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BTOパソコンおすすめメーカー18社徹底比較ランキング【2025年最新版】

2019年2月14日

ゲーミングPCや動画編集向けなど、様々な用途に対応した高性能なモデルを安く購入できるのが魅力のBTOパソコン

そんなBTOパソコンを購入する上で気になるのが、どんなメーカーがあってそれぞれどんな特徴があるのか、そして自分にはどのメーカーのモデルがあっているのかということです。

BTOパソコンは機種ごとの違いももちろんありますが、同じような構成でもショップによって価格が違ったりサポートや特典が付いていたりと様々。

そこで今回は初めてBTOパソコンやゲーミングPCを購入する人を中心に、おすすめのBTOパソコンメーカーやそれぞれの特徴・メリットなどを紹介したいと思います。

また合わせて「コスパ重視」や「カスタマイズ性重視」、「サポート品質重視」など、条件別のランキングも作成したので、ぜひ参考にしてみてください。

 

BTOパソコンおすすめメーカー一覧表【2025年版】

BTOパソコンは「自分の用途に合わせて構成を選べる自由度」と「完成品よりも高いコストパフォーマンス」が魅力です。

しかし、メーカーごとに強みや特徴が異なるため、どこで購入するかによって満足度は大きく変わります。

ここでは2025年時点でおすすめできる主要BTOメーカーを一覧表にまとめました。価格帯や納期、サポート体制などを比較しながら、自分に合ったメーカーを見つけてください。

BTOメーカー名コスパ分割払い即日出荷納期保証期間カスタマイズ実店舗数サポート時間サポート体制特徴
ドスパラ最大72回1日~7日1年24時間365日メール・電話・店舗対応納期最速、知名度がトップクラス
マウスコンピューター最大60回-2日~5日3年24時間365日メール・電話・店舗対応3年保証&手厚いサポートで初心者も安心
パソコン工房最大60回-3日~7日1年24時間365日メール・電話・店舗対応セール時のコスパ最強
フロンティア最大60回-2日~2週間1年-9時~18時メール・電話数量限定セールが激安
ツクモ最大60回-1週間~2週間1年10時~18時メール・電話・店舗対応老舗の信頼、安定した品質
サイコム最大60回-1週間~2週間1年-10時~17時メール・電話独自のデュアル水冷モデルが魅力
レノボ最大60回-1週間~2週間1年-24時間365日メール・電話世界的PCメーカーなのに高コスパ
ストーム最大60回-4日~5日1年-10時~18時メール・電話高品質・高耐久モデルが多い
PCワンズ最大60回-1週間~2週間1年11時~20時メール・電話・店舗対応フルカスタマイズのオリジナルPCが作成可能
アプライド最大60回1日~2週間1年10時~19時メール・電話・店舗対応地方展開が強み、実店舗相談可
SEVEN最大84回1日~5日1年-10時~17時メール・電話高コスパかつ最高レベルのカスタマイズ性
VSPEC最大60回-8日前後1年-11時半~18時半メール・電話こだわり派に応える“全部入り”のフルカスタムPC
ZEUS最大60回-8日前後1年-11時半~18時半メール・電話プロフェッショナル用途に特化したワークステーションブランド
ハーキュリーズ最大60回-8日前後1年-11時半~18時半メール・電話“静音・無音特化”のBTOパソコンブランド
A-Charge最大60回-8日前後1年-11時半~18時半メール・電話マルチモニター特化のデイトレPCブランド
マイニングベース最大24回1日~2週間1年--メール・LINE静音・省スペースモデルに強い
MDL.make最大24回1日~2週間1年--LINEデザイン性豊富でコスパに優れた新興メーカー
OZgaming最大24回-1週間~2週間1年--メール・LINE業界最安級でプロ仕様のゲーミングPCを提供

※スマホの方は横にスクロールできます。

 

BTOパソコンおすすめメーカー各社解説

続いてそれぞれのBTOメーカー各社について、特徴やどんな人に向いているかなどをより詳しく解説します。

ドスパラ|納期最速&知名度トップクラス

ドスパラは国内BTOメーカーの中でも特に知名度が高く、ゲーミングPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」で多くのユーザーに支持されています

最大の特徴は納期の速さで、最短翌日出荷に対応しているため、すぐにPCを手に入れたい方に最適です。また、最新のグラフィックカードやCPUをいち早く導入するスピード感も強みで、常に最新世代のゲーミング環境を提供しています。

さらに、豊富なラインナップが揃っており、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広く選べるのも魅力。

全国に店舗がありサポート体制も充実していて、購入後のトラブルや相談にも丁寧に対応してくれるため、初心者から上級者まで安心して利用できるのも嬉しいポイントです。

「納期の速さ」と「ゲーミング性能の高さ」、そして「安心のサポート品質」を重視するゲーマーにとって、ドスパラは非常に頼れるメーカーといえるでしょう。

ドスパラはこんな人におすすめ

  • できるだけ早くゲーミングPCを手に入れたい人
  • 最新のGPUやCPUをいち早く使いたい人
  • 幅広い価格帯から自分に合ったモデルを選びたい人
  • ゲーミング用途をメインに考えている人
  • 初心者でも安心できるサポート体制を重視する人

ドスパラ 公式サイト

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公式https://www.dospara.co.jp/

 

マウスコンピューター|24時間サポートで初心者も安心

マウスコンピューターはこんな人におすすめ

  • 初めてBTOパソコンを購入する初心者
  • とにかくサポート体制を重視したい人(24時間365日対応)
  • 国内生産の安心感を求める人
  • ゲーミングとクリエイティブの両方に対応できるPCが欲しい人
  • デザイン性や拡張性の高いケースを選びたい人

マウスコンピューターは、国内BTOメーカーの中でもトップクラスのサポート体制を持つ大手BTOパソコンメーカーです

ゲーミングブランド「G-Tune」やクリエイター向け「DAIV」シリーズを展開しており、幅広いユーザー層に対応しています。

最大の特徴は24時間365日の電話サポートで、深夜や休日でもトラブルや疑問に対応してもらえる点は初心者にとって大きな安心材料です。

また、国内生産にこだわっており、品質管理が徹底されているのも信頼できる大きなポイント。さらに、オリジナルケースのデザイン性や拡張性も高く、長期的に使えるPCを求めるユーザーに適しています。

価格帯も幅広く、エントリーモデルからハイエンドまで揃っているため、初めてBTOパソコンを購入する方からプロ用途まで幅広くカバーしています。

マウスコンピューター 公式サイト

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パソコン工房|セール時のコスパ最強

パソコン工房は、全国に実店舗を展開している数少ないBTOメーカーのひとつで、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています

パソコン工房の魅力はセール時の圧倒的なコストパフォーマンスで、特に決算期や季節ごとのキャンペーンでは、同等スペックのPCを他社よりも安く購入できるケースが多く見られます。

また、全国の店舗で直接相談や修理依頼ができるため、ネット注文に不安を感じる方や、実際にスタッフと話して決めたい方にも安心。

さらに、ゲーミングPCからビジネスPC、クリエイター向けまで幅広いラインナップを揃えており、ユーザーの用途に合わせた最適なモデルを選びやすいのも特徴です。

パソコン工房はこんな人におすすめ

  • セール時にできるだけ安くBTOパソコンを購入したい人
  • 実店舗でスタッフに相談しながら購入したい人
  • 初心者で購入後のサポートを重視する人
  • ゲーミングからビジネスまで幅広い用途に対応できるメーカーを探している人
  • コストパフォーマンスを最優先に考える人

パソコン工房 公式サイト

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フロンティア|数量限定の掘り出し物セールが魅力

フロンティアは、セール時に驚くほどお得な数量限定モデルが登場することで知られるBTOメーカーです

数台~数十台の数量限定セールは、購入できるかどうかに運が絡むものの、他社のセールよりも更に1,2割以上は安く購入することができます。

特に決算期や大型連休、年末年始などのタイミングでは、最新世代のCPUやGPUを搭載したモデルが大幅値引きされることもあり、掘り出し物を探す楽しみがあります。

通常価格では他社と大きな差がない場合もありますが、こういったセールを狙えば同等スペックのPCを数万円安く購入できるケースも珍しくありません。

また、ラインナップはゲーミングPCを中心に、クリエイター向けやビジネス用途まで幅広く揃っており、コストを抑えつつ性能を重視したいユーザーに適しています。

納期はやや長めですが、価格重視のユーザーにとっては十分に魅力的な選択肢といえるでしょう。

フロンティアはこんな人におすすめ

  • セールで掘り出し物を見つけたい人
  • 最新パーツ搭載モデルを安く手に入れたい人
  • コストパフォーマンスを最優先に考える人
  • 数量限定の激安ゲーミングPCを狙いたい人
  • 納期よりも価格重視で購入を検討している人

フロンティア 公式サイト

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ツクモ|老舗メーカーならではの信頼と安定感

ツクモは長年にわたりPCパーツやBTOパソコンを取り扱ってきた老舗メーカーで、その信頼性と安定感に定評があります

秋葉原をはじめ全国に店舗を展開しており、実店舗でのサポートや相談が受けられる点が大きな強みです。

BTOパソコンにおいては、ゲーミングPCからクリエイター向け、ビジネス用途まで幅広いラインナップを揃えており、ユーザーの多様なニーズに対応可能です。

また、パーツショップとしての歴史が長いため、最新パーツの取り扱いが早く、カスタマイズの自由度も高いのも特徴。将来的なアップグレードでパーツを購入するときにも便利です。

