自作パソコンやBTOパソコン、ゲーミングPCの情報を見ていると、”エントリー”や”ミドルレンジ”、”ハイエンド”といった単語を目にすることも多いのではないでしょうか?
最近ではスマホや家電などでも使われることが多くなってきています。
でもあまりパソコンに詳しくない人や、初めてゲーミングPCを購入するという人にとってはそれぞれどういったものなのかよくわからないですよね。
これらは一言で言えば「そのモデルの価格・性能的なグレード(ランク)」のことで、BTOパソコンやゲーミングPC、そしてそれらに使われているパーツを決める上で非常に重要な要素となります。
そこで今回はそんなパソコンの性能を表すそれぞれのグレードやそのグレードに位置するおすすめのモデルもちらっと紹介したいと思います。
※あくまでスペック・価格に対するグレードであって、決して安いものが悪いというわけではありません!トップ画像のせいで紛らわしくなってしまいごめんなさい(;_;)
BTOパソコンやゲーミングPCのグレードについて
BTOパソコンやゲーミングPC、そしてそれらに使われているパーツのグレードを表す単語は、まとめると以下のようになっています。
性能・価格体を表すグレード一覧
フラッグシップ:超高性能・最高級
ハイエンド:高性能・上位モデル
(ミドルハイ:ハイエンドに近い性能のミドルレンジ)
ミドルレンジ:スペックや価格が中間
エントリー:入門向け・安価なモデル
では下から順に、詳しく解説していきますね。
エントリー
エントリーモデルとは「安い・低スペックな入門向けグレード」のことを意味します。
ゲーミングPCでいうと価格帯的には10万円以下・未満の製品に使われることが多いですね。
ただし低スペックとは言ってもあくまでBTOパソコンやゲーミングPC全体の中での話であって、一般的な家電メーカー製のパソコンに比べると高性能なものがほとんどです。
なので否定的な意味で使うのではなく、基本的には価格帯や性能面で一番下に位置するランクのものを指すときに使います。
エントリーという名前から入門用として扱われる製品も多いのですが、単純に予算として考える場合もあるので、ローエンドモデル(安価)と呼ばれることもあります。
なのでBTOパソコンやゲーミングPCの情報を調べていたときにエントリー・ローエンドという単語が出てきた場合はどちらも「安くて性能はあまり高くないパソコン」と考えておくとのが良いでしょう。
エントリーモデルのおすすめゲーミングPC
エントリーモデルのおすすめゲーミングPC例としてはストームのPG-BNなどがあります。
OS | Windows 10 Home 64bit DSP プリインストール ※OSメディア(DVD)付属 |
CPU | Intel Core i3-9100F(4コア/4スレッド 3.6GHz 6MB TDP65W 内蔵グラフィック無し) |
GPU | GeForce GTX 1650 4GB |
マザーボード | MSI B365M PRO-VDH(Micro-ATX,USB3.1,有線LAN,M.2 Socket,メモリ4枚まで) |
メモリ | crucial 8GB(8GBx1) DDR4-2666/PC4-21300 |
ストレージ | 高速NVMe SSD 250GB(PCI-Express 3.0 x4接続 Read:最大3,000MB/s Write:最大1,300MB/s) HDD 1TB SATA-6Gb/s |
光学ドライブ | 無し |
電源 | 750W 80PLUS GOLD電源 |
ケース | kurotetsu JAX-02 |
本体サイズ | 206mm(幅) × 470mm(高さ) × 450mm(奥行き) |
マウス・キーボード | 日本語USBキーボード (黒色) USB 光学式スクロールマウス(黒色) |
価格 | 77,090円(税込84,800円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
このモデルは税込みで84,800円と購入しやすい価格の、ストームのエントリーモデルです。
しかも単に価格が安いだけじゃなく、各パーツこだわりをもって作られている為、非常にコスパが高いマシンに仕上がっています。
CPUはゲーミング性能を確保しつつ省エネ性能を高めたCore i3-9100F、グラフィックボードはGTX1650を搭載。
そしてメモリは8GBと容量こそ少なめなものの、安心のCrucial製となっています。
更にストレージもこの価格帯でありながら超高速なM.2 SSDと大容量HDDの2基構成となっているのも嬉しいポイント。
できるだけお金をかけずにゲーミングPCを購入したいという人や、サブPCが欲しいという人におすすめな一台です!
