, UHD)】 NVIDIA GeForce RTX 2080 以上 |
ストレージ | 50GB 以上 | 50GB 以上 |
必要スペックと推奨スペックの簡単な違いは簡単にいうと、
必要スペック・・・そのゲームが”なんとか動作する”必要最低限のスペック
推奨スペック・・・そのゲームを”快適に遊ぶ”ためのおすすめスペック
こんな感じです。詳しくは以下の記事で解説しています。
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なおここでは快適に遊べるように推奨スペックをベースに考察しています。
ちなみに過去に行われたCBT時のスペックはこんな感じでした。
CBT時の必要スペック | |
OS | ? |
CPU | Intel Core i5 以上 |
メモリ | 8GB 以上 |
GPU | Nvidia GeForce GTX950 以上 |
ストレージ | ? |
CBTのときは正式発表されている必要スペックと推奨スペックの中間といった印象ですね。

OS
OSは必要スペック・推奨スペックともに「Windows8.1 / Windows10の64bit版」となっていました。
Windows8.1はあまり使っている人はいないかもしれませんが、そこそこ使っている人がいそうなWindows7は動作保証外となっているので注意。
基本的には現在一般的に販売・搭載されているWindows10を選択しましょう。
ちなみにWindows10はHomeとProの2種類ありますが、ゲーム自体はどちらでも問題ないので、好きな方を選べば大丈夫です。

CPU
CPUは必要スペックが「Intel Core i3 以上 / AMD Ryzen 3 以上」、推奨スペックが「Intel Core i5 以上 / AMD Ryzen 5 以上」となっていました。
シリーズは書かれていますが世代や動作クロック・コア数と言った具体的なものが書かれていないのでちょっと微妙ですが、今後のことも考えてできるだけ上位のモデルを選んだほうが良さそうですね。
おすすめとしてはIntelならCore i5-10400以上、AMDならRyzen5 3600以上となります。
メモリ
メモリは必要スペックが「8GB以上」、推奨スペックが「16GB以上」となっていました。
現在は8GB以上が主流となっていますが、一昔前のPCだと容量が足りていない人もいるかも知れません。
メモリはゲームだけじゃなくPCを快適に動作させるためにも必要なので、16GB以上あると良いでしょう。
GPU
GPU(グラフィックボード)は必要スペックが「NVIDIA GeForce GTX 460 以上」、推奨スペックが「【1080P FHD】NVIDIA GeForce GTX 1050 以上【1440P QHD】NVIDIA GeForce RTX 2070 以上【Ultra Specs (4K, UHD)】NVIDIA GeForce RTX 2080 以上」と細かく別れていました。
フルHDであればGTX1050という前世代のエントリークラスで十分なようですが、解像度のあがったQHDでは現行のハイエンドモデルであるRTX2070以上、4KではフラッグシップクラスのRTX2080以上が必要と、一気に敷居が高くなっています。
そのため、おそらく殆どの人がフルHDでプレイするとは思いますが、ある程度余裕を持ってRTX2060以上のマシンにするのが良いと思います。
ストレージ
ストレージ(インストール容量)は必要スペック・推奨スペックともに「50GB以上」となっていました。
一昔前のゲームに比べるとかなり容量が多いと感じるかもしれませんが、最近では数十GB~100GBのものが普通にあるので、50GBであればそこまで多い方ではありません。
ゲームの容量増加にともなってストレージ自体の容量も年々増えているので、容量の心配をするよりは読み込みが速いストレージを選ぶのが良いでしょう。
おすすめとしては現在主流となりつつある爆速なM.2 SSDです。M.2 SSDにするとゲームの起動やロード時間が大幅に短縮されるので、かなり快適になりますよ!
ロストアークにおすすめのゲーミングPC
ということで今回は韓国でも未だ大人気の大作MMORPG、ロストアークの動作環境やおすすめ構成について書いてみました。
ここまでの内容をまとめてみると、ロストアークに必要なゲーミングPCは20万円以下のハイエンドクラスということがわかりました。
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そしてその中でもロストアークに特におすすめなモデルはG-TuneのEM-Bです!
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル(R) Core(TM) i7-9700K プロセッサー ( 8コア / 8スレッド / 3.60GHz / TB時最大4.90GHz / 12MB ) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER / 8GB ( DisplayPort×3 / HDMI×1 ) |
マザーボード | インテル(R) B360 チップセット ( Micro ATX / SATA 6Gbps 対応ポート×6 / M.2スロット×1 ) |
メモリ | 16GB メモリ [ 8GB×2 ( PC4-19200 / DDR4-2400 ) / デュアルチャネル ] |
ストレージ | 512GB SSD ( M.2 SATA3 接続 ) |
光学ドライブ | 無し |
電源 | 700W 電源 ( 80PLUS(R) BRONZE ) |
ケース | 【G-Tune】ミニタワーケース ( ケースファン 背面×1 搭載 ) |
本体サイズ | 210×524.2×435 (突起部含む) |
重量 | 約 12.6kg |
マウス・キーボード | なし |
価格 | 159,800円(税込175,780円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
EM-BはG-Tuneの人気ミドルハイゲーミングPCです。
CPUは第9世代と一つ前の世代ですが、未だ現役のハイエンドモデルCore i7-9700。Core i5よりも上位のCPUです。
グラフィックボードはフルHD環境なら最もコスパに優れていると言えるRTX2060 SUPERで、こちらはRTX2070に匹敵するパワーを発揮!
メモリも16GBですし超高速なM.2 SSDも搭載と、ロストアークの推奨環境を満たすだけじゃなく快適に遊べる要素が詰まっています。
価格も税別15万円台と比較的安いですし、このモデルであればストレス無く楽しむことができるのでおすすめです。

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