安定した品質と信頼できるサポートを求めるユーザーにとって、ツクモは安心して選べるメーカーといえるでしょう。

ツクモはこんな人におすすめ

  • 老舗メーカーの信頼性を重視する人
  • 実店舗でスタッフに相談しながら購入したい人
  • 最新パーツをいち早く導入したい人
  • 安定した品質と長期利用を重視する人
  • ゲーミングからビジネスまで幅広い用途に対応できるPCが欲しい人

ツクモ 公式サイト

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サイコム|独自のデュアル水冷モデルが大きな魅力

サイコムは、BTOメーカーの中でも特にカスタマイズ性の高さに定評があるメーカーです。ユーザーが細かくパーツを選択できるため、自分の用途やこだわりに合わせた理想の一台を構築できます。冷却性能に優れた水冷モデルや静音性を重視した構成など、ニッチなニーズにも対応できるのが大きな魅力です。また、パーツの選択肢が豊富で、最新世代のCPUやGPUをいち早く導入できる点も強みといえます。価格帯はやや高めですが、その分品質や安定性が高く、長期的に安心して使えるPCを求めるユーザーに適しています。

サイコムは、BTOメーカーの中でも高いカスタマイズ性を持ち、独自のデュアル水冷モデルが魅力的なBTOメーカーです

ユーザーが細かくパーツを選択できるため、自分の用途やこだわりに合わせた理想の一台を構築できます。また各パーツごとにブランドや型番がしっかり記載されているのも◎。

そして特に注目すべきは、CPUとGPUを同時に水冷化する独自の「デュアル水冷モデル」 を展開している点です。これにより高負荷時でも安定した冷却性能を発揮し、静音性と耐久性を両立できるため、最高の環境を求めている人にぴったりです。

さらに、最新世代のCPUやGPUをいち早く導入できる柔軟性も魅力で、他社では実現が難しいニッチな構成にも対応可能となっています。

価格帯は他社に比べるとやや高めですが、その分品質や安定性が高く、長期的に安心して使えるPCを求めるユーザーに最適なBTOパソコンメーカーですね。

サイコムはこんな人におすすめ

  • 自分好みに細かくカスタマイズしたい人
  • 静音性や冷却性能にこだわりたい人
  • 最新パーツをいち早く導入したい人
  • 長期的に安定して使えるPCを求める人
  • デュアル水冷など他社では実現できないモデルが欲しい人

サイコム 公式サイト

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レノボ|オリジナルケース採用の高コスパゲーミングPCが魅力

レノボはビジネス用途のイメージが強いですが、実はゲーミングPC分野でも高い評価を得ているパソコンメーカーです

特に「Legion(レギオン)」シリーズは、オリジナルデザインのケースを採用しており、スタイリッシュかつ冷却性能に優れた設計が特徴。内部のエアフローが最適化されているため、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを維持できます。

さらに、世界的に有名なメーカーでありながら価格設定が比較的抑えられているというのが重要なポイントで、同等スペックの他社製品と比べてもコストパフォーマンスに優れている点も大きな魅力の一つです。

ゲーミングノートPCのラインナップも豊富で、持ち運びながら高性能を求めるユーザーにも対応しています。また、世界的メーカーということでサポート体制が24時間365日というのも大きなポイント。

超大手ならではの信頼性と、ゲーミングブランドとしての知名度・デザイン性・コスパを兼ね備えた、バランスの良いメーカーといえるでしょう。

レノボはこんな人におすすめ

  • デザイン性の高いオリジナルケースのゲーミングPCが欲しい人
  • コストパフォーマンスを重視してPCを選びたい人
  • 長時間プレイでも安定した冷却性能を求める人
  • ゲーミングノートPCを検討している人
  • 手厚いサポート体制に魅力を感じる人

レノボ 公式サイト

公式https://www.lenovo.com/jp/ja/?Redirect=False

 

ストーム|信頼性の高いパーツ採用で高耐久なモデルが魅力

ストームは、高い品質と耐久性に特化したBTOメーカーとして知られています

特にゲーミング用途や長時間の高負荷作業を想定したモデルが多く、エアフローを重視したケース設計や高性能CPUクーラーを標準搭載しているのが特徴です。

さらに、メモリや電源ユニット、マザーボードといった基本パーツにも信頼性の高いブランドの製品を採用していて、安定した動作を長期間維持できる点が評価されています。

価格帯は中堅クラスが中心ですが、冷却性や耐久性を重視するユーザーにとっては非常にコストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。派手さよりも堅実さを求めるユーザーにおすすめのメーカーです。

ストームはこんな人におすすめ

  • 長時間のゲームプレイや高負荷作業を安定して行いたい人
  • 冷却性能を重視してPCを選びたい人
  • 信頼性の高いパーツ構成を求める人
  • コストパフォーマンスと安定性のバランスを重視する人
  • 派手さよりも堅実な設計を好む人

ストーム 公式サイト

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PCワンズ|フルカスタマイズのオリジナルPCが作成可能

PCワンズは大阪日本橋に本店を構えるショップ系BTOメーカーで、自作PCに近い自由度の高さがある、フルカスタマイズモデルを注文できるのが特徴です

一般的なBTOメーカーでは選択肢が限られることが多いですが、PCワンズではパーツ単位で細かく指定でき、フルカスタマイズモデルならまるで自作PCを組むような感覚で注文できる点が魅力となっています。

特にマザーボードや電源、ケースなどの選択肢が豊富で、こだわり派のユーザーに人気があります。また、店舗スタッフの知識も豊富で、直接相談しながら構成を決められる点も安心材料です。

ただし価格は他社に比べると高めで、店舗(企業)自体も大手では無いのでPC本体やパーツの種類・在庫数が少なめなのが気になるところ。

そのため、特にフルカスタマイズモデルが気になる人は後述するVSPECのほうが個人的にはおすすめです。

PCワンズはこんな人におすすめ

  • 自作PCに挑戦したいがサポートも欲しい人
  • パーツを細かく指定して理想の構成を実現したい人
  • 店舗スタッフに相談しながら購入したい人
  • 他社では選べないパーツ構成を求める人
  • 自作に近い自由度とBTOの安心感を両立させたい人

PCワンズ 公式サイト

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公式https://www.1-s.jp/

 

アプライド|地方展開が強み、実店舗相談可

アプライドは、全国各地に実店舗を展開しているBTOメーカーで、特に地方都市でのサポート体制に強みを持っています

大手メーカーが都市部中心の展開になりがちな中、アプライドは地方ユーザーでも直接スタッフに相談できる環境を整えているのが特徴で、自作PC体験会などのイベントも行っています。

BTOパソコンのラインナップは「BARIKATA-G」などのゲーミングモデルからビジネスモデル、学習用モデルまで幅広く、店舗で実機を確認しながら購入できる点は初心者にとって大きな安心材料ですね。

また、店舗スタッフの知識も豊富で、用途に応じた最適な構成を提案してもらえるのも魅力です。

価格帯は中堅クラスが中心ですが、実店舗でのサポートを重視するユーザーにとっては非常に心強い選択肢といえるでしょう。

アプライドはこんな人におすすめ

  • 地方在住で実店舗での相談やサポートを重視する人
  • 実機を確認してから購入したい人
  • 初心者でスタッフに相談しながらPCを選びたい人
  • ゲーミングからビジネスまで幅広い用途に対応できるPCが欲しい人
  • 購入後も店舗でサポートを受けたい人

アプライド 公式サイト

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公式https://shop.applied-net.co.jp/

 

SEVEN|高コスパかつ最高レベルのカスタマイズ性

SEVENは、高コスパ&高いカスタマイズ性で、特にハイエンド志向のユーザーから高い支持を得ているBTOメーカーです

最大の特徴は、なんといっても業界最高レベルのカスタマイズ性を誇る点。CPUやGPUといった主要パーツはもちろん、電源ユニットやマザーボード、メモリのメーカーからケースの種類まで細かく指定可能です。

最初にベースになるモデルを選ぶため厳密にはフルカスタマイズではありませんが、このカスタマイズオプションの豊富さにより、ほぼフルカスタマイズモデルと呼べる、自作に近い感覚で理想の一台を構築することができます。

さらに、予算があれば最新世代の最高性能CPUやGPUを組み合わせた、フラッグシップモデルを選択できる自由度の高さも魅力の一つです。

また、冷却性能や静音性に優れたケースを豊富に取り揃えており、長時間の高負荷作業やゲーミングでも安定した動作を実現。

価格に関しても、パーツ品質や組み立て精度を考慮すると他社に比べて高いコストパフォーマンスを発揮しており、コスパ優先のユーザーにとっても魅力的な選択肢となっています。

性能・品質・自由度・コストパフォーマンスのすべてにおいて妥協がなく、個人的にはイチオシなBTOパソコンメーカーの一つです!