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ミドルレンジ
ミドルレンジモデルは、その名の通り「中間(=ミドル)に位置するグレード」のことです。
ゲーミングPCやBTOパソコンでは10万円以上15万円以下のものがよくミドルレンジと言われています。
中間グレードなので価格と性能のバランスが良く、ゲーミングPCに限らずスマホや家電でも最も売れ筋なグレードなんですよね。
そのため一番販売しているモデルの種類やラインナップが多いグレードでもあります。
ちなみにゲーミングPCを購入する場合は個人的にはこのミドルレンジ以上をおすすめします。
ミドルレンジ以上であれば多くのゲームを楽しめますし、今後すぐに買い換える必要も無いですからね。
ミドルレンジモデルのおすすめゲーミングPC
ミドルレンジのおすすめゲーミングPC例としてはパソコン工房のLEVEL-M0B4-R53-RWS-VMMなどがあります。
OS | Windows 10 Home 64ビット(DSP) |
CPU | AMD(R) Ryzen 5 3600 プロセッサー (3.6-4.2GHz/6コア/12スレッド/32MBキャッシュ/TDP 65W) |
GPU | NVIDIA(R) GeForce RTX 2060 SUPER [HDMI×1・DisplayPort×2] |
マザーボード | AMD(R) B450 チップセット (ASUS B450M-A/CSM-SI) |
メモリ | DDR4-2666 8GB×2(デュアルチャンネル/計16GB) |
ストレージ | 480GB SSD / 2.5インチ Serial-ATA |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ [LG GH24NSxx] |
電源 | 700W [80PLUS BRONZE認証] / ATX電源 |
ケース | ミニタワーMicroATXケース [InWin EM058] ブラック |
本体サイズ | 約幅190mm×奥行410mm×高さ356mm ※最大突起物除く |
マウス・キーボード | 日本語キーボード 光学式マウス |
価格 | 123,980円(税込136,378円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
このモデルはRyzen5 3600にRTX2060 SUPERを搭載したパソコン工房のミドルレンジモデルです。
これらのCPU&GPUによりフルHD程度であれば多くのゲームを最高画質で快適に遊ぶことができます。
さらにDVDスーパーマルチドライブやマウス・キーボードまで標準装備なので、PCを買った後の余計な出費を減らせるのも嬉しいですね!
ただしストレージが480GB SSD1つだけというのがちょっと残念かもしれません。
それでも税込みで13万円台という価格でありながら前述した高性能なCPUとグラフィックボードを搭載しているので、総合的なコスパは非常に高く仕上がっています。
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ミドルハイ
ミドルハイモデルはパーツの性能向上にともなって最近使われることが多くなった言葉です。他にアッパーミドルと呼ばれることもあります。
ミドルレンジよりやや高めな価格帯でありながら、ハイエンドに迫る性能を持ったモデルに使います。
なので位置的にはミドルレンジとハイエンドの中間です。
価格帯的には15万円以上~20万円以下で使われていますが、使う人によってこの当たりもミドルレンジだったりハイエンドだったりするので、ちょっと曖昧かもしれません。
なのでミドルレンジやこれから説明するハイエンドに比べるとオマケ的な感じで、使われる頻度は低いです。
ですがゲーミングPCのコスパ的な観点でみるとなかなかおすすめのグレードで、比較的安価でありながら高性能なのでこだわりのある人に人気のグレードとなっています。
ミドルハイモデルのおすすめゲーミングPC
ミドルハイのおすすめゲーミングPC例としてはドスパラのGALLERIA XA7C-R37などがあります。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X (3.4GHz-4.6GHz/8コア/16スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X (HDMI x1,DisplayPort x3) |
