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ゲーミングPCレビュー

G-Tune【NEXTGEAR-MICRO am560BA1】レビュー!性能やコスパからおすすめ度をチェック

2019年8月31日

BTOパソコンメーカー:マウスコンピューターのゲーミングPCブランドG-Tune(ジーチューン)で販売されている『NEXTGEAR-MICRO am560BA1』のレビュー記事です。

NEXTGEAR-MICRO am560BA1は第3世代Ryzen 5 3600を搭載した10万円以下のエントリー向けモデル。

この記事ではそんなNEXTGEAR-MICRO am560BA1の詳細なスペックや特徴から、対応するゲーム、類似モデルと比較、そしてコスパやおすすめ度なども解説しています。

am560BA1の購入を検討している人は是非参考にしてみてください♪

※時期によって仕様・構成が変わる可能性があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

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NEXTGEAR-MICRO am560BA1のスペックや特徴

 

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen 5 3600 プロセッサー ( 6コア / 12スレッド / 3.6GHz / ブースト時最大4.2GHz / L3キャッシュ32MB )
GPU NVIDIA GeForce GTX 1650 / 4GB ( DisplayPort×1 / HDMI×1 / DVI-D×1 )
マザーボード AMD B450 チップセット ( Micro ATX / DDR4 / SATA 6Gbps 対応ポート×6 / M.2スロット×1 )
メモリ 8GB×1 ( PC4-19200 / DDR4-2400 )
ストレージ 256GB SSD ( M.2 SATA3 接続 )
光学ドライブ 無し
電源 500W 電源 ( 80PLUS(R) BRONZE )
ケース 【G-Tune】NEXTGEAR-MICRO専用プレミアムM-ATXケース
本体サイズ 188.8×396×400 (突起部含まず)
マウス・キーボード 無し
価格 82,800円(税込91,080円)

※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。

>>公式サイトで詳細をチェック!

 

コスパに優れたRyzen5 3600搭載

CPUにはAMDの最新モデルかつコスパに優れたCPUである第3世代Ryzen 5 3600が搭載されています。

2万円台という価格ながら6コア12スレッドと魅力的なスペックで、シングルコア性能もこれまでのRyzen 2000シリーズより大幅に向上しているため、ゲームでも高い性能を発揮することができます。

ライトゲーマーには最適なCPUの一つといえるでしょう。

 

エントリークラスGPU GTX1650

GPUにはNVIDIA GeForceのエントリーモデルであるGTX1650が搭載されています。

エントリーモデルなので決して高い性能を持つグラフィックボードではありませんが、それでも前世代のGTX1050Tiに比べると約40%程度と大幅な性能向上を果たし、GTX1060に迫るパフォーマンスを発揮します。

また発熱や消費電力が低く補助電源もいらないため、ワットあたりの性能で考えるとコストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。

 

8GBメモリは増設がおすすめ

搭載されるメモリはPC4-19200 8GBが1枚となっています。

10万円を切る安価なモデルなのでしょうがないですが、8GBだとゲームに限らず通常の作業でもメモリ不足になってくる可能性があるので、できれば16GB以上に増設しておきたいところです。

16GB程度であれば1万円ほどでカスタマイズできるので、資金に余裕があればオプションから選択しておきましょう。

 

ストレージは256GB SSD 1基のみ

ストレージには256GBのSSD 1基のみとなっています。

メモリに引き続きこちらもデータ用のHDDを別途追加しておきたいところ。可能であればSSDの容量も増やしたいですね。

また搭載されているストレージは一応M.2 SSDではあるものの、接続方式が高速なNMVeではなくSATAとなっているので、一般的なSSDとほぼ変わらない速度となります。

 

電源は500Wと必要十分

電源はメーカー不明ですが500WのBronze認証モデルとなっています。

CPU・GPUともに省電力なモデルが搭載されているので、このPCに関して言えば500Wでも必要十分な容量と言えるでしょう。

ただしここからパーツを変更したり後々アップグレードするとなると不足する可能性が出てくるので、その点は注意してください。

 