SEVENはこんな人におすすめ

  • 最高性能のBTOパソコンを求める人
  • 最高レベルのカスタマイズ性を重視する人
  • 冷却性能や静音性にこだわりたい人
  • 長期的に安定して使えるハイエンドPCを探している人
  • 価格と性能のバランスを重視し、高いコストパフォーマンスを求める人

SEVEN 公式サイト

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公式https://pc-seven.co.jp/

 

VSPEC|こだわり派に応える“全部入り”のフルカスタムPC

VSPECは、フルカスタマイズモデルを中心に展開する老舗BTOメーカーで、302種類のPCケースと1,927種類のPCパーツから自由に選べる圧倒的な組み合わせを誇ります

ユーザーはCPUやGPUだけでなく、電源ユニットや冷却方式、ケースデザインまで細かく指定でき、自作に近い感覚で理想の一台を構築可能です。

また取り扱っているパーツが豊富なことから4K/8Kゲーミングや映像制作に向いている超高性能フラッグシップモデルが作成できるのも大きな特徴で、他社では実現できないニッチな構成のBTOパソコンが欲しい人に向いています。

さらに、インテル社ゴールドパートナーの認定を受けた確かな技術力と、一人で5,000台以上の組立実績を持つ職人による安心のサポートも大きな強み。

そのため創業10年以上の実績を持つ信頼性の高いショップとして、品質と安定性を重視するユーザーから高い評価を得ています。

価格帯は他社に比べて高めですが、その分「欲しい機能をすべて詰め込んだ一台」を実現できるのがVSPECの魅力です。

VSPECはこんな人におすすめ

  • フルカスタマイズで自分だけの理想PCを作りたい人
  • 4K/8Kゲーミングや映像制作など超高負荷用途に使いたい人
  • 水冷やオーバークロックなど極限性能を追求したい人
  • 職人による高品質な組立とサポートを重視する人
  • 他社では実現できない特殊な構成やニッチなニーズを持つ人

VSPEC 公式サイト

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公式https://vspec-bto.com/

 

ZEUS|映像・音楽・CGクリエイター向けワークステーション

ZEUSは、VSPECグループの中でも特に映像・音楽・CG制作、CADや研究用途などプロフェッショナル向けワークステーションに特化したブランドです

XeonやThreadripper、EPYCといったサーバーグレードのCPUや、NVIDIA RTX/Quadroシリーズなどの高演算GPU、ECCメモリを組み合わせた構成に強みを持ち、安定性と処理性能を最優先したBTOモデルを提供しています。

ラインナップは、コンパクトなクリエイター向けモデルから、デュアルXeon搭載の超高性能ワークステーション、さらにはラックマウント型サーバーまで幅広く展開。

4K/8K映像編集、3DCGレンダリング、建築BIM、AI研究やシミュレーションなど、一般的なゲーミングPCでは対応が難しい超高負荷用途に最適化されています。

また、ZEUSは「検証サービス」や「用途別モデル提案」にも力を入れており、ユーザーの制作環境やソフトウェア要件に合わせた最適な構成を提案してくれる点も大きな魅力です。

インテル社やマイクロソフトの認定パートナーとしての信頼性も高く、長期的に安心して使えるワークステーションを求めるプロフェッショナルから高い評価を得ています。

ZEUSはこんな人におすすめ

  • 4K/8K映像編集や長時間の3DCGレンダリングを行うクリエイター
  • CADやBIMなど建築・設計分野で高負荷処理を必要とするユーザー
  • AI研究やシミュレーションなど演算性能を重視する研究者・技術者
  • XeonやECCメモリなどサーバーグレードの安定性を求める人
  • 用途に最適化されたワークステーションをプロに相談しながら導入したい人

ZEUS 公式サイト

公式https://pc-zeus.com/

 

ハーキュリーズ|静音・ファンレスに特化したBTOパソコンブランド

HERCULES(ハーキュリーズ)は、VSPECグループの中でも特に静音性・無音性にこだわったBTOパソコンを展開するブランドです

空冷・水冷・ファンレスといった多彩な冷却方式を選択でき、ケースから電源ユニットまで「音の出るパーツ」を徹底的に静音化できるのが大きな特徴です。

ラインナップは、ATXタワーからコンパクトなMini-ITXモデルまで幅広く、静音ゲーミングPC、静音ワークステーション、無音オーディオPCなど、利用シーンに合わせたモデルを用意。

特に音楽制作や動画編集といった「静かな環境が求められる作業」や、リビングに設置するホームシアターPC用途に最適です。

また、HERCULESはマイクロソフト認定パートナーとして最新のWindows DSP版を提供し、インテルやAMDの最新CPUを搭載可能。

さらに、ユーザーの要望に応じてフルカスタマイズが可能で、静音性と性能を両立した理想の一台を構築できます。

ハーキュリーズはこんな人におすすめ

  • 音楽制作や映像編集など、静かな作業環境を必要とするクリエイター
  • リビングや寝室に設置するため、動作音を極限まで抑えたい人
  • ファンレスや水冷など、冷却方式にこだわりたいユーザー
  • 長時間稼働させても安定した静音性能を求める人
  • デザイン性と静音性を両立したPCを探している人

ハーキュリーズ 公式サイト

公式https://hercules21.jp/

 

A-Chaege|マルチモニター環境に特化したデイトレPC専門ブランド

A-Charge(エーチャージ)は、複数モニター環境に最適化されたBTOパソコンを専門に扱うVSPECグループのPCブランドです

特に株式やFXのデイトレード、証券取引、あるいは業務用のマルチディスプレイ環境を必要とするユーザーに向けて設計されています。

ラインナップは4画面・6画面・8画面・9画面・12画面対応など幅広く、最大16画面以上のマルチモニター環境にも対応可能。複数のグラフィックカードを組み合わせることで、安定した映像出力と快適な操作性を実現しています。

さらに、初期設定やマルチモニターのセッティングまで行った状態で納品されるため、ユーザーは届いたその日からすぐに利用できるのも大きな魅力です。

また、A-Chargeは創業10年以上の実績を持つ老舗BTOショップであり、マイクロソフト認定パートナーとして最新のWindows DSP版を提供。サポート体制も充実しており、初心者からプロのトレーダーまで安心して導入できます。

A-Chargeはこんな人におすすめ

  • 株式・FXなどのデイトレードで複数画面を同時に使いたい人
  • 4画面以上のマルチモニター環境を効率的に構築したい人
  • 届いたその日からすぐに使える「初期設定済みPC」を求める人
  • 長時間稼働でも安定した動作を重視するトレーダーやビジネスユーザー
  • マルチモニター環境に強い専門ショップで購入したい人

A-Chaege 公式サイト

公式https://acharge-pc.com/

 

マイニングベース|静音・省スペースモデルに強い

マイニングベースは、その名の通りマイニング用途のPCからスタートしたメーカーですが、現在では静音性と省スペース性に優れたBTOパソコンを数多く展開しています

特に小型ケースを採用したモデルが豊富で、デスク周りをすっきりさせたいユーザーや、リビング・寝室に設置しても違和感のないデザイン性を求めるユーザーに人気です。

また、静音ファンや高効率電源を標準搭載しているモデルも多く、長時間の利用でも動作音が気になりにくいのが特徴です。

ゲーミング性能も十分確保されており、コンパクトながら最新のGPUを搭載できるモデルも用意されています。

省スペースと静音性を両立したゲーミングPCを探している人にとって、マイニングベースは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

マイニングベースはこんな人におすすめ

  • コンパクトで省スペースなPCを求める人
  • 静音性を重視して快適な環境で作業・ゲームをしたい人
  • リビングや寝室に設置しても違和感のないデザインを重視する人
  • 小型ながら最新GPUを搭載したい人
  • 静音・省スペースと性能のバランスを取りたい人

マイニングベース 公式サイト

公式https://shop.mining-base.co.jp/

 

MDL.make|デザイン性豊富でコスパに優れた新興メーカー

MDL.makeは、近年注目を集めている新興BTOメーカーで、デザイン性とコストパフォーマンスの高さを兼ね備えているのが大きな特徴です

特に「黒色LED」「白色LED」「木目調」といった個性的なケースデザインを展開しており、ゲーミングPCにありがちな無骨さを感じさせないスタイリッシュな外観が魅力です。

内部構成も最新世代のCPUやGPUを搭載可能で、ゲーミング用途はもちろん、動画編集や配信などのクリエイティブ用途にも十分対応できます。

さらに、価格帯は15万〜35万円程度と比較的抑えられており、同等スペックの他社製品と比べてもかなりコストパフォーマンスに優れています

国内生産・国内サポートを行っているため、安心感も高く、デザインと性能を両立したいユーザーにおすすめのメーカーです。

MDL.makeはこんな人におすすめ

  • デザイン性の高いPCケースを選びたい人
  • コストパフォーマンスを重視して購入したい人
  • ゲーミングだけでなく動画編集や配信にも使いたい人
  • 国内生産・国内サポートの安心感を重視する人
  • 他社にはない個性的な外観のPCを求める人

MDL.make 公式サイト

公式https://mdlmake.shop/

 

OZgaming|業界最安級でプロ仕様のゲーミングPCを提供

OZgamingは、ゲーミングPCに特化したBTOショップで、業界最安クラスの価格帯でプロレベルのスペックを提供している点が大きな特徴です

最新のRTX 5090やRyzen 9といったハイエンドパーツを搭載したモデルから、コストを抑えつつ快適に遊べるエントリーモデルまで幅広く展開しています。

そして性能はもちろん、同スペックの他社製品に比べてコストパフォーマンスがトップクラスに優秀なのが嬉しいポイント。

さらに、即日出荷モデルや数量限定セールなど、スピード感とお得感を兼ね備えたラインナップも魅力となっています。

また、OZgamingはeスポーツチームや配信者とのコラボモデルも展開しており、実際のゲーマー目線でチューニングされたPCを選べるのも強み

公式サイトで「業界最安でプロレベルのスペック」と掲げているように、コストパフォーマンスを重視しながらも、最新ゲームを快適に楽しめる環境を提供しているBTOパソコンメーカーです。

