UBIの最新作で期待のCo-opシューターゲーム、レインボーシックスエクストラクション(Rainbow Six Extraction、R6E)。
レインボーシックスシリーズ初の協力型PVEゲームということや、前作R6シージのオペレーター(キャラクター)も使えるということで、気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんなレインボーシックスエクストラクションPC版の具体的な発売日や予約特典、各バージョン・エディションの違いから、PC版の必要スペック・推奨スペックといった動作環境、そして快適に遊ぶためのおすすめゲーミングPCについて解説しています。

レインボーシックスエクストラクションPC版の発売日や価格
発売日 | 2022年1月20日 |
価格 | 通常版:6,600円(税込) デラックスエディション:7,920円(税込) |
ジャンル | 協力プレイFPS |
対応ハード | PS4,PS5,Xbox One,Xbox Series X|S PC(UBI Store、EPIC Game Store、Game Pass) |
販売元 | ユービーアイソフト |
開発元 | ユービーアイソフト、ユービーアイモントリオール |
公式サイト | https://www.ubisoft.com/ja-jp/game/rainbow-six/extraction |
レインボーシックスエクストラクションは、UBI Softの人気FPSシリーズ、レインボーシックスの最新作で、シリーズ初となるPVEゲームです。
最大3人でのCo-opプレイで、”アーキエン”と呼ばれる地球外生命体に協力しながら挑むことになります。
90種類を超える武器やガジェット、育成&カスタマイズ可能な18人のオペレーター、様々なミッションやエンドコンテンツや無料アップデート&追加コンテンツがあるので、飽きずに長く遊び続けられるゲームです。
前作レインボーシックスシージから引き続き登場するオペレーターやドローンや壁破壊といったシステムもあり、レインボーシックスシージの続編・外伝的な作品に仕上がっています。
また今作ではPS4/PS5やXbox One/Xbox Series X|S、PC、ゲームパスといった様々なハードでプレイできるのですが、全ての端末でクロスプレイ・クロスセーブに対応していて、ハードを問わず遊ぶことが出来ます。
価格は通常版が6,600円(税込)、各種スキンや経験値ブーストなどの特典がついたデラックス・エディションが7,920円(税込)となっています。
レインボーシックスエクストラクションPC版の予約特典と各エディションの違い
予約&初回生産特典:オービットディケイセット
オービットディケイセットの内容
- オペレーターLION用「オリオン」ヘッドギア&ユニフォーム
- オペレーターFINKA用「オリオン」ヘッドギア&ユニフォーム
- 「蒸発」ウェポンスキン
- 「クラッシュランダー」チャーム
レインボーシックスエクストラクションの予約特典&初回購入特典は、CS版・PC版ともに共通で「オービットディケイセット」です。
オービットディケイセットはLIONとFINKAという二人のオペレーター用の限定スキン「オリオン」のヘッドギア&ユニフォームの他、白い「蒸発」ウェポンスキンと土星のような「クラッシュランダー」チャームがセットになった特典となっています。
どれも外観を変えるコスメアイテムのみなので、ゲームの進行には全く影響しません。
通常版とデラックスエディションの違いを比較
通常版 | デラックスエディション | |
ゲーム本体 | ○ | ○ |
バディパス | ○ | ○ |
オブスキュラパック | ✕ | ○ |
ノクシャスタッチパック | ✕ | ○ |
REACTストライクパック | ✕ | ○ |
レインボーシックスエクストラクションPC版の通常版とデラックスエディションの違いは、「デラックスパック(オブスキュラパック+ノクシャスタッチパック)」「REACTストライクパック」が含まれているかどうかです。
このうちデラックスパックは、ちょっとややこしいですがオブスキュラパックとノクシャスタッチパックという武器スキンやチャームがセットになったもので、外見が変わるだけのアイテムなのでゲーム本編へは特に影響ありません。
対してREACTストライクパックは以下のように、スキン以外に経験値ブーストやストアの割引券が含まれています。
- コスメティックパック「フロントライン」(「スペクトラム」ヘッドギア、ユニフォーム、ウェポンスキンに加えて、REACTの「ロックジョー」チャームが含まれます)
- ローンチ後のイベントで利用できるXPブースト
- ゲーム内ストアでの10%割引
育成するキャラクター(オペレーター)の数が多い今作なら経験値ブーストが生きるでしょうし、ストアの10%割引券も1度だけじゃなく永久的に使えるようなので、「課金もしてしっかり遊びたい!」という人にはかなり魅力的な特典と言えるのではないでしょうか。
ちなみにこのREACTストライクパックは通常版をかった後でも有料DLCとして別途購入することも可能です。その場合は2,640円で販売されているので、通常版と合わせて合計9,240円となります。
最初から全部入りのデラックスエディションと比較すると1,320円と結構差があるので、前述したように課金前提で遊びたいならデラックスエディションを購入するのがおすすめです。
なお通常版、デラックス・エディションともに入手できる「バディパス」とは、”R6エクストラクションを持っていない知り合いを招待して最大14日間一緒に遊べる”というものです。
