G-Tune【LITTLEGEAR i330SA4-SP】レビュー！性能やコスパからおすすめ度をチェック

BTOパソコンメーカー：マウスコンピューターのゲーミングPCブランドG-Tune（ジーチューン）で販売されている『LITTLEGEAR i330SA4-SP』のレビュー記事です。

LITTLEGEAR i330SA4-SPはコスパに優れたG-Tuneのミドルレンジ向けモデル。

この記事ではそんなLITTLEGEAR i330SA4-SPの詳細なスペックや特徴から、対応するゲーム、類似モデルと比較、そしてコスパやおすすめ度なども解説しています。

i330SA4-SPの購入を検討している人は是非参考にしてみてください♪

※時期によって仕様・構成が変わる可能性があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

LITTLEGEAR i330SA4-SPのスペックや特徴

※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。

＞＞公式サイトで詳細をチェック！

ゲーマーに人気のCore i7-9700

Intel Core i7 9700 デスクトッププロセッサ 8コア 4.7GHz LGA1151 300シリーズ 65W

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インテル

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CPUはゲーム用として人気のインテル製ミドルハイCPUであるCore i7-9700を搭載。

i7-9700はハイエンドCPUの定番でもある9700Kに迫るパフォーマンスを発揮するモデルです。

ブースト時に最大4.7GHzで動作するのでシングルコア性能が高く、この価格帯のゲーミングPCに搭載されるCPUとしてはかなり優れています。

コスパ抜群なグラフィックボードGTX1660Ti

MSI GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX 6G OC グラフィックスカード ブラック [国内正規流通品]

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GPUはコスパ抜群なGeForce GTX1660Tiが搭載されています。

このモデルはGTXという名前から分かる通り、RTXシリーズと違いレイトレーシングが搭載されていないグラフィックボードとなっています。

そのためそれらの機能を使ったよりリアルな表現はできませんが、単純なゲーミング性能としてはRTX2060に迫るパフォーマンスを発揮するコスパに優れたモデルです。

レイトレーシング機能が不要な人にとっては魅力的なグラフィックボードの一つと言えるでしょう。

メモリは標準的な16GB

LITTLEGEAR i330SA4-SPに搭載されるメモリは現在では標準的となった16GBです。

16GBあればゲーム中にメモリ不足になるということはなく、また普段のPC作業も極端なマルチタスク環境でなければ十分ですね。

現在はメモリの価格も落ち着いてきているので、もし資金に余裕があれば32GB以上に増設しておくのもおすすめです。

ストレージはM.2 SSD+HDDの２基構成

ストレージには256GB M.2 SSDと1TB HDDが搭載されています。

超高速なM.2 SSDとデータ保存用のHDDの２基構成となっているのは嬉しいですね！

ただどちらも容量は少なめとなっているので、その点は注意しましょう。

G-Tuneオリジナルのハイクオリティケース

ケースG-TuneオリジナルのLITTLEGEAR専用ケースとなっています。

マットブラックの本体に赤いLEDが印象的なこのケースは、スタイリッシュな見た目だけでなく実用性も兼ねた魅力的なケースに仕上がっています。

各種ポートやスイッチ類は目立たないようにフロント下部の溝の部分に隠されて配置してありますし、別売りではあるものの光学ドライブを選択した場合は上部にスロットインタイプで設置されます。

また小さい本体を活かし、天板に取り付けられたハンドルで持ち運びや移動も行いやすいというのもポイントです。

このケースはG-Tuneの製品にしか使用されておらず、ケースのみの販売は行われていないのでG-TuneでゲーミングPCを買う大きな選択肢の一つになるのではないでしょうか！

マウスやキーボードは無し

LITTLEGEAR i330SA4-SPにはマウス・キーボードは付属しません。

そのため別途オプションで選択するか購入する必要があります。

個人的にはせっかくなので他社製の本格的なゲーミングデバイスを揃えるのもおすすめです。

特にマウスやキーボードはPC本体を変更しても使い続けることができるので、長く使うことを考えてある程度しっかりしたものが良いと思います。

LITTLEGEAR i330SA4-SPと類似モデルとの比較

LITTLEGEAR i330SA4-SPと類似モデルを比較してみましょう。

類似モデルとしてはドスパラの『GALLERIA XT』、フロンティアの『FRGHZ390/SG1』等がありました。

ドスパラのGALLERIA XTはG-Tuneとほぼ同じスペックですが、M.2 SSDの容量が512GBへと倍増し、それでいて価格が2万円ほど安くできています。

そしてフロンティアのFRGHZ390/SG1はCPUがCore i5-9600Kと1ランク下がるものの、M.2 SSDの容量は増え、更にCPUクーラーが水冷仕様になっているのがポイントです。