OZgamingはこんな人におすすめ

  • コスパを最も重視してゲーミングPCを選びたい人
  • 最新のRTX 50シリーズやRyzen 9000シリーズを搭載した高性能PCを手に入れたい人
  • 即日出荷モデルで早くPCを使いたい人
  • eスポーツや配信に最適化されたモデルを探している人
  • セールや数量限定モデルでお得に購入したい人

OZgaming 公式サイト

公式https://www.ozgaming-pcshop.com/

 

【条件別】おすすめBTOメーカー比較ランキング

ここからは、前述した数あるBTOメーカーをコスパやカスタマイズ性など「特にどの部分を重視するか」といった条件に合わせて、それぞれの以下の比較ランキングとしました。

ぜひ自身のニーズに合わせてBTOメーカーを選んでみてください。

※クリックで各ランキングの見出しに飛びます。

コスパ重視のBTOメーカーランキング

BTOパソコンを選ぶ際に、多くのユーザーが重視するのが「コストパフォーマンス」です。限られた予算の中で、どれだけ高性能なPCを手に入れられるかは非常に重要なポイントとなります。

コスパ重視のBTOメーカーランキングとしては、ゲーミングPCとして最も重要になるグラフィックボードを基準に、以下の内容でランキングを選出しました。

ランキングの条件

  • 同じチグラフィックボード(チップ)を搭載したモデルを各社からピックアップ
  • 今回選んだグラフィックボードはGeForce RTX5070
  • グラフィックボード以外の構成はできるだけ同じ・近いもの

そして完成したランキングが以下になります。

順位メーカー名RTX5070搭載の最安値モデル価格(税込)
第1位SEVENZEFT R60YF(Ryzen5 8500G・RTX5070・16GB・1TB)186,780円
第2位OZgamingZ1series(Ryzen7 7700・RTX5070・32GB・1TB)206,800円
第3位MDL.makeNEO57147(Core i7 14700KF・RTX5070・16GB・500GB)212,800円

※記事執筆・更新時点でのもので、セール価格も含まれます。最新の情報は各メーカーの公式サイトをご覧ください。

コスパランキング第1位:SEVEN

コスパ重視ランキングの第1位は、SEVENとなりました。

SEVENでRTX5070搭載モデルをチェックしたところ、記事執筆時点で「ZEFT R60YF」が税込18万円台という、他社よりダントツで安い価格で販売されていました。(セール価格含む)

CPUのRyzen5 8500Gは最新世代のCPUで、ゲーミング用途に十分な処理性能を備えており、RTX5070との組み合わせでフルHDからWQHDまで快適にプレイ可能な性能を発揮。

さらにSEVENは、電源やマザーボード、メモリメーカーまで細かく指定できる高いカスタマイズ性を誇り、自作に近い感覚で理想の一台を構築できます。

価格を抑えつつも、パーツ選択の自由度や安定した品質を両立している点が、他社にはない強みです。コスパを最重視しながらも、細部にまでこだわりたいユーザーに最適なモデル&メーカーといえるでしょう。

コスパ1位のSEVENをチェック!

コスパランキング第2位:OZgaming

コスパ重視ランキングの第2位は、OZgamingです。

OZgamingの「Z1series」は、20万円台前半でRTX5070搭載モデルが手に入る、非常にコストパフォーマンスの高いモデルです。

合わせて搭載されているRyzen7 7700は8コア16スレッドの高性能CPUで、RTX5070との組み合わせにより、最新の重量級タイトルも高画質設定で快適に動作します。

前述した1位のSEVEN:ZEFT R60YFより2万円ほど高くはなりますが、CPUの性能を見ればこちらのほうがランクが高く、実質的なコストパフォーマンスは上とも言えます

さらにメモリも32GBとSEVENを上回っているのもポイント。32GBあれば重いゲームはもちろん、マルチタスクも快適にこなせるでしょう。

そのため、予算が許すのであれば個人的にはこちらのZ1seriesのほうがおすすめです!

全体的に余裕のあるスペックが標準搭載されており、ゲームだけでなく動画編集や配信などのクリエイティブ用途にも対応可能なので、Youtuberなどの配信者の方にも向いています。

OZgamingは「業界最安級×プロスペック」を掲げ、即日出荷モデルやセールも豊富に展開しているため、コストを抑えつつ実用性の高いゲーミングPCを求めるユーザーにぴったりなBTOゲーミングPCメーカーです。

コスパ2位のOZgamingをチェック!

コスパランキング第3位:MDL.make

コスパ重視ランキングの第3位は、MDL.makeです。

MDL.makeの「NEO57147」は、セール時なら21万円台という価格で購入できる、最新の第14世代Core i7を搭載したハイエンドマシンです。

Core i7 14700KFは20コア28スレッドという圧倒的なマルチスレッド性能を誇り、RTX5070との組み合わせにより、ゲーミングはもちろん動画編集や3DCG制作などの重いクリエイティブ作業にも余裕で対応できます。

ただし標準ストレージが前2モデルはどちらも1TBなのに対し、こちらは500GBとなっているのは注意したいところですね。

MDL.makeは、黒LED・白LED・木目調といったデザイン性に優れたケースラインナップも特徴で、性能だけでなく見た目にもこだわりたいユーザーに支持されています。

今回のランキングでは3位ですが、全体的なコスパはかなり高く、性能はもちろんおしゃれなケースのモデルが欲しい人にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。

コスパ第3位のMDL.makeをチェック!

 

最高性能重視のBTOメーカーランキング

続いては、予算を気にせずとにかく最高性能を重視する人におすすめなBTOメーカーのランキングを作成してみました。

最高性能を求めるユーザーにとって、BTOメーカー選びは「どこまで妥協なくハイエンド構成を実現できるか」が重要です。

今回選んだ基準は以下の通り。

ランキングの条件

  • パーツ構成は関係なく、CPU・GPU性能を基準に各メーカーで総合的に最も高いスペックを誇るフラッグシップモデル
  • 選んだ各メーカーのフラッグシップモデルの中から、パーツの総合的なスペックで順位付け

そして完成したランキングが以下になります。

順位メーカー名最高性能モデル価格(税込)
第1位SEVENZEFT RTH61T(Ryzen Threadripper PRO9995WX・RTX 5090)3,879,480円
第2位ZEUSZEUS-MULTIGPU(Ryzen Threadripper PRO 7000・RTX 5000 Ada x2)2,860,000円
第3位サイコムLepton Hydro WSTRX50A(Ryzen Threadripper 9970X・RTX5080)1,224,070円

※記事執筆・更新時点での内容になります。最新の情報は各メーカーの公式サイトをご覧ください。

最高性能ランキング第1位:SEVEN

最高性能部門の第1位は、SEVENです。

SEVENで最も高性能だった「ZEFT RTH61T」は、Ryzen Threadripper PRO 9995WXとRTX 5090を組み合わせた、まさに現行最強クラスのフラッグシップモデル

Ryzen Threadripper PROは最大96コア192スレッドという圧倒的なマルチスレッド性能を誇り、3DCGレンダリングやAI研究、超高解像度の映像編集など、あらゆる分野で妥協のないパフォーマンスを発揮します。

さらにRTX 5090は次世代Ada Lovelaceアーキテクチャを採用し、8Kゲーミングや生成AI処理にも余裕で対応可能な、超高性能GPUとなっています。

SEVENはパーツの細部まで指定できるカスタマイズ性も兼ね備えており、最高性能を求めるユーザーにとって「究極の一台」を実現できるメーカーです。

価格は約387万円と桁違いですが、性能に一切妥協したくない人にとっては唯一無二の選択肢となるでしょう。

最高性能第1位のSEVENをチェック!

最高性能ランキング第2位:ZEUS

最高性能部門の第2位は、ワークステーション特化ブランドのZEUSです。

ZEUSが誇るフラッグシップモデル「ZEUS-MULTIGPU」は、Ryzen Threadripper PRO 7000シリーズと、NVIDIA RTX 5000 Adaを2枚搭載したマルチGPU構成が最大の特徴です。

Threadripper PROは最大96コア192スレッドまで拡張可能で、膨大な並列処理を必要とする3DCGレンダリングやAI学習、シミュレーション用途に最適。

さらにプロフェッショナル向けGPUであるRTX 5000 Adaを2基搭載することで、GPUレンダリングやディープラーニングの処理速度は単体構成の数倍に跳ね上がります。

標準で2000W電源を搭載し、安定した電力供給を確保している点もプロフェッショナル向けならでは。

価格は約286万円と高額ですが、映像制作や研究開発など、最高水準の処理能力を必要とする現場で真価を発揮する一台です。

最高性能第2位のZEUSをチェック!