マザーボード | ASRock B550 TW (AMD B550チップセットATXマザーボード) PCI-E x16 Gen4.0 x1, PCI-E x4 ×1, PCI-E x1 x2 / メモリスロット x4(最大128GB) /SATA3 x6 / M.2 Key-M x2(Gen4x4 ×1 , Gen3x2 ×1)/M.2 Key-E×1 ※M.2_3 ソケットとSATA3_5/6 ポートは排他利用となり、同時に使用はできません。 |
メモリ | 16GB (8GBx2) (DDR4-3200) |
ストレージ | 1TB SSD (NVMe Gen3) |
光学ドライブ | 無し |
入出力ポート | 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4 背面: USB3.2 Gen1(Type-A) x6 |
電源 | 750W 電源 (80PLUS GOLD) |
ケース | ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード(ガンメタリック) |
本体サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
重量 | 約14kg |
価格 | 239,980円(税込) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
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ドスパラ【GALLERIA XA7C-R37】レビュー!性能やコスパからおすすめ度をチェック
※追記:実機レビューも書きました! 売れ筋No1ゲーミングPC『GALLERIA(ガレリア) XA7C-R37』のレビュー記事です。 GALLERIA XA7C-R37は価格と性能のバランスが良い、ド ...
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このモデルは当サイトでイチオシしているゲーミングPCです。
他のブログやサイトでも評判が高いので知っている人も多いのではないでしょうか?
XA7C-R37はゲーマーに人気のCore i7-12700と、前世代のフラッグシップモデルであるRTX2080Tiに迫るパフォーマンスを発揮するRTX3070を搭載した高いゲーミング性能が魅力です。
またメモリも16GBで大容量ですし、ストレージ1TBの爆速M.2 SSDと充実。
そしてドスパラの魅力でもある即日発送にも対応しているので、注文してすぐに届くのも大きなポイントとなっています。(※在庫状況によります)
初心者から上級者まで幅広くおすすめしたいゲーミングPCですね!
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ハイエンド
ハイエンドモデルは高性能・高額な部類に位置するグレードです。
高い性能で快適にゲームをプレイしたい人におすすめのモデルで、最新のタイトルも問題なく遊ぶことができます。
ただし性能と比例して価格も高めとなっていて、だいたい20万円~25万万円以内のものがハイエンドと呼ばれています。
ですが高いとは言っても家電量販店で売られているメーカー製PCはほとんどが20万円以上はするので、そちらと比較すると決して高すぎるものではないんですよね。
逆に同価格帯でありながらメーカー製PCに比べると大幅に性能が高いので、実は一番売れ筋のグレードだったりもします。
ハイエンドモデルのおすすめゲーミングPC
ハイエンドのおすすめゲーミングPC例としてはドスパラのGALERIA ZA9C-R80Sなどがあります。
OS | Windows® 10 Home 64bit版 [正規版] |
CPU | インテル Core i9-10850K (3.60GHz-5.20GHz/10コア/20スレッド) |
CPUファン | Scythe 虎徹 MarkⅡ(SCKTT-2000) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER 8GB (HDMI x1,DisplayPort x3) |
マザーボード | インテル Z490 チップセット ATXマザーボード |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-23400/8GBx2/2チャネル) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD (M.2 2280, 読込速度 3200MB/s, 書込速度 3000MB/s) |
光学ドライブ | 無し |
電源 | 750W 静音電源 (80PLUS GOLD) |
ケース | ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード(ガンメタリック) |
本体サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
