※9/10追記:必要スペック、推奨スペックの詳細を追記しました!
アニメ調の可愛らしいグラフィックスと、火や水といった元素を組み合わせたアクション、マルチプレイもできる広大なオープンフィールドが魅力のRPG『原神(げんしん)』。
PCのみならずスマホやゲーム機でもリリースされ、クロスプレイにも対応しているなど非常に注目を集めているタイトルです。
この記事ではそんな原神の必要スペック・推奨スペックといった動作環境、そして快適に遊ぶためのおすすめゲーミングPCについて解説しています。
原神の発売日や価格
発売日 | 2020年9月28日 |
価格 | 基本プレイ無料(アイテム課金制) |
ジャンル | オープンワールドアクションRPG |
対応ハード | PC、PS4、Nintendo Switch、Android、iOS |
販売元 | miHoYo |
開発元 | miHoYo |
公式サイト | https://genshin.mihoyo.com/ja |
公式ツイッター | https://twitter.com/genshin_7 |
原神はスマホ3Dアクションゲームの有名タイトルである「崩壊3rd」を制作したmiHoYoの新作アクションRPGです。
2020年9月28日にPC、PS4、Nintendo Switch、スマホ(Android、iOS)でリリース予定のマルチプラットフォームタイトルとなっています。
価格は基本プレイ無料のアイテム課金制。
マルチプラットフォーム対応ということでPCを持っていない人でも気軽に遊ぶことができるので、ユーザー数が非常に多いことが予想されます。
ただし快適性という面では圧倒的にゲーミングPCになるので、私個人はメインはPCで、外出先などではスマホで遊ぶ予定です!
ちなみに注意点として、クロスセーブ(セーブデータ共有)に対応しているのはPCとスマホだけで、PS4とSwitchはそれぞれ単独のデータとなります。
なのでそういった意味でもPC版(+スマホ)がおすすめです。
マルチプレイは端末関係なくPC、PS4、Nintendo Switch、Android、iOSすべてのプレイヤーがみんな一緒に遊ぶことができます。
原神の動作環境(必要スペック・推奨スペック)とおすすめ構成
原神の動作環境となる必要スペック・推奨スペックは以下の通りです。
必要スペック | 推奨スペック | |
OS | Windows7 SP1 64bit、Windows 8.1 64bit、Windows10 64bit | Windows7 SP1 64bit、Windows 8.1 64bit、Windows10 64bit |
CPU | Intel Core i5と同等のCPU | Intel Core i7と同等かそれ以上 |
メモリ | 8GB | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce GT1030以上 | NVIDIA GeForce GTX1060 6GB以上 |
ストレージ | 30GB以上の空き容量 | 30GB以上の空き容量 |
必要スペックと推奨スペックの簡単な違いは簡単にいうと、
必要スペック・・・そのゲームが”なんとか動作する”必要最低限のスペック
推奨スペック・・・そのゲームを”快適に遊ぶ”ためのおすすめスペック
こんな感じです。詳しくは以下の記事で解説しています。
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原神はこの記事を書いている9/9時点でまだ動作環境が公開されていません。
※9/10追記:動作環境が公開されたのでそちらに合わせて記事を修正しました!