最高性能ランキング第3位:サイコム

最高性能部門第3位は、魅力的なオリジナルモデルが揃っているサイコムです。

サイコムの「Lepton Hydro WSTRX50A」はRyzen Threadripper 9970XとRTX 5080を搭載し、最新世代のハイエンド構成を採用しています。

最大の特徴は、CPUとGPUをそれぞれ独立して水冷化する「デュアル水冷システム」。これにより長時間の高負荷運用でも安定したパフォーマンスを維持でき、静音性も抜群です。

メモリは128GB DDR5 ECC、ストレージにはGen5対応の超高速SSDを搭載し、AI開発や映像編集、3DCG制作など幅広い分野で活躍。

さらにUbuntu環境での動作検証も行われており、ディープラーニングや生成AI用途にも最適な一台と言えるでしょう。

価格は約122万円と、上位2モデルに比べれば抑えめながら、実用性と拡張性を兼ね備えた「現実的な最高性能マシン」として高い評価を得ています。

最高性能第3位のサイコムをチェック!

 

水冷・静音性重視のBTOメーカーランキング

続いては水冷・静音性を重視したBTOパソコンメーカーのランキングになります。

BTOパソコンを選ぶ際、静音性や冷却性能は快適な作業環境を維持するうえで非常に重要です。特に長時間の高負荷作業やゲーミングでは、騒音や熱によるストレスを軽減する構成が人気の一つ。

そこでここでは、水冷システム対応モデルの種類や静音設計の完成度を基準に、快適性に特に優れたメーカーを紹介します。

今回選んだ基準は以下の通り。

ランキングの条件

  • 水冷モデル、静音モデルのラインナップ数
  • その他、メーカーごとの特徴

※水冷クーラーを搭載していても特に水冷モデルや静音モデルとして販売していないメーカーは除外しています。

そして完成したランキングが以下になります。

順位メーカー名水冷・静音モデルの合計数特徴
第1位サイコム19独自のデュアル水冷モデルが大きな魅力
第2位SEVEN11多数の水冷・静音パーツからカスタム可能
第3位ハーキュリーズ10ファンレスの完全無音モデルもあり

※記事執筆・更新時点での内容になります。最新の情報は各メーカーの公式サイトをご覧ください。

水冷・静音性ランキング第1位:サイコム

水冷・静音性ランキングの第1位は、合計19モデルを販売中のサイコムです。

サイコムは「Silent-Master NEO」シリーズをはじめ、静音性に徹底的にこだわったモデルを多数展開しており、第三者機関による騒音テストでも高い評価を得ています。

特に注目すべきは、CPUとGPUをそれぞれ独立して水冷化する「デュアル水冷システム」。これにより長時間の高負荷作業でも安定した冷却性能を維持しつつ、動作音を大幅に低減できます。

デュアル水冷モデルは自作以外だと現状サイコムだけでしか手に入らないので、かなり魅力的なポイントですね!

さらにNoctua製の静音ファンや専用静音ケースを採用するなど、細部まで静音設計が徹底されているのも特徴。

ゲーミングはもちろん、動画編集や音楽制作など「静かな環境で高性能を発揮したい」ユーザーに最適なメーカーです。

水冷・静音性第1位のサイコムをチェック!

水冷・静音性ランキング第2位:SEVEN

水冷・静音性ランキングの第2位は、合計11モデルを販売中のSEVENです。

カスタマイズに定評のあるSEVENでは、静音ケースや水冷CPUクーラー、セミファンレス電源など、多数の静音パーツを自由に組み合わせることが可能

標準構成でも十分に静音性が高いモデルが揃っていますが、ユーザーの好みに応じて多数のパーツの中から「冷却重視」「静音重視」といった方向性を細かく調整できる点が大きな魅力です。

さらに公式サイトでは各モデルの「静音性評価」が5段階で表示されており、購入前にどの程度静かなのかを確認できるのも親切なポイント。

水冷と静音を両立させたい人はもちろん、更に自分好みにカスタマイズしたいというユーザーにとって、SEVENは非常に頼れる選択肢となるでしょう。

水冷・静音性第2位のSEVENをチェック!

水冷・静音性ランキング第3位:ハーキュリーズ

水冷・静音性ランキングの第3位は、VSPECグループの静音特化ブランド「HERCULES(ハーキュリーズ)」です。

ハーキュリーズは、静音ケースや水冷パーツを使ったモデルはもちろん、ファンを完全に排した「ファンレスPC=無音モデル」までラインナップしているのが最大の特徴

CPUクーラーや電源ユニットまでファンレス仕様にすることで、動作音をほぼゼロに抑えた究極の静音環境を実現できます。

そのため、特に音楽制作や録音、配信など「一切のノイズを排除したい」ユーザーにとって理想的なメーカーと言えるでしょう。

ただし、ファンレスの製品を含めいくつかの静音性に特化したモデルはGPU非搭載のものが多いので、ゲーミングPCの購入を考えている場合はVSPECから探すのがおすすめです。

価格はやや高めですが、静音性を最優先に考えるなら他社にはない独自の強みを持っています。

水冷・静音性第3位のハーキュリーズをチェック!

 

カスタマイズ重視のBTOメーカーランキング

BTOパソコンの醍醐味は「自分好みに細かくカスタマイズできること」です。特にこだわり派のユーザーにとっては、選べるパーツの数や自由度の高さがメーカー選びの決め手になります。

そこで次は、カスタマイズ性を重視してランキングを作成してみました。

ランキングの条件

  • カスタマイズ可能なパーツ(項目)の数
  • その他、メーカーごとの特徴

※追加ソフトウェアや周辺機器などのオプションはカウントしていません。また機種によりカスタマイズ可能な項目に差があります。

上記の基準で完成したランキングがこちら。

順位メーカー名カスタマイズ可能パーツ数特徴
第1位SEVEN16ケース・電源・冷却まで細かく指定可能、自作に近い自由度
第2位VSPEC15ハイエンド構成に特化、水冷やOC対応も柔軟
第3位サイコム14静音・水冷構成に強く、安定性と自由度を両立

※記事執筆・更新時点での内容になります。最新の情報は各メーカーの公式サイトをご覧ください。

カスタマイズ性ランキング第1位:SEVEN

カスタマイズ性ランキングの第1位は、SEVENです。

SEVENはBTOメーカーの中でも特に自由度が高く、CPUやGPUはもちろんケース、電源ユニット、冷却方式、更にはメモリのメーカーまで細かく指定できるのが大きな特徴です

選べるパーツ数は16項目に及び、自作PCに近い感覚で理想の一台を構築可能。中でもケースの選択肢が豊富で、冷却性能や静音性を重視した構成を作れる点が魅力の一つです

さらに、公式サイトでは構成を変更するとリアルタイムで価格や消費電力が表示されるため、初心者でも安心してカスタマイズを楽しめます。

SEVENは選べるそれぞれのパーツに詳細な解説や写真が掲載されているのもわかりやすくて良いですね!

ハイエンド志向からコスパ重視まで幅広く対応できる柔軟性を持ち、こだわり派ユーザーから高い支持を得ている、まさに「自作に近いBTO」を実現できるメーカーといえるでしょう。

カスタマイズ性第1位のSEVENをチェック!

カスタマイズ性ランキング第2位:VSPEC

カスタマイズ性ランキングの第2位は、フルカスタム志向のVSPECです。

VSPECは302種類のケースと1,927種類のパーツから選べる圧倒的な組み合わせを誇り、カスタマイズ可能パーツ数は15と非常に多い、ハイエンド構成に特化したBTOメーカーとして知られています

水冷システムやオーバークロック対応など、極限まで性能を引き出す構成・他社では難しい特殊な構成などにも柔軟に対応可能なのが大きな魅力

さらに、インテル社ゴールドパートナー認定を受けた確かな技術力と、熟練職人による組立品質も大きな強みです。またそれらを活かしてフルカスタマイズモデルの販売も行っています。

価格帯はやや高めですが、「欲しい機能をすべて詰め込んだ究極の一台」を実現できるのはVSPECならでは。カスタマイズ性とハイエンド志向を両立させたいユーザーに最適なメーカーです。

カスタマイズ性第2位のVSPECをチェック!

 

カスタマイズ性ランキング第3位:サイコム

カスタマイズ性ランキングの第3位は、静音・水冷構成に強みを持つサイコムです。

サイコムは14項目のカスタマイズが可能で、特に冷却方式や静音パーツの選択肢が豊富。CPUとGPUをそれぞれ独立して水冷化する「デュアル水冷モデル」など、他社にはない独自の構成を選べるのが魅力です。

CPUやGPUだけでなく、マザーボードや電源、メモリのメーカーまで細かく指定できるため、自作に近い感覚で理想の一台を構築可能なのも嬉しいですね。

さらに、安定性を重視したパーツ選定や、静音ケース・高品質ファンの採用など、長時間のゲーミングやクリエイティブな高負荷作業でも快適に使える設計が徹底されています。

自由度と安定性をバランス良く両立しているため、「静音性や冷却性能にこだわりつつ、自分好みにカスタマイズしたい」というユーザーにおすすめのメーカーです。

カスタマイズ性第3位のサイコムをチェック!