14日間終了後は遊べなくなりますがセーブデータは残るので、購入すれば続きから遊ぶことができるようになります。
R6エクストラクションPC版の動作環境(必要スペック・推奨スペック)
レインボーシックスエクストラクションPC版の動作環境となる必要スペック・推奨スペックは以下の通りです。
必要スペック | 推奨スペック | 【超快適】最高画質 | |
OS | Windows 10 64-bit | Windows 10 64-bit | Windows 10/11 64-bit |
CPU | Intel Core i5-4460 AMD Ryzen 3 1200 |
Intel Core i7-4790 AMD Ryzen 5 1600 |
Intel Core i9-9900K AMD Ryzen 7 3700X |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 960 4GB AMD RX 560 4GB | NVIDIA GeForce GTX 1660 6GB AMD RX 580 8GB | NVIDIA GeForce RTX 3080 10GB AMD RX 6800XT 16GB |
ストレージ | 85GB | 85GB | 85GB (+9GB HD Textures) |
※より細かい内容については公式サイトをご確認ください。
必要スペックと推奨スペックの簡単な違いは簡単にいうと、
必要スペック・・・そのゲームが”なんとか動作する”必要最低限のスペック
推奨スペック・・・そのゲームを”快適に遊ぶ”ためのおすすめスペック
こんな感じです。詳しくは以下の記事で解説しています。
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PCゲームは最低動作環境と推奨動作環境どっちで考えるべき?
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なおこの記事では快適に遊べるように推奨スペックをベースに考察しています。

OS
OSは必要スペック・推奨スペック共に「Windows 10 64-bit」となっていました。
最近のPCは基本Windows10が導入されているのがほとんどなので、ここに関しては特に問題はないですね。
最新のWindows11は現時点で正式にサポートされていないゲームが多い中、PC版レインボーシックスエクストラクションは何故か最高画質設定(ウルトラ)でプレイする場合のみ、動作環境に記載がありました。
そのことからWindows11でも問題なく動作するとは思いますが、お伝えしたようにまだまだ正式にサポートされているゲームが少ないので、他のゲームのことを考えるとWindows10のほうが良いでしょう。
ちなみにWindows10はHomeとProの2種類ありますが、ゲーム自体はどちらでも問題ないので、好きな方を選べば大丈夫です。

CPU
CPUは必要スペックが「Intel Core i5-4460、AMD Ryzen 3 1200」、推奨スペックが「Intel Core i7-4790、AMD Ryzen 5 1600」となっていました。
掲載されているものはすべて販売終了している数年前のものばかりなので、内容を見る限りではCPUはそこまでこだわらなくても大丈夫そうです。
推奨スペックだと一応Core i7(ハイエンドなグレード)が選ばれていますが、最近のモデルなら過去のモデルより大幅に性能が上がっていることもあるので、IntelならCore i5-10400以上、AMDならRyzen5 3500以上で十分でしょう。
メモリ
メモリは必要スペック・推奨スペックともに「16GB」となっていました。
最新のタイトルということもあって、必須スペックでもメモリの要求量が多めです。
最近は16GBのモデルも多く販売されていますが、安価なモデルだとまだまだ8GB搭載のものが多いので、ここは気をつけたいところ。
おすすめとしてはそのままですが、推奨はもちろん最高環境でも問題ない16GB以上となります。
GPU
GPU(グラフィックボード)は必要スペックが「NVIDIA GeForce GTX 960 4GB、AMD RX 560 4GB」、推奨スペックが「NVIDIA GeForce GTX 1660 6GB、AMD RX 580 8GB」となっていました。
掲載されているモデルはCPU同様どれも販売終了しているモデルで、推奨スペックだとしても比較的低いスペックであるGTX1660やRX580が上げられています。
最近のグラフィックボードは一昔前に比べるともの凄く性能が上がっているので、”比較的低い”といってもフルHDで遊ぶならこのくらいのグラフィックボードで十分なのでしょう。
とはいえ、ゲームをする上で最重要なパーツであるグラフィックボードは、今後登場する他のゲームも問題なく遊べるようにある程度余裕のある性能のモデルをチョイスするのがおすすめです。
そのため、レイトレーシング機能もついていてスペックにもある程度余裕のあるRTX3060やRX6700XT以上のマシンにするのが良いと思います。
ストレージ
ストレージ(インストール容量)は必要スペック・推奨スペックともにが「85GB」となっていました。
他のゲームソフトと違ってHDDやSSDといったストレージの指定がなく、インストール容量のみの記載ですね。
とはいえ、現在はHDDよりも何十倍も高速なM.2SSDが主流となっているので、ロードや起動時間の短縮のためにも、M.2SSD搭載モデルがオススメです。
個人的にはは500GB以上の大容量M.2 SSDがおすすめですね!