重量 | 約14kg |
マウス・キーボード | 無し |
価格 | 229,980円(税込252,978円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
ミドルハイに続いておすすめとなるドスパラのゲーミングPC。
こちらのモデルGALLERIA ZA9C-R80Sは、Core i9-10850KにRTX2080 SUPERを搭載した非常に高性能なハイエンドゲーミングPCに仕上がっています。
16GBメモリに1TBの爆速M.2 SSDで全体的なスペックも高く、多くのゲームを非常に快適に遊ぶことができるでしょう。
またドスパラオリジナルとなるガレリアSKケースも魅力的で、スタイリッシュな外見に必要な機能・性能をぎゅっとまとめたケースとなっています。
そしてミドルハイの項目でお伝えしたように即日発送にもしっかり対応し、全国にある店舗でサポートも充実。
こちらのモデルも予算25万円以内の高性能なゲーミングPCを探しているすべての人におすすめです♪
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フラッグシップ
フラッグシップモデルは最上級・最高級を意味するグレードになります。
ハイエンドの更に上を指す言葉で、とにかく現在販売されている最高性能のパーツのみを使って作られた超高性能パソコンというイメージです。
価格帯的には現在であれば25万円以上のものはハイエンドに部類されると言って良いでしょう。
(これまでは30万円以上のものが多かったのですが、最近はパーツの価格が下がってきているので25万円程度からフラッグシップレベルのマシンが販売されるようになっています)
フラッグシップモデルのメリットはなんと言っても性能が非常に高いこと。
そのため現行発売されているゲームはもちろん、これから発売されるゲームもほぼすべてを最高画質設定かつ4Kなどの超高解像度でも快適にプレイできるように作られています。
製品寿命も長いので他のグレードのパソコンに比べて買い替えの頻度も低くなり、またパーツのアップグレードもほぼ不要なので長い目で見ると実は意外にもコスパがよいグレードなんですよね。
フラッグシップモデルのおすすめゲーミングPC
フラッグシップのおすすめゲーミングPC例としてはG-TuneのHP-Z-DLなどがあります。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i9-9900K プロセッサー ( 8コア / 16スレッド / 3.60GHz / TB時最大5.00GHz / 16MB ) |
CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (360mm長大型ラジエーター 3連ファン) |
GPU | 【水冷】 NVIDIA GeForce RTX2080Ti / 11GB ( DisplayPort×3 / HDMI×1 / USB Type-C ×1 ※ DP⇒DVI-D 変換ケーブル付属) |
マザーボード | インテル(R) Z390 チップセット ( ATX / SATA 6Gbps 対応ポート×6 / M.2スロット×2 ) |
メモリ | 32GB メモリ [ 16GB×2 ( PC4-21300 / DDR4-2666 ) / デュアルチャネル ] |
ストレージ | 512GB NVM Express SSD ( M.2 PCI Express 接続 ) 2TB HDD |
光学ドライブ | スロットイン DVDスーパーマルチドライブ |
電源 | 800W 電源 ( 80PLUS(R) TITANIUM ) |
ケース | 【G-Tune】フルタワーケース |
サイズ | 215×490×501 |
重量 | 約 16.7kg |
価格 | 299,800円(税込329,780円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
>>公式サイトで詳細をチェック!
このモデルは税込みで30万円超えと非常に高価なものの、各パーツが最高峰のものばかりを使った超高性能ゲーミングPCです!
まずCPUですが、こちらは一般向けとしては最高性能と呼べるCore i9-9900Kを搭載。8コア16スレッドでマルチコア性能が高いのはもちろん、シングルコア性能も非常に強力です。
グラフィックボードは最強GPUであるRTX2080Ti。こちらも一般向け製品としては最も高性能で、フルHDどころか4Kなどの超高解像度でも全てのゲームを快適にプレイできます!
そしてこれらを強力に冷却するため、なんとCPU&GPUクーラーが水冷モデルに仕上がっています!さすがフラッグシップ!