 

ケースの種類重視のBTOメーカーランキング

BTOパソコンは性能だけでなく、外観やケースの美しさも自由に決めることができる魅力があります。特にゲーミングPCやクリエイティブ用途では、見た目の満足度が作業環境やモチベーションにも影響します。

そこで次は、ケースの取扱数やデザインの自由度を基準に、デザイン性に優れたメーカーをランキング形式で紹介します。

今回選んだ基準はこちら。

ランキングの条件

  • 選べるケースの種類
  • その他、メーカーごとの特徴
順位メーカー名選べるケースの数特徴
第1位VSPEC100種類以上選べるケースが100種類以上と圧倒的
第2位SEVEN35種類各ケースの写真付きでわかりやすい
第3位MDL.make26種類黒LED・白LED・木目デザインなどから探せる

※記事執筆・更新時点での内容になります。最新の情報は各メーカーの公式サイトをご覧ください。

ケースの種類ランキング第1位:VSPEC

ケースの種類ランキングの第1位は、VSPECです。

VSPECは100種類以上という圧倒的なケースラインナップを誇り、他社を大きく引き離す選択肢の豊富さが魅力です

強化ガラスパネルを採用したゲーミング向けケースから、アルミ製の高級感あるモデル、さらには個性的なデザインのケースまで幅広く取り揃えています。

ユーザーは性能だけでなく、外観やライティングの演出まで徹底的にこだわることが可能で、自作PCに近い感覚で「見た目も理想の一台」を構築できます。

ハイエンド構成に対応できる拡張性の高さも兼ね備えているため、性能とデザインの両立を求めるユーザーに最適なメーカーです。

ケースの種類第1位のVSPECをチェック!

ケースの種類ランキング第2位:SEVEN

ケースの種類ランキング第2位は、SEVENです。

SEVENでは約35種類のケースから選択でき、各ケースには写真や詳細な説明が付いているため、初心者でもイメージしやすいのが大きな特徴です

透明サイドパネルやRGBライティング対応ケース、シンプルで落ち着いたデザインの静音ケースなど、幅広いニーズに対応。

ブランドもThermaltakeやCooler Masterなどの人気ケースを多数採用しており、光るパーツや強化ガラスパネルを使ったモデルも豊富です

さらに、カスタマイズ画面でリアルタイムに外観や構成を確認できるため、完成イメージを持ちながら選べる点も安心ですね。

デザイン性とわかりやすさを両立しているため、「初めてBTOで見た目にもこだわりたい」というユーザーにおすすめのメーカーとなっています。

ケースの種類第2位のSEVENをチェック!

ケースの種類ランキング第3位:MDL.make

ケースの種類ランキング第3位は、MDL.makeです。

MDL.makeはカスタマイズ性こそあまり高くありませんが、ベースになるモデルを選ぶ時点で26種類ほどのケースを取り扱っていて、特にデザインバリエーションの豊富さが魅力となっています。

黒LEDや白LEDを搭載したスタイリッシュなモデルから、木目調デザインといった珍しいケースまで揃っていて、またそれぞれ特集のページとして分かれていてわかりやすいのも嬉しいポイント。

性能面でも最新のCPUやGPUを搭載可能で、デザイン性と実用性を両立。そのため初心者から上級者まで、「人と違う見た目のPCが欲しい」「部屋のインテリアに馴染むデザインを選びたい」というユーザーに支持されています。

価格も同じパーツ構成の他社モデルに比べて安く手頃で、デザイン性を重視しつつコスパも求める人におすすめのメーカーです。

ケースの種類第3位のMDL.makeをチェック!

 

オリジナルケース重視のBTOメーカーランキング

BTOパソコンの中には、メーカー独自の設計による「オリジナルケース」を採用したモデルが存在します。

こういったケースは冷却性能や静音性、デザイン性を高めるために各社独自に工夫されていて、またそのBTOメーカーじゃないと手に入らないなど、市販ケースとは違う魅力があります。

そこで次は、オリジナルケースの外観や特徴を基準に、特に優れたメーカーをランキング形式で紹介します。

今回選んだ基準はこちら。

ランキングの条件

  • オリジナルケースのデザインや機能性
  • その他、メーカーごとの特徴
順位メーカー名オリジナルケースの種類特徴
第1位レノボ4冷却性能とデザイン性を両立した世界基準のオリジナルケース
第2位マウスコンピューター8国内生産の安心感と魅力的なカラーデザインが特徴的なケース
第3位ドスパラ9シンプルかつ拡張性に優れたガレリア専用ケース

※記事執筆・更新時点での内容になります。最新の情報は各メーカーの公式サイトをご覧ください。

オリジナルケースランキング第1位:レノボ

オリジナルケースランキング第1位は、世界的PCメーカーのレノボです。

レノボのゲーミングブランド「Legion」および「LOQ」シリーズは、レノボ独自設計のオリジナルケースを採用しており、冷却性能とデザイン性を両立しています

特に「Legion Coldfront」と呼ばれるレノボ独自の冷却システムは、エアフローを最適化し、長時間の高負荷ゲーミングでも安定した動作を実現。

外観はシンプルながらもLEDライティングや独自のロゴデザインで存在感があり、ゲーミング環境をスタイリッシュに演出します。

個人的にこのネオンのようなロゴがかっこよくて大好きです!

さらに、筐体内部のメンテナンス性も考慮されており、拡張や清掃がしやすいのも魅力。市販ケースでは得られない「ブランド独自の完成度」が光る、まさにオリジナルケースの代表格といえるメーカーです。

オリジナルケース第1位のレノボをチェック!

オリジナルケースランキング第2位:マウスコンピューター

オリジナルケースランキング第2位は、国内大手のマウスコンピューターです。

ゲーミングブランド「G-Tune」「NEXTGEAR」シリーズでは、冷却効率を重視したオリジナルケースを多数展開

フロントからリアまでのエアフローを徹底的に設計し、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを維持できます。

さらに、ケース前面に配置されたLEDライティングや、シンプルで無骨なデザインは「ゲーミングらしさ」と「実用性」を兼ね備えています。

他社ではあまり取り扱いのないホワイトモデルのケースがあるのも魅力!

国内生産による品質管理の高さも安心材料で、冷却性能・静音性・デザイン性のバランスが取れたオリジナルケースを求めるユーザーに最適です。

オリジナルケース第2位のマウスコンピューターをチェック!

オリジナルケースランキング第3位:ドスパラ

オリジナルケースランキング第3位は、ゲーミングブランド「GALLERIA(ガレリア)」を展開するドスパラです。

GALLERIA専用のオリジナルケースは、シンプルでスタイリッシュな外観と、優れた冷却性能を両立

特にフロントパネルのデザインは独自性が高く、ゲーミングPCらしい存在感を放ちながらも、ビジネス用途にも馴染む落ち着いた印象を与えます。

また、最近はピラーレス&ガラスパネルで内部を”魅せる”ことに特化した新型ケースも登場しました!

内部は拡張性を重視した設計で、最新の大型GPUや水冷クーラーにも対応可能。さらに、メンテナンス性の高さも評価されており、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。

オリジナルケースを採用することで、他社にはない「ガレリアらしさ」を体感できるのが大きな魅力です。

オリジナルケース第3位のドスパラをチェック!

 

サポート体制重視のBTOメーカーランキング

BTOパソコンは購入後のサポート体制も非常に重要です。初期不良対応、修理受付、保証期間の長さ、問い合わせのしやすさなど、安心して長く使うためにはメーカーの対応力が欠かせません。ここでは、サポート内容と保証体制を基準に、特に信頼性の高いメーカーをランキング形式で紹介します。

今回選んだ基準はこちら。

ランキングの条件

  • 保証期間の長さ
  • サポート受付・対応方法
  • その他、メーカーごとの特徴
順位メーカー名保証期間サポート時間特徴
第1位マウスコンピューター標準3年(延長5年)24時間365日最長の3年保証と国内生産・即対応が強み
第2位ドスパラ標準1年(延長5年)24時間365日全国展開の実店舗サポートが充実
第3位レノボ標準1年(延長3年)24時間365日ゲーム特化のLegion Ultimate Supportが魅力

※記事執筆・更新時点での内容になります。最新の情報は各メーカーの公式サイトをご覧ください。

サポート体制ランキング第1位:マウスコンピューター

サポート体制ランキング第1位は、国内大手のマウスコンピューターです。

標準で3年間の長期保証が付属し、さらに有償で最長5年まで延長可能と、BTOメーカーの中でもトップクラスの保証体制を誇ります

また、24時間365日対応の電話サポートを提供しており、深夜や休日でもすぐに相談できる安心感が魅力。

国内生産による品質管理の高さと、修理・交換対応のスピード感も強みで、初めてBTOパソコンを購入するユーザーから法人利用まで幅広く支持されています。

長期保証と即応性を兼ね備えた、まさに「安心第一」と呼べるBTOパソコンメーカーですね。

サポート体制第1位のマウスコンピューターをチェック!

サポート体制ランキング第2位:ドスパラ

サポート体制ランキング第2位は、全国に実店舗を展開するドスパラです。

標準保証は1年ですが、有償で最長5年まで延長可能。さらに24時間365日の電話サポートに加え、全国の店舗で直接相談・修理受付ができる点が大きな強みです。

購入後にトラブルが発生しても、店舗に持ち込めばその場で診断や修理対応を受けられるため、PC初心者や急ぎで対応してほしいユーザーにとって非常に心強い存在。

加えて、初期設定代行や出張設置サービスなど、手厚いオプションサポートも用意されており、実店舗を使ったサポート体制の充実度では業界随一といえるでしょう。

サポート体制第2位のドスパラをチェック!