レインボーシックスエクストラクションにおすすめのゲーミングPC
ということで今回はクロスプレイ・クロスセーブにも対応したシリーズ最新作の協力FPS、レインボーシックスエクストラクションPC版の予約特典やバージョンの違い、そして動作環境やおすすめ構成について書いてみました。
ここまでの内容をまとめてみると、レインボーシックスエクストラクションに最適なゲーミングPCは20万円以下のミドルハイモデルで十分ということがわかりました。
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そしてその中でもレインボーシックスエクストラクションPC版に特におすすめなモデルはドスパラのGALLERIA XA7R-67XTです!
OS | Windows 10 Home 64ビット (ディスク付属) |
CPU | AMD Ryzen 7 3700X (3.6GHz-4.4GHz/8コア/16スレッド) |
GPU | AMD Radeon RX 6700 XT 12GB GDDR6 (HDMI x1,DisplayPort x3) |
マザーボード | ASRock B550 TW (AMD B550チップセットATXマザーボード) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD (M.2 2280,読込速度 3200MB/s,書込速度 3000MB/s) |
光学ドライブ | 無し |
入出力ポート | 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4 背面: USB3.1 Gen1(Type-A) x6 |
電源 | 750W 静音電源 (80PLUS GOLD) |
ケース | ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード(ガンメタリック) |
本体サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
重量 | 約14kg |
価格 | 209,980円(税込) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
GALLERIA XA7R-67XTはドスパラのミドルハイゲーミングPCです。
AMDの第3世代Ryzen7 3700Xに同じくAMDの人気グラボRX6700XTを搭載、更に16GBメモリに1TBの爆速M.2 SSD搭載と、推奨スペックを満たす安定した構成になっています。
しかも全国に店舗のあるドスパラなのでサポートがしっかりしていますし、修理など困ったときに対応してもらいやすいのもポイント。
そのため、初めてゲーミングPCを買うという人にも魅力的な一台に仕上がっています。
このPCであればレインボーシックスエクストラクションをフルHD以上の解像度でも高画質設定かつ高いフレームレートを維持したまま快適に遊べるので、おすすめです!
おまけ:最高画質で超快適に楽しむならより高スペックなモデルを!
さて、フルHDでの高画質設定では前述したモデルで十分ですが、「最高画質(ウルトラ)&もっと高い解像度で遊びたい」といった感じでよりリッチな環境で楽しみたい場合は、もっと高いスペックのゲーミングPCが必要になります。
そこでレインボーシックスエクストラクションPC版を最高画質設定で超快適に遊ぶためのモデルもおまけで紹介しておきましょう。
そのモデルはパソコン工房のLEVEL-R9X6-LCR58X-VAXです!
OS | Windows 10 Home 64ビット(DSP) |
CPU | AMD(R) Ryzen 7 5800X プロセッサー (3.8-4.7GHz/8コア/16スレッド/32MBキャッシュ/TDP 105W) |
CPUクーラー | 12cm×2 ラジエーターファン水冷CPUクーラー (基本構成) |
GPU | NVIDIA(R) GeForce RTX 3080 [HDMI×1・DisplayPort×3] |
マザーボード | AMD(R) X570 チップセット (ASUS PRIME X570-PRO |
メモリ | DDR4-3200 8GB×2(デュアルチャンネル/計16GB) (基本構成) |
ストレージ | 1TB SSD / NVMe M.2[PCI Exp.3.0×4] |
光学ドライブ | 無し |
電源 | 800W [80PLUS TITANIUM認証] / ATX電源 |
ケース | ミドルタワーATXケース [InWin CS-216] ブラック (基本構成) |
本体サイズ | 約幅190mm×奥行477mm×高さ432mm ※最大突起物除く |
マウス・キーボード | 日本語キーボード 光学式マウス |
価格 | 303,980円(税込) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
LEVEL-R9X6-LCR58X-VAXは最高クラスの構成が魅力のパソコン工房のフラッグシップモデルです。
第4世代Ryzen 7 5800XにRTX3080と、レインボーシックスエクストラクションPC版を最高画質のウルトラ設定かつより高い解像度&高いフレームレートでなめらかに楽しめる、強力なハイエンドCPU&GPUを装備。
メモリは16GBと十分で、高速なM.2 SSDも1TB搭載されているのでゲームもたっぷりインストールできます!
更に水冷式のCPUクーラーやマウス・キーボードまで付属しているので、ゲーム以外の作業も快適にこなせますよ。
価格が税込み30万円以上と高額ではありますが、資金に余裕があって最高環境でレインボーシックスエクストラクションPC版を楽しみたいという人は是非検討してみてはいかがでしょうか!

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