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ゲーミングPCコラム

BTOパソコンとは?意味やメーカー製パソコンとの違いを比較して解説

2019年3月10日

 

こんにちは、あやです!突然ですがBTOパソコンってご存知ですか??

「パソコンを購入しようと思っているんだけど、BTOパソコンが安くておすすめって聞いた!」

「BTOパソコンなら高性能だからゲームが遊べるみたい!」

「でもBTOパソコンってハードルが高いイメージ・・・」

BTOパソコンは昔よりも広まってきてはいるものの、まだまだメジャーな存在なのでその意味もよくわからないという人も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では主に初心者の方に向けてBTOパソコンとはなんぞや、メーカー製のパソコンと何が違うのか、それぞれ比較した上でメリットやデメリットを解説したいと思います。

またメーカー製パソコンが向いている・BTOパソコンが向いているそれぞれの人や、おすすめのBTOパソコンショップについても紹介しているのでぜひチェックしてみてください♪

BTOパソコンはショップが自作したPCのこと

BTOパソコンとは簡単に言えば、お店が作る自作パソコンの事です。

正確にはBuild To Order(=受注生産)の略なので自作パソコンという意味ではないのですが、BTOパソコンには後述するように自作パソコンと非常に似た性質があります。

 

BTOパソコンの説明をする前に、まずNECや富士通、ソニーなどの一般的な家電メーカーが販売するパソコン(=メーカー製パソコン)について説明しますね。

メーカー製のパソコンの場合、メーカーが独自に作成したモデルとなっていて、基本的にカスタマイズなどはできません。(できてもメモリの増設くらい)

私達がメーカー製のパソコンを購入するとなった場合、型番にあわせて作られてある均一なスペックのパソコンを購入することになります。

家電などがわかりやすいですね。もっと高性能なものがほしいとなった場合、パーツをアップグレードするのではなく別な上位の型番(スペック)のものを購入しますよね。

 

対してBTOパソコンの場合はある程度決まった型番はありますが、そこから更に自分好みにカスタマイズすることができるようになっています。

またメーカー製と違って工場で大量生産⇒在庫としてストックするのではなく、あくまで注文が来てから制作する受注生産(=BTO)なので、お店に行ってその場ですぐ購入するということはできません。

 

そして初めに自作パソコンと非常に似た性質があると言いましたが、それはパソコンのパーツ構成にあります。

メーカー製の場合はCPUやメモリ、HDDのなどのパーツは各メーカーから販売されているものが使われていますが、マザーボードなどの基板やケース、モニタとの接続ケーブルなどがそのメーカー独自の専用オリジナルパーツが使われています。

BTOパソコンの場合は基本的に一般販売されているパーツのみを使って組み立てているので、自作でそれぞれのパーツを購入して組み立てるのと内容的にはほぼ同じなんですよね。(ケースだけショップオリジナルの場合はあります)

そのため購入後に市販のパーツを購入して交換・アップグレードすることも簡単です。なのでわかりやすくいうとお店が作る自作パソコンということになるんですね。

ちなみにお店の自作パソコンといっても専門の知識を持ったプロが作っているので、パーツの相性問題や配線の取り回しなどがしっかりしているのはもちろん、当然動作チェックも行われているので組み立ての工程自体はメーカーの品質と変わりありません。

 

自作パソコンと違うのは、私達が自分で作るよりもはるかに高いクオリティに仕上がっているということですね!

 

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メーカー製パソコンとの違いやメリット・デメリットについて

では次に一般的なメーカー製パソコンとBTOパソコンの違いをわかりやすく比較してまとめたので、メリットやデメリットを見てみましょう。

メーカー製パソコン BTOパソコン
付属ソフトの多さ 非常に多い 少ない(基本OSのみ)
取扱説明書やリカバリCDなど 有り 基本的になし
オリジナルパーツの採用 多い 少ない
GPU等の高性能パーツの採用 少ない 多い
カスタマイズ性の高さ かなり低い かなり高い
保証やサポートの充実度 かなり高い 低め
納期 在庫があれば即日 受注生産(最短即日)
コストパフォーマンス 悪い かなり良い

いかがでしょうか?

こうして見るとわかりやすいですが、メーカー製パソコンのメリットはプリインストールされている豊富なアプリケーション(ソフト)や何かあったときに対応してもらえるサポートの充実度です。

対してデメリットとしては、ブランドやオリジナルパーツの多用により価格が高くなりがちなこと、グラフィックボードやメモリなどの性能が低いこと、カスタマイズ・拡張性がほぼ無いということなどがあります。

また独自のパーツを使っているため故障した際の修理費用も高額になりがちです。

 

BTOパソコンの場合は逆で、エントリーモデルであれば価格が数万円台からと安く、高性能なグラフィックボードといったパーツを選択可能、そして将来的なカスタマイズや拡張性の高さが魅力となっています。

メーカー製と同程度のスペックであればかなり安く購入できるので、非常にコストパフォーマンスが高いのも大きなポイントです。

その分メーカー製PCに比べてサポートは簡潔なので、基本的にトラブルの対応は自分で何とかしなければなりません。

またOS以外に導入されているアプリケーションが基本的に無いので、使いたいソフトは別途用意する必要があります。

 

パソコン初心者にとって、BTOパソコンは少しだけ敷居が高いかもしれません(;_;)

 

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メーカー製パソコンとBTOパソコンどっちにすべき?