サポート体制ランキング第3位:レノボ

サポート体制ランキング第3位は、世界的PCメーカーのレノボです。

標準保証は1年ですが、24時間365日の電話サポートを提供しており、特にゲーミングブランド「Legion」シリーズでは専用の「Legion Ultimate Support」が受けられるのが特徴です。

このサポートでは、ハードウェアの不具合対応だけでなく、ゲームの最適化や推奨設定など、ゲーマーに特化したアドバイスを受けられるのが大きな魅力。

世界規模のメーカーならではのサポート体制と、ゲーミングに特化した独自サービスを兼ね備えており、ゲーム用途で安心して長く使いたいユーザーにおすすめです。

サポート体制第3位のレノボをチェック!

 

ゲーミングノート重視のBTOメーカーランキング

最後はゲーミングノート重視のBTOメーカーランキングです。

ゲーミングPC市場では、デスクトップ型だけでなくノート型の需要も年々高まっています。省スペース性や持ち運びの利便性を重視するユーザーにとって、ゲーミングノートのラインナップ数は重要な指標です。

そこでゲーミングノートを販売しているメーカーをチェックし、以下の基準でランキングを決めました。

ランキングの条件

  • 販売されているゲーミングノートのラインナップ数
  • その他、メーカーごとの特徴
順位メーカー名取扱数特徴
第1位レノボ33機種世界最大級のラインナップと独自冷却・AI最適化機能で、初心者からプロまで幅広く対応
第2位マウスコンピューター22機種国内生産と24時間サポートで安心、豊富なブランドシリーズから選べる
第3位ドスパラ9機種最短翌日出荷で、すぐに快適なゲーミング環境を整えられる

※記事執筆・更新時点での内容になります。最新の情報は各メーカーの公式サイトをご覧ください。

ゲーミングノートランキング第1位:レノボ

ゲーミングノート部門の第1位は、世界的PCメーカーのレノボ(Lenovo)です。

取扱数は約33機種と圧倒的で、ThinkPadなどのゲーム以外のノートも含めると180機種以上と、国内外を含めても最大級のラインナップを誇ります

ゲーミングブランド「Legion」シリーズは、最新のRTXシリーズGPUやIntel Core i、AMD Ryzenを搭載したハイエンドモデルを中心に展開。

独自の冷却システム「Legion Coldfront」やAIによるパフォーマンス最適化機能「Legion AI Engine+」を備え、長時間のゲームプレイでも安定した性能を発揮します。

また、144Hz~240Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載したモデルも多く、FPSやMOBAなど動きの速いゲームに最適。

さらに、エントリー向けの「LOQ」シリーズや、コスパ重視のIdeaPad Gamingシリーズも用意されており、初心者からプロゲーマーまで幅広い層に対応しています。

世界シェアNo.1メーカーならではの信頼性と豊富な選択肢が、Lenovoを堂々の第1位に押し上げています。

ゲーミングノート第1位のレノボをチェック!

ゲーミングノートランキング第2位:マウスコンピューター

ゲーミングノートランキングの第2位は、マウスコンピューターです。

国内大手メーカーとして圧倒的なラインナップ数を誇り、記事執筆時点で約22種類ものノートパソコンを展開しています

ブランドもゲーミング向けの「G TUNE」や「NEXTGEAR」を中心に、エントリーモデルからハイエンドまで幅広く揃っており、用途や予算に合わせて最適な一台を選べるのが魅力です。

さらに、国内生産による高い品質管理と24時間365日のサポート体制も安心材料。

ゲーム用途だけでなくクリエイティブ用途やビジネス用途にも対応できるモデルが多く、初心者からプロゲーマーまで幅広い層に支持されています。

ラインナップの豊富さとサポートの手厚さを兼ね備えた、まさに「日本を代表するゲーミングノートメーカー」といえるでしょう。

ゲーミングノート第2位のマウスコンピューターをチェック!

ゲーミングノートランキング第3位:ドスパラ

ゲーミングノートランキング第3位は、ドスパラです。

ドスパラは、ゲーミングブランド「GALLERIA(ガレリア)」のノートPCを中心に、約9機種を展開しています

最新のRTX 50シリーズGPUを搭載したモデルから、10万円台前半で購入できるエントリーモデルまで幅広く揃っており、コストパフォーマンスの高さが大きな魅力。

特にゲーミングノートでは144Hzや240Hzといった高リフレッシュレート液晶を標準搭載するモデルが多く、FPSやTPSなど動きの速いゲームも快適にプレイ可能なモデルが揃っています。

さらに翌日出荷に対応している点もユーザーから高く評価されているポイント。デザインもシンプルかつスタイリッシュで、外出先でも使いやすいのも嬉しいですね。

初めてのゲーミングノートから本格的なハイエンド機、更にはビジネス用の軽量ノートまで、幅広い層におすすめできるBTOパソコンメーカーです。

ゲーミングノート第3位のドスパラをチェック!

 

BTOパソコンとは?基礎知識とメリット・デメリットを解説

BTOパソコンという名前はよく聞くけど、実際どういうものなのかよくわかっていない人も多いのではないでしょうか。

そこで次はBTOパソコンについての基礎知識や、メリット・デメリットについて解説したいと思います。

BTOパソコンの仕組み(Build To Orderとは)

BTOパソコンとは「Build To Order」の略で、日本語にすると「受注生産方式のパソコン」を意味します。

一般的な完成品PCがメーカー側であらかじめ構成を決めて大量生産されるのに対し、BTOパソコンはユーザーが注文時にCPU・GPU・メモリ・ストレージ・電源・ケースなどのパーツを自由に選択し、その構成に基づいて組み立てられる仕組みです。

この方式の最大の特徴は「必要な性能を必要な分だけ選べる」という点です。例えば、ゲーミングを重視する人は高性能GPUを、動画編集を行う人は大容量メモリや高速ストレージを優先するなど、自分の用途に合わせて最適な構成を選択できます。また、不要な機能を省くことでコストを抑えることも可能です。

さらに、BTOメーカーは注文を受けてから組み立てを行うため、最新のパーツをいち早く導入できるのも魅力です。完成品PCや量販店モデルでは型落ちパーツが使われることもありますが、BTOなら最新世代のCPUやGPUを選択できるケースが多く、長期的に見ても性能面で有利になります。

そのため、BTOパソコンは「自作PCの自由度」と「完成品PCの安心感」を兼ね備えた製品となっていて、PCゲーマーを中心に幅広いユーザーに支持されています。

メーカー製PC・自作PCとの違い

BTOパソコンを理解するうえで欠かせないのが、メーカー製PCや自作PCとの違いです。メーカー製PCや自作PC、そしてBTOパソコンについて解説すると、それぞれ以下のようになります。

  • メーカー製PC:購入後すぐに使える手軽さが魅力だが、パーツ選択の自由度は低い。
  • 自作PC:自由度とコストパフォーマンスは最も高いが、知識や自己解決力が求められる。
  • BTOパソコン:自作の自由度とメーカー製の安心感を両立し、初心者から上級者まで幅広く対応。

メーカー製PCは、メーカーがあらかじめ構成を決めて大量生産した製品です。家電量販店などで手軽に購入でき、初期設定も済んでいるため、購入後すぐに使えるのが大きなメリットです。

ただし、内部パーツの選択肢はなく、コストパフォーマンスが低い場合や、不要な機能が含まれていることもあります。

自作PCは、ユーザー自身がパーツを選び、組み立てる方式です。自由度は最も高く、コストを抑えつつ理想の構成を実現できますが、パーツの相性や組み立ての知識が必要で、初心者にはハードルが高いのが難点です。

また、トラブルが発生した場合は自力で解決する必要があります。

BTOパソコンは、この両者の中間に位置します。ユーザーが用途に合わせてパーツを選択できる自由度を持ちながら、組み立てや動作確認はメーカーが行うため、安心して利用できます。

つまり「自作の自由度」と「メーカー製の安心感」を兼ね備えた存在であり、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。

BTOパソコンのメリット・デメリット

BTOパソコンは「自分に合った構成を選べる」という点で非常に魅力的ですが、同時に注意すべき点も存在します。ここではそんなBTOパソコンのメリットとデメリットをまとめてみました。

BTOパソコンのメリット

メリット

  • 用途に合わせた最適な構成が可能
  • コストパフォーマンスが高い
  • 最新パーツを選択できる
  • 自作より安心して導入できる
  • 保証やサポートを受けられる
  • 拡張性が高く長く使える

BTOパソコンの最大の魅力は、ユーザーの用途に合わせて最適な構成を選べる自由度にあります。

ゲーミングや動画編集、ビジネス用途など目的に応じてCPU・GPU・メモリ・ストレージを自在に組み合わせられるため、無駄のない理想的な一台を手に入れることができます。