G-Tuneオリジナルのマイクロタワーケース

ケースはG-TuneオリジナルのNEXTGEAR-MICRO専用ケースとなっています。

コンパクトながらも必要な機能・拡張性をもった実用的なケースで、見た目もスタイリッシュでかっこいいですよね。

フロントパネル上部にはUSB3.0やLINE IN&OUT端子もついていて使い勝手もよさそうです。

マイクロタワーなので設置スペースを小さくできますし、部屋のレイアウト変更や引っ越し・持ち運びも簡単です。

 

マウスやキーボードは無し

NEXTGEAR-MICRO am560BA1にはマウス・キーボードは付属しません。

そのため別途オプションで選択するか購入する必要があります。

個人的にはせっかくなので他社製の本格的なゲーミングデバイスを揃えるのもおすすめです。

特にマウスやキーボードはPC本体を変更しても使い続けることができるので、長く使うことを考えてある程度しっかりしたものが良いと思います。

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NEXTGEAR-MICRO am560BA1と類似モデルとの比較

次にNEXTGEAR-MICRO am560BA1と類似モデルを比較してみましょう。

類似モデルとしてはツクモの『GA5A-C193/T』、SEVENの『SR-ar5-5430D/S3/GD』等がありました。

モデル名 NEXTGEAR-MICRO am560BA1 GA5A-C193/T SR-ar5-5430D/S3/GD
メーカー名 G-Tune ツクモ SEVEN
主要スペック Ryzen 5 3600
GeForce GTX1650
8GB
M.2 SSD 256GB(SATA接続)
Ryzen 5 3600
GeForce GTX1650
16GB
SSD 240GB
Ryzen 5 3600
GeForce GTX1650
8GB
SSD 240GB
価格 82,800円(税別) 94,800円(税別) 93,800円(税別)

GA5A-C193/TはCPU・グラフィックボードは同じ構成ですが、メモリが16GBとより多く搭載されています。

ただしその分費用が12,000円あがっていて、またストレージも若干ですがグレードダウンしているのでちょっと微妙かもしれません。

SR-ar5-5430D/S3/GDはほぼ同じ構成ですがこちらも若干SSDの容量が下がっているのに対し価格は上がっているので、このモデルに関してはおすすめしません。

基本的にはG-Tuneのam560BA1一択で良いと思います!
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NEXTGEAR-MICRO am560BA1が対応するゲームは?

NEXTGEAR-MICRO am560BA1が対応する主要ゲームタイトルには以下のようなものがあります。

目安として、フルHD(1920x1080)&最高・ウルトラ画質設定をフレームレート100FPS以上で楽しめる=超快適!75FPS以上100FPS未満=快適60FPS以上75FPS未満=普通30FPS以上60FPS未満=厳しい、そして動作不可の5段階評価としました。

144Hzだけじゃなく240Hzなどの超高リフレッシュレートのゲーミングモニターが広く普及してきているので、少し厳し目ではありますが「60FPS未満はあまり快適にプレイできない環境」と設定しています。

