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ゲーミングPCコラム

ゲーミングPCは自作とBTOどっちがおすすめ?メリット&デメリットを比較して解説

2020年8月25日

コロナウィルスによる外出自粛により、自宅でまったりゲームをする人が増えているそうですね。

家庭用ゲーム機で遊ぶ人がほとんどだと思いますが、中には本格的なゲーミングPCを手に入れてPCゲームを思いっきり楽しみたい!と言う人もいるのではないでしょうか?

そこで今回はゲーミングPCを購入するにあたって、自作とBTOパソコンどちらがおすすめなのかをそれぞれのメリット・デメリットを比較しながら解説してみたいと思います。

ゲーミングPCの購入を検討している人は是非参考にしてみて下さい!

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自作PCとBTOパソコンの比較

まずは簡単な表で見てみましょう。

自作PCとBTOパソコンの違いを比較してまとめた表がこちら。

自作PC BTOパソコン
コスパ
自由度・カスタマイズ性
アップグレード・拡張性
保証・サポート ×

どちらも「ゲーミングPC」ということで考えたものですが、こうして見ると結構違いがあることがわかると思います。

この内容をもとに、それぞれのメリットやデメリットについて詳しく解説しますね。

自作PCのメリットとデメリット

自作PCのメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

メリット

自作PCのメリットには以下のようなものがあります。

自作PCのメリット

  • 完全自由に作れる
  • カスタマイズ性が高い
  • 長く使えて愛着がわく

完全自由に作れる

自作PCの場合はパーツ(OSなどのソフトも)を一つ一つ自分で決めながら作ることになります。

その為、予算が許す限り全てのパーツを最高級品にしたり、好きなブランドのパーツで統一したり、ゲーミングPCらしくLED装飾をつけたりと言ったことが可能です。

この組み立ての自由度の高さこそが自作PC最大のメリットであり、自作PCを選ぶ理由と言えるでしょう。

自作PCを使っている人の多くはここに当てはまると思います!

カスタマイズ性が高い

自作PCは前述したように一つ一つのパーツを自分で自由に決めることができます。

つまりPCの拡張性に大きく関わるマザーボードやケースも選べるので、カスタマイズ性を高くする事もできるわけです。

メモリスロットやPCIe、M.2 SSD用のNVMeスロットが多いマザーボードを使えば今後パーツを増設してパワーアップ出来ますし、大型のケースを選べばグラフィックボードをアップグレードしたり水冷クーラーを設置したりもできるようになります。

長く使えて愛着がわく

自作PCにはあまり「買い替え」という言葉は使いません。

というのも、自作PCの場合だと性能が低くなってきた、あるいは調子が悪くなってきたと感じたときに、気になるパーツだけを交換して復活させることができるからです。

特にケースは非常に長く使えるパーツで、大幅に構成を変更する場合でもケースだけはそのまま使うと言う人もかなりいます。

例えば真っ白で綺麗なケースに一目惚れしたとして購入すればそれをずっと使えますし、のちのち内部構成をアップグレードしても外見は変わらないので、自分で組み立てた好きな外見のPCを長く使えてより愛着がわくはずです。

デメリット

対して自作PCのデメリットには以下のようなものがあります。

自作PCのデメリット

  • パーツの相性問題がある
  • 同等スペックのBTOに比べて費用がかかる
  • 何かあったときのサポートがない

パーツの相性問題がある

自作PCで使うパーツは様々なメーカーから非常に多くのモデルが販売されていて、1台のPCを組み上げるのにもCPUやメモリにグラフィックボードなど、多くの部品を必要とします。

これにより組み合わせは無限大と言えるほど広く、それら全ての組み合わせでの不具合を見つけたり修正することは難しいため、自作PCにはパーツの組み合わせによる相性問題が存在します。

もし相性問題に当たってしまった場合は正常に動作しなかったりそもそも起動すらしないこともあり、またその場合は基本的に自己責任。

相性問題をできるだけ防ぐには、購入前にその組み合わせで問題なく使えている人がいるか調べたり、パーツの組み合わせに関してショップなどに相談したりして、慎重に決める必要があります。

同等スペックのBTOに比べてコスパが悪い

一つ一つのパーツを自由に選択できるのが自作PCの魅力ですが、同等のスペックのBTOパソコンに比べると費用は高くなってしまう場合がほとんどです。

自作PCの場合は一つ一つのパーツが綺麗な箱やケースにパッケージされていたり、説明書やオマケソフトなどが付属しています。

また小売店やパソコンショップに大量に卸すわけではなく個人に少量販売するため、一つ一つのパーツの価格が高めになり、結果的にトータルのコスパがBTOパソコンよりも劣ってしまうわけです。

何かあったときのサポートがない

これは先程お伝えした相性問題にも関わるものですが、自作PCは自分で組み立てるものなので、メーカーや店舗でのサポートなどは基本的にありません。

もちろんパーツ毎の保証などはありますが、そのパーツが原因ではないもの…例えばWindowsでの問題や組み立てでわからないことがあっても自分で解決する必要があります。