さて、メーカー製パソコンとBTOパソコンの違いについてわかってきたところで、次にそれぞれどのようなニーズの人に向いているか解説したいと思います。

 

メーカー製パソコンが向いている人

まずメーカー製パソコンについて。

メーカー製の場合は前出したようにサポートや付属ソフトが充実しているというメリットがあります。

反面、グラフィックボードなどの性能は抑えられているので、基本的には事務作業用と考えるべきです。

なのでメーカー製パソコンが向いているのはオフィスやデスクワークをする人です。

エクセルやワードといった表計算ソフトが初めから導入されているものが多いのも作業向けといった感じですね。

 

BTOパソコンが向いている人

次にBTOパソコンについて。

BTOパソコンはゲーム用途や映像作品を作るクリエイター向けといえます。

メーカー製と違い余計なソフトがなく、グラフィックボードやCPUの性能が非常に高いものが多いのが理由です。

メーカー製だと基本的に費用がかさむグラフィックボードは搭載されておらず、CPUやマザーボードに内蔵されているオンボードグラフィックスチップを使って映像を出力しています。

(その機能が無いものは安いグラフィックボードを搭載している場合もあります)

そのためゲームなど遊ぶ場合は性能が足りず動作しなかったり、動作したとしても映像が乱れたりカクカクでまともに遊べないという状況になってしまいます。

BTOパソコンはGPUを含めてそれぞれのパーツを用途に合わせてカスタマイズできるので、予算が許せば非常に高性能なパーツを組んで超快適なゲーム・作業環境を作ることも可能です!

ですが逆にこれらのハードな処理を行わないのに無駄に性能の高いBTOパソコンを購入しても、宝の持ち腐れとなってしまうので注意しましょう。

 

メーカー製のほうが良い・BTOパソコンのほうが良いという話ではなく、自分がどういった用途でパソコンを購入しようとしているのか考えた上で決めることが大切です!

 

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BTOパソコンのおすすめショップはどこ?

ということでこの記事ではメーカー製パソコンとBTOパソコンの違いから、どちらが良いのかについて比較しまとめて見ましたがいかがだったでしょうか?

前述したようにそれぞれメリットやデメリットがあり向いている人やターゲット層も違うのですが、一応このブログはBTOパソコン・ゲーミングPCについての記事がメインなので、最後におすすめのBTOメーカーについていくつか紹介して終わりたいと思います。

なので先程までの内容で「よし、メーカー製のPCを買おう!」と決めた人はここから先はスルーしてもらって大丈夫です!

その分家電ショップやメーカーのサイトから自分の好みのパソコンをチェックしておくのが良いと思います♪

 

逆にもしBTOパソコンを買おうと思っているのであれば、特に以下のショップをおすすめしておきます。

パソコンの知識があまりない人・・・ドスパラG-Tune(マウス)パソコン工房

ある程度パソコンが得意な人・・・フロンティアツクモサイコム

パソコンの知識があまりない人におすすめするドスパラ、G-Tune、パソコン工房は、BTOパソコンショップの中ではサポートが充実している方で、かつ大手&実店舗があるので安心して利用できるというメリットがあります。

なので万が一困ったときは電話・メール・チャットなどで問い合わせできる他、お店が近くにあればスタッフに直接相談しに行くこともできます。

また購入後にパーツをアップグレードする場合なども気軽に相談できるのもポイントです。

ある程度パソコンが得意な人におすすめするフロンティア、ツクモ、サイコムは、価格のやすさやパーツの種類が豊富でカスタマイズ性が高いというメリットがあります。

多少のトラブルは自分でなんとかできるのであれば、その分コストパフォーマンスに優れたフロンティアや、水冷クーラーなどマニアックで高性能なパーツを販売・組み込みしているツクモやサイコムを選んだほうが満足度は高いでしょう。

なお中古のゲーミングPCに関してはかなりデメリットが多いので、おすすめしません。

購入する場合はできる限り新品で新しく注文するようにしましょう。

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ちなみに私が今からBTOパソコンを買うならコスパ重視でフロンティアにします!

 

特におすすめするお店は以上となりますが、他にも魅力的なBTOパソコンショップ(メーカー)はたくさんあるので、もっと知りたい人は以下の記事を読んでみてください。

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