ですが過去にCBTが行われているのでそのときのスペックは判明しています。それがこちら。
CBT時の必要スペック | |
OS | ? |
CPU | Intel Core i5 以上 |
メモリ | 8GB 以上 |
GPU | Nvidia GeForce GTX950 以上 |
ストレージ | ? |
まだ開発段階のものではあるものの、このスペックを見る限りはあまり高い性能は必要なさそうですね。
ではこれらの情報をもとに原神におすすめのパーツ構成を解説していきたいと思います。
OS
OSは必要スペックが掲載されていませんでした。
※9/10追記:必要スペック・推奨スペックともに「Windows7 SP1 64bit、Windows 8.1 64bit、Windows10 64bit」と発表されました。
なので現行の製品であるWindows10を選んでおけば大丈夫です。
ちなみにWindows10はHomeとProの2種類ありますが、ゲーム自体はどちらでも問題ないので、好きな方を選択しましょう。
CPU
CPUは必要スペックが「Intel Core i5」以上となっていました。
※9/10追記:必要スペックは「Intel Core i5と同等のCPU」、推奨スペックは「Intel Core i7と同等かそれ以上」と発表されました。
”Core i5”というのはあくまで製品グレード(ランク)で、厳密にはスペックを表すものではありません。
そしてCBT時の必要スペックではおそらく第9世代までのCore iシリーズを対象に決めているはずです。(※第10世代の発表が2020年5月のため)
基本的にPCパーツは世代が変わると大幅に性能が向上して下位グレードでも前世代のワンランク上に相当する性能が手に入るので、現行のモデルである第10世代Core iシリーズではCore i3が第9世代Core i5シリーズに匹敵する性能を持っています。
そこから考えるとCore i3-10320 もしくは Core i5シリーズから選ぶのがおすすめ ⇒ Core i7シリーズから選ぶのがおすすめです。
メモリ
メモリは必要スペックが「8GB以上」となっていました。
※9/10追記:必要スペックは「8GB以上」、推奨スペックは「16GB以上」と発表されました。
現在は一般的なパソコンでも8GB以上搭載されているものが多いので、メモリに関しては心配なさそうです。
ただ、原神は広大なオープンフィールドが舞台でマルチプレイにも対応しているので、必然的にメモリの使用量が増えることになります。
そう考えると16GB以上がおすすめです!オブジェクトの描写速度にも影響するはずです。
GPU
GPU(グラフィックボード)は必要スペックが「Nvidia GeForce GTX950以上」となっていました。
※9/10追記:必要スペックは「NVIDIA GeForce GT1030以上」、推奨スペックは「NVIDIA GeForce GTX1060 6GB以上」と発表されました。
GTX950というのは2015年に発売されたGeForceシリーズの下位グレードで、現行のGTX16XXシリーズよりも大幅に性能が低いモデルです。
GTX16XXシリーズであれば同ランク帯(=最も安いモデル)でもGTX950よりはるかに性能が高いため、全く問題ないでしょう。
そうなるとGeForce GTX1650で十分 ⇒ GeForce GTX1660 SUPERがおすすめという判断になりました。
ストレージ
ストレージ(インストール容量)は必要スペックが掲載されていませんでした。
※9/10追記:必要スペック・推奨スペックともに「30GB以上の空き容量」と発表されました。
ですがスマホでも展開されるゲームなので、容量的にはPC版でも10GB~30GBくらいしか使わないと思っています。
なので最近のストレージなら容量的には全く心配する必要はないですね!
逆にその分高速なストレージを選ぶことでプレイが快適になるので、SSDもしくはM.2 SSDにするのが凄くおすすめです。
原神におすすめのゲーミングPC
ということで今回はアニメ調グラフィックと元素アクションが魅力のRPG、原神の動作環境やおすすめ構成について書いてみました。
ここまでの内容をまとめてみると、原神に必要なゲーミングPCは15万円以下のミドルレンジモデルがということがわかりました。
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そしてその中でも原神に特におすすめなモデルはドスパラのGALLERIA XA7C-G60Sです!
OS | Windows 10 Home 64ビット (ディスク付属) |
CPU | インテル Core i7-10700F (2.90GHz-4.80GHz/8コア/16スレッド/内蔵グラフィックス非搭載) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6 (DVI x1,HDMI x1,DisplayPort x1) |
マザーボード | インテル H470 チップセット ATXマザーボード |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル) |
ストレージ | 512GB NVMe SSD (M.2 2280, 読込速度 3200MB/s, 書込速度 2000MB/s) |
光学ドライブ | 無し |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
ケース | ガレリア専用 SKMケース (MicroATX) スタンダード(ガンメタリック) |
本体サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm |
重量 | 約14Kg |
マウス・キーボード | 無し |
価格 | 129,980円(税込142,978円) |
※基本構成です。カスタマイズによりスペック・価格は変わります。
GALLERIA XA7C-G60Sはドスパラの最新ミドルレンジゲーミングPCです。
CPUは最新の第10世代Core i7-10700F、GPUはGeForce GTX1660 SUPER 6GBとなっているので、ともに必要スペックを満たしています。
しかもメモリは16GBと余裕があるので描写するオブジェクトの多いオープンフィールドも快適に。
更にストレージがM.2 SSDなのでゲームのロード時間が短く、PCの起動自体も高速になりますよ!
このスペックで税込み14万円台とコスパも抜群なので、浮いた資金でモニターやマウスなどのゲーミングデバイスを購入するのもおすすめです!
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