完全に自己責任なので、何かトラブルにあったときにサポートしてもらうことが出来ない、これが自作PCの最大のデメリットと言えるでしょう。

最悪バソコン屋さんに持ち込んで助けてもらうこともできるかもしれませんが、お店によっては自作だと対応していなかったり、かなり費用がかかったりしてしまいます。

その為、自作PCの場合はそれらを自己解決できるくらいの知識・スキルが必要となるでしょう。

BTOパソコンのメリットとデメリット

続いてBTOパソコンのメリットやデメリットについて解説します。

メリット

BTOパソコンのメリットには以下のようなものがあります。

BTOパソコンのメリット

  • コスパが高い
  • サポートがあるので安心
  • 届いてすぐに使える

コスパが高い

BTOパソコンは自作PCや一流メーカー製PCに比べて非常にコスパが高いのが特徴です。

これには様々な理由がありますが、大きくは「組み上げるパーツをまとめて大量に仕入れることで単価を下げていること」、「ケースなど一部のパーツに自社製品を使っていること」、「OS以外の余計なソフトを入れていないこと」などがあります。

そのため、同等なスペックであれば一流メーカー製のPCや自作PCよりもはるかに安く購入することができるという大きな魅力があります。

また組み上げたあとにショップで相性問題や耐久性などの動作確認・テストを行っているので、品質に関しても自作以上のものがあります。

サポートがあるので安心

BTOパソコンは多くの場合、購入した店舗での保証やサポートがあります。

なのでもし購入後に初期不良が出たり故障したとしても保証期間内であれば交換してもらえますし、動作などで気になる点があればメールや電話、チャットなどでサポートセンターへ問い合わせすることもできるようになっています。

利用する機会はあまりないかもしれませんが、万が一何かあったときに助けてもらえるシステムがあるのはすごく安心感がありますよ。

PC初心者の方には特に嬉しいポイントですよね!

届いてすぐに使える

自作PCの場合はパーツを一つ一つ自分で購入し、組み立てる必要があります。

そして組み上がったあとでもOSなどの必要なソフトをインストールしたり、動作確認をして主要な設定などを行わなければなりません。

ですがBTOパソコンの場合はすでに出来上がってテストもした状態で届くので、届いてすぐに使うことができます。

もちろん自分にあった設定に変更するなどの細かな点はありますが、届いてコンセントに繋いで電源を入れるだけで使えるというのは急いでいる人には大きなアドバンテージになりますよね。

デメリット

対してBTOパソコンのデメリットには以下のようなものがあります。

BTOパソコンのデメリット

  • パーツの組み合わせに制限がある
  • アップグレードや拡張性がやや低い

パーツの組み合わせに制限がある

BTOパソコンはショップごとにパーツ構成を選べたりしますが、ベースとなる一部のパーツは固定となっています。

また選べるパーツの幅がショップによって大きく差があり、たくさん選べるショップでも自作と比べれば大きく制限されます。

できるだけ多くのパーツを自由に選びたいのであれば、多少価格は高くなりますがVSPECのようなフルオーダーメイドBTOが注文できるショップを利用するのがおすすめです。

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アップグレードや拡張性がやや低い

前述したようにBTOパソコンはその構成や組み合わせにはある程度制限があります。

そのため、拡張性の低いマザーボードやケースを採用したモデルだと将来的なアップグレードやパーツの増設などが難しい場合があります。

もし購入したBTOパソコンをできるだけ長く使っていきたいのであれば、できるだけ大きなケースで拡張性の高いマザーボードを採用したモデルを選ぶと良いでしょう。

自作とBTO、結局どっちがおすすめ?

さて、ここまで自作PCやBTOパソコンのメリットとデメリットを比較して紹介してみましたがいかがだったでしょうか?

改めてまとめるとこんな感じです。

  • 自作PCは自由度・カスタマイズ性の高さが魅力
  • ただしコスパはあまり良くなく、サポートなどもないためある程度のPCスキルが必要
  • BTOパソコンはコスパが高くサポートや保証も充実
  • ただし自作PCに比べてカスタマイズ性や拡張性は低い

これらを踏まえて自作PCとBTOパソコン、結局どちらがおすすめなのかというと・・・

私のオススメは断然BTOパソコンです!

やっぱりコスパの高さやサポートなど、実用性を考えるとBTOパソコンのほうが総合的な魅力が大きいように感じます。

しかもBTOパソコンなら届いてすぐ使えますし、コスパが高い分浮いたお金で周辺機器を購入したりもできますからね!
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もちろん自作PCにも好きなパーツで好きなように組み立てられる「自由度の高さ」という魅力がありますが、このあたりは趣味や好みのレベルなので実用性に比べると優先度は低いのかな、と思います。

また最近はBTOパソコンでもVSPECなどのようなフルオーダーPCが注文できるショップや、SEVENのようにケースやマザーボードまでカスタマイズできるショップがあるので、BTOでもある程度自由度の高さがありますし、何よりトラブルにあったときのサポートの有無が非常に大きいです。

このことから特にPC初心者の方や、初めてゲーミングPCを買うという人は間違いなくBTOパソコンがおすすめです!

ゲーミングPCの購入で自作にするかBTOにするか迷っていた人は、ぜひ今回の記事を参考に決めてみてくださいね。

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