更にメモリも32GBもの大容量!これだけあればメモリ不足に悩まされることが無いのはもちろん、数年先まで余裕ですね。
この他にも超高速なM.2 SSD+大容量HDDの組み合わせやスロットイン式のDVDスーパーマルチドライブ、G-Tuneオリジナルのスタイリッシュ&高機能なプレミアムケースなど、まさにいたれりつくせりといった感じのゲーミングPCに仕上がっています。
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おすすめはミドルレンジ~ハイエンド
さて、それぞれのグレードの意味について解説してきましたが、この中でどのグレードのBTOパソコン・ゲーミングPCがおすすめなのでしょうか?
そこで個人的におすすめしたいのはミドルレンジ、ミドルハイ、ハイエンドの3グレードです。
ミドルレンジと言っても15万円に近いもののほうが良いので、実質ミドルハイとハイエンドといったほうが良いかも知れません。
なので価格帯的には15万円~25万円以内のモデルになります。
CPU的にはCore i5やRyzen5以上、GPU的にはRTX2060やRX5700以上といった感じですかね。
この価格帯のモデルであればゲームを快適に遊ぶためのCPUとグラフィックボードの性能が十分に高く、ほぼすべてのゲームをPS4などの家庭用ゲーム機より綺麗な映像&なめらかなフレームレートで快適に遊ぶことができるからです。
なので特にあまり性能などに詳しくない初心者の方はこのあたりのモデルをおすすめします。
ちなみにエントリーモデルは安価に購入できるのがメリットですが、PCでゲームを快適に遊ぶ場合はそれなりの性能が必要となるため、本格的にゲームをするのであればエントリーモデルはおすすめしません。
特に最近は発売するゲームがどれもGPU負荷の高い美麗なグラフィックのものが多いですしね。
フラッグシップモデルは長期的なコスパは高く魅力的で、また”大は小を兼ねる”ということわざがある通り、エントリーモデルなどのように性能が足りなくてゲームが遊べないということはなく万能なパソコンではあります。
ですがほとんどの人がその性能を100%発揮することがなく宝の持ち腐れのような状態になってしまうので、そう考えるとせっかく高いお金を出して買ったのにもったいないですよね(T_T)
なのでフラッグシップモデルはよっぽど予算に余裕があるか、ゲーム以外にもPCで高い負荷のかかる作業を行う人が選ぶのが正解だと思います。
ちなみに以下の記事で解説していますが、ゲーム実況や配信をしたいと考えている人にはハイエンド~フラッグシップモデルはかなりおすすめです!
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まとめ
ということで今回はゲーミングPCやBTOパソコン、自作パーツなどでよく使われるグレードの意味と、おすすめのグレードについて紹介してみました。
今回の記事をまとめると以下になります。
まとめ
- エントリーモデルは最も安価な入門用グレード(価格10万円未満)
- ミドルレンジモデルはバランスの良い中間グレード(価格15万円未満)
- ミドルハイモデルは安価ながら比較的性能の高いグレード(価格20万円未満)
- ハイエンドモデルは高性能・高品質なグレード(価格25万円未満)
- フラッグシップモデルは超高性能・最高級グレード(価格25万円以上)
- おすすめはミドルレンジ~ハイエンド(実況者はハイエンド以上推奨)
ちなみに価格帯に関してはその世代で販売されている製品の価格によるものなので、必ず”この価格だからこのグレード”というわけではありません。
あくまで現在のパーツの相場によるものなので、目安として覚えておいて貰えればと思います。
大事なのは「そのパーツの性能がラインナップ的にどの位置にあるスペックなのか」ですね!
ゲーミングPCは一言で「ゲーミングPC」と言っても、グレード・価格帯によってその性能に大きな差が出てくる製品です。
多少の差ならそこまで気にしなくても大丈夫ですが、例えばフラッグシップなら超快適に動作するゲームもエントリー向けでは起動すらしないというものまであるほど。
そのため自分がどういったゲームをプレイするのか、どれほどの快適性が欲しいのか、ゲーム以外にどういった利用をするのか等といったことをよく考えた上で、ある程度余裕のあるスペックのモデルを買うことをおすすめします。
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