単純なスペックに対する価格だけを見るとG-TuneのLITTLEGEAR i330SA4-SPはやや不利な印象がありますが、前述した魅力的なオリジナルケースが採用されているということもあるので、自分がどの部分に魅力を感じるかで決めるのが良いでしょう。

コスパだけを考えた場合はドスパラのGALLERIA XT一択ですね！

LITTLEGEAR i330SA4-SPが対応するゲームは？

LITTLEGEAR i330SA4-SPが対応する主要ゲームタイトルには以下のようなものがあります。

目安として、フルHD（1920x1080）＆最高・ウルトラ画質設定をフレームレート100FPS以上で楽しめる＝超快適！、75FPS以上100FPS未満＝快適、60FPS以上75FPS未満＝普通、30FPS以上60FPS未満＝厳しい、そして動作不可の5段階評価としました。

144Hzだけじゃなく240Hzなどの超高リフレッシュレートのゲーミングモニターが広く普及してきているので、少し厳し目ではありますが「60FPS未満はあまり快適にプレイできない環境」と設定しています。

なお各数値は海外のベンチマーク結果サイトにて、CPUとGPUの構成を合わせた状態で調査しました。

LITTLEGEAR i330SA4-SPはCore i7-9700にGTX1660Tiを搭載したミドルハイゲーミングPCです。

そのため価格の割にはかなり多くのゲームが最高画質設定でも快適（75FPS）以上で遊べるようになっていました。

アンセムやアサシンクリード：オリジンズといった重いゲームは流石に75FPSを切りましたが、それでも60FPS以上では遊べるのであまり問題ではないでしょう。

ですがメトロ：エクソダスとアサシンクリード：オデッセイははどちらも60FPSを切る状態となってしまいました。

ただしこの2つはどちらもかなり高性能なゲーミングPCでも100FPSを下回ることの多いゲームなので、この価格帯のゲーミングPCで最高画質設定で30FPS以上出るだけでも上出来ですね！

LITTLEGEAR i330SA4-SPの良い点と悪い点まとめ

LITTLEGEAR i330SA4-SPの良いポイントと悪いポイントをまとめてみました。

このことから、LITTLEGEAR i330SA4-SPのおすすめ度は5点中4点となりました！

全体的には良いミドルレンジゲーミングPCですが、やはり先程比較した通り同等レベルの他社製ゲーミングPCと比較してややコスパが悪い印象がありましたね。

ただ、お伝えしたようにi330SA4-SPの魅力は単純なスペックだけではなく、G-Tuneオリジナルの高品質なケースや大手メーカーの安心感、そして特に初心者は嬉しい充実したサポートなどもあります。

そのためコスパ以外の部分に比重をおけば十分オススメできるゲーミングPCと言えるでしょう。

LITTLEGEAR i330SA4-SPがおすすめなのはこんな人

改めて、i330SA-4は以下のような人におすすめです。

LITTLEGEAR i330SA4-SPは比較的高性能なパーツ構成のミドルレンジゲーミングPCです。

そのため予算15万円前後でできるだけ快適に遊べるマシンが欲しいという人や、かっこよいオリジナルケースを採用したモデルが欲しい人におすすめです。

またマウスコンピューターという超大手ブランドによる安心感や充実したサポートなどがあるため、初めてゲーミングPCを購入するという初心者にも選んでもらいたいですね！

当てはまるかも！と思った人は是非公式サイトで詳細をチェックしてみてください♪

公式https://www.mouse-jp.co.jp/store/brand/g-tune/

G-Tuneのおすすめモデルやセール情報

LITTLEGEAR i330SA4-SPを販売するG-Tuneでは、他にも魅力的なゲーミングPCが数多く揃っています。

そんな中で特に私がオススメするのは、一つ一つのパーツが高性能ながら価格が抑えられたNEXTGEAR i690GA5です！

詳しくは以下の記事で解説しているので、気になった方は合わせて読んでみてくださいね。

またG-Tuneのセール情報は以下の記事でまとめています。