なお各数値は海外のベンチマーク結果サイトにて、CPUとGPUの構成を合わせた状態で調査しました。

対応する主要タイトル

  • レッドデッドリデンプション2・・・ 動作不可
  • メトロ:エクソダス・・・ 厳しい
  • アサシンクリード:オデッセイ・・・ 厳しい
  • ボーダーランズ3・・・ 厳しい
  • レッドデッドリデンプション2・・・ 厳しい
  • アンセム・・・ 厳しい
  • ワールドオブウォーZ・・・ 厳しい
  • モンスターハンターワールド・・・ 厳しい
  • ファイナルファンタジー15・・・ 厳しい
  • シャドウオブトゥームレイダー・・・ 厳しい
  • ファークライ:ニュードーン・・・ 厳しい
  • ウィッチャー3・・・ 厳しい
  • ヒットマン2・・・ 厳しい
  • ジャストコーズ4・・・ 厳しい
  • アサシンクリード:オリジンズ・・・ 厳しい
  • PUBG・・・ 厳しい
  • ゴーストリコン:ワイルドランズ・・・ 厳しい
  • フォートナイト・・・ 厳しい
  • フォールアウト76・・・ 厳しい
  • フォルツァホライゾン4・・・ 厳しい
  • 黒い砂漠(リマスター)・・・ 厳しい
  • グランドセフトオートV・・・ 厳しい
  • ニーアオートマタ・・・ 厳しい
  • APEX Legends・・・ 厳しい
  • バイオハザード:RE2・・・ 普通
  • コールオブデューティー:BO・・・ 普通
  • コールオブデューティー:MW・・・ 普通
  • バトルフィールド5・・・ 普通
  • ファイナルファンタジー14・・・ 普通
  • オーバーウォッチ・・・ 快適
  • レインボーシックスシージ・・・ 超快適!

NEXTGEAR-MICRO am560BA1はCPUはまだしもGPUがGTX1650とエントリー向けのモデルとなっているので、一昔前のゲームであればまだ大丈夫ですが最近のゲームの多くは最高画質設定ではあまり快適に遊べない結果となりました。

特に最新の重いタイトルであるレッドデッドリデンプション2にいたっては厳密にはプレイできるものの、平均フレームレートが20FPS前後と非常に低いため、動作不可としています。

ただお伝えしたようにGTX1050やGTX1050Tiに比べると大幅な性能向上を果たしているので、設定を最高画質から普通以下まで下げれば多くのゲームでそれなりに快適なプレイができると思います。

もしそれ以上の快適さを求めるのであれば、素直にミドルレンジ以上のゲーミングPCを選ぶことをオススメします。

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NEXTGEAR-MICRO am560BA1の良い点と悪い点まとめ

NEXTGEAR-MICRO am560BA1の良いポイントと悪いポイントをまとめてみました。

ココがおすすめ

  • 8万円台でRyzen5 3600搭載
  • エントリー向けの高コスパモデルGTX1650
  • コンパクトで機能的なG-Tuneオリジナルケース

ココが気になる

  • メモリが8GBと少ない
  • ストレージがSSD 256GB1基のみ
  • マウス・キーボードは付属しない

このことから、NEXTGEAR-MICRO am560BA1のおすすめ度は5点中4点となりました!

 

NEXTGEAR-MICRO am560BA1がおすすめなのはこんな人

改めて、am560BA1は以下のような人におすすめです。

NEXTGEAR-MICRO am560BA1はこんな人におすすめ!

  • できるだけ安く第3世代Ryzenの性能を試してみたい人
  • あまり重いゲームはプレイしないライトゲーマーな人
  • 低予算のゲーミングPCやサブPCを探している人

NEXTGEAR-MICRO am560BA1は税込みでも8万円台という価格ながら最新の第3世代Ryzen 5 3600を搭載したゲーミングPCです。

グラフィックボードも比較的負荷の軽いゲームであればフルHD&最高画質でも遊べますし、コスパは高い部類に入るでしょう。

ただしお伝えしたようにメモリが8GBなのとストレージが256GB SSD一つだけなので、購入する場合はそのあたりに注意しながら考えてみてください。

他にメインのPCをすでに持っていて、サブPC的な扱いで購入するというのであればかなりおすすめできる一台になるのではないでしょうか!

当てはまるかも!と思った人は是非公式サイトで詳細をチェックしてみてください♪

公式https://www.mouse-jp.co.jp/store/brand/g-tune/

 

G-Tuneのおすすめモデルやセール情報

NEXTGEAR-MICRO am560BA1を販売するG-Tuneでは、他にも魅力的なゲーミングPCが数多く揃っています。

そんな中で特に私がオススメするのは、一つ一つのパーツが高性能ながら価格が抑えられたNEXTGEAR i690GA5です!

詳しくは以下の記事で解説しているので、気になった方は合わせて読んでみてくださいね。

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