さらに、不要な機能を省き必要な性能に絞ることで、メーカー製PCよりも安価に高性能な構成を実現できる点も大きなメリットです。

注文時には最新世代のCPUやGPUを選択できるため、長期的に見ても性能面で優位に立ちやすく、将来性も確保できます。

また、自作PCと異なり組み立てや動作確認はメーカーが行うため、初心者でも安心して導入できるのも魅力です。

加えて、メーカー保証や修理サポートが付属するため、万が一のトラブル時にも対応してもらえる安心感があります。

さらに、内部構成が明確で拡張性が高いため、将来的にメモリやストレージを増設しやすく、長期間にわたって快適に使い続けられる点も見逃せません。

BTOパソコンのデメリット

デメリット

  • 納期がかかる
  • カスタマイズに知識が必要
  • 返品・交換が難しい場合がある

一方で、BTOパソコンには注意すべき点も存在します。

まず、受注生産であるため、メーカー製PCに比べて手元に届くまでに数日から数週間かかることがあり、すぐに使いたい人には不向きです。

また、カスタマイズの自由度が高い反面、パーツ選びにはある程度の知識が必要で、性能のバランスを誤ると期待通りの動作を得られない可能性があります。

さらに、BTOはオーダーメイドに近いため、購入後に「やっぱり違う構成が良かった」と思っても、メーカー製PCのように簡単に返品・交換できないケースが多いのもデメリットです。

 

BTOパソコンの選び方【初心者必見】

続いて、BTOパソコンの選び方のポイントを、主に初心者の方に向けて解説します。

以下のポイントを事前に把握しておくことで、自分にあった一台をスムーズに選ぶことができるようになりますよ。

最初に予算を決める

BTOパソコンを選ぶ際に最初に行うべきことは「予算の設定」です。

パソコンは構成するパーツによって価格が大きく変動するため、あらかじめ上限を決めておくことで無駄な出費を防ぎ、効率的に候補を絞り込むことができます

例えば、15万円以下であればエントリーモデルが中心となり、フルHD解像度でのゲーミングや軽い動画編集に対応可能です。15万~20万円ならミドルレンジ帯で、WQHD解像度や本格的なクリエイティブ作業にも対応できます。さらに25万円以上になると、高性能なGPUを搭載できるハイエンドモデルが視野に入り、4Kゲーミングやプロ向けの映像制作にも十分対応可能になってきます。

予算を決めることで「どのメーカーのどのシリーズを候補にするか」が明確になり、カスタマイズの方向性も定まりやすくなります。

初心者ほど、まずは予算を基準にモデルを選び、その範囲内で必要な性能を確保するのが失敗しないコツです。

遊びたいゲームや用途の推奨スペックを確認

BTOパソコンを選ぶ際には、まず「自分が何に使うのか」「どのゲームを遊びたいのか」を明確にすることが重要です。

特にゲーム用途の場合、プレイしたいゲームの推奨スペックを確認することが失敗しないポイントになります。

例えば、最新のAAAタイトル(高負荷ゲーム)ではRTX5070以上のGPUや16GB以上のメモリが推奨されることが多く、フルHDでは快適でもWQHDや4K解像度で遊ぶならさらに上位のGPUが必要です。

ここで注意点ですが、間違っても「最低動作環境」では選ばないようにしましょう。最低動作環境で選ぶと画質設定を最低にしたりする必要が出てきて、まともにゲームが遊べなくなります!

一方で、eスポーツ系の軽量タイトル(例:VALORANT、League of Legends、Fortniteなど)は、RTX3050やRTX4060といった旧世代のエントリー~ミドルレンジクラスでも十分に高フレームレートを確保できます。

動画編集や3Dモデリングなどのクリエイティブ用途では、GPU性能に加えてCPUのコア数やメモリ容量、ストレージ速度も重要に。このように、用途やプレイするゲームによって必要なスペックは大きく異なります。

BTOパソコンは自由に構成を選べるため、遊びたいゲームや作業内容に合わせて「推奨スペックを満たすかどうか」を基準に選ぶことが、最適な一台を手に入れるためのポイントの一つとなるでしょう。

静音性や冷却性を重視するかどうか

BTOパソコンを選ぶ際に見落としがちなのが「静音性」と「冷却性」です。

特に重めのゲームや動画編集など高負荷な作業を長時間行う場合、冷却性能が不足するとパーツの寿命が縮んだり、動作が不安定になるリスクがあります。また、ファンの騒音が大きいと作業やゲームへの没入感を損ねる原因にもなります。

冷却性を重視する場合は、エアフローに優れたケースや大型ファン、水冷クーラーを選択すると効果的です。一方で静音性を重視するなら、防音パネル付きのケースや静音ファンを採用した構成がおすすめ

BTOメーカーによっては「静音モデル」や「水冷モデル」といった専用ラインナップを用意している場合もあり、用途に応じて選ぶことが可能となっています。

静音性や冷却性を特に重視する場合は、前述した「水冷・静音性重視ランキング」をチェックしてみてください!

初心者の方は「静音性と冷却性のバランス」を意識するのがおすすめです。例えば、標準的な空冷構成でも十分な冷却性能を確保しつつ、静音ファンを組み合わせれば快適な環境を実現できます。

性能だけでなく、快適さや長期的な安定性を考慮することが、BTOパソコン選びで失敗しないポイントです。

将来的な拡張性を考慮する

BTOパソコンを選ぶ際には、現在の用途だけでなく「将来的にどのように使いたいか」を考慮することも重要です。

というのも、パソコンは数年単位で使うことが多いため、購入時点で余裕を持った構成にしておくことで、より長く快適に利用できるからなんですね。

例えば、最新ゲームやクリエイティブ作業を今後も続けたい場合は、メモリスロットの空きやストレージの増設スペースがあるかを確認しておくと安心です。また、電源ユニットの容量にも余裕があれば、将来的により高性能なGPUへ換装する際にも対応できます

さらに、ケースのサイズや内部構造も拡張性に直結します。小型ケースは省スペースで魅力的ですが、拡張カードや大型GPUの搭載に制限がある場合があります。一方でミドルタワーやフルタワーケースは拡張性が高く、冷却性能も確保しやすいため、長期的な運用を考えるなら有利です。

「今必要な性能+将来の拡張余地」を意識して選ぶことで、買い替えのタイミングを遅らせ、結果的にコストパフォーマンスを高めることができます。

ケースやデザインを決める

BTOパソコンを選ぶ際には、性能や価格だけでなくケースやデザインを決めることも大切です。

特にゲーミングPCでは、強化ガラスパネルやRGBライティングを搭載した華やかなケースが人気ですが、ビジネス用途やリビング設置を想定する場合は、シンプルで落ち着いたデザインの方が適しているといえるでしょう

ケースの種類には、大きく分けてフルタワー・ミドルタワー・スリム・Mini-ITXなどがあり、それぞれ拡張性や設置性に違いがあります。フルタワーは拡張性と冷却性能に優れていますが設置スペースを取ります。逆にスリムやMini-ITXは省スペースでおしゃれなデザインが多いものの、拡張性や冷却性能は制限される傾向があります。

また、静音性を重視するなら防音パネル付きのケース、冷却性を重視するなら前面メッシュ構造のケースなど、用途に応じた選択が可能です。BTOメーカーによってはオリジナルケースを採用している場合もあり、デザイン性と機能性を両立したモデルを選べるのも魅力。

特にケースの外観は毎日目にする部分なので、性能と同じくらい満足度に直結します。自分の作業環境や好みに合ったケースを選ぶことが、長く快適に使えるBTOパソコン選びのポイントです。

 

BTOパソコンをお得に購入する方法

BTOパソコンは普通に購入しても一般的な家電量販店で販売されているパソコンよりかなり安く購入できますが、以下の内容を活用することで、よりお得に購入することができます。

セールやキャンペーンを狙う

BTOパソコンを少しでも安く購入したいなら、各メーカーが実施するセールやキャンペーンを活用するのが最も効果的です。

特に年末年始、ゴールデンウィーク、夏のボーナス時期などは大規模なセールが行われやすく、通常価格より数万円安く購入できることも珍しくありません。

また、メーカーによっては「週末限定セール」や「台数限定キャンペーン」を実施している場合もあり、人気モデルが特価で販売されることがあります。さらに、学割や法人割引といった特典を用意しているメーカーもあるため、対象となる場合は積極的に利用すると良いでしょう。

SEVENなどは毎日何かしらのモデルがセールになっているので、毎日チェックしてみると掘り出し物が見つかるかも!?

加えて、BTOメーカーの公式サイトだけでなく、楽天市場やAmazonなどのECサイト経由で購入すると、ポイント還元やクーポン割引が適用されるケースもあります。こうしたキャンペーンを組み合わせれば、実質的な購入価格をさらに抑えることが可能です。

購入を検討する際は、複数のメーカーや販売サイトを比較し、セール時期を狙って注文することで、同じ予算でもワンランク上の構成を手に入れることができます。

アウトレット・在庫処分品をチェックする

BTOパソコンをお得に購入する方法のひとつが、アウトレット品や在庫処分品を狙うことです。

アウトレット品とは、展示品や返品された未使用品、型落ちモデルなどを指し、通常価格よりも大幅に割引されて販売されるケースが多くあります。

在庫処分品は、新モデルの登場に伴って旧モデルを一掃するために値下げされる商品で、性能的にはまだ十分現役で使えるものが多いのが特徴です。

これらの商品は、最新モデルに比べると搭載パーツが一世代前である場合が多いですが、ゲーミングや動画編集など一般的な用途には十分対応可能です。むしろ、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢となります。

アウトレットを定期的に行っているBTOメーカーとしては、マウスコンピュータードスパラフロンティアなどがあります。

また、メーカー公式サイトのアウトレットコーナーや、直営店舗のセールコーナーを定期的にチェックすることで掘り出し物を見つけやすくなります。

ただし、保証期間が短縮されている場合や、数量限定で早期に売り切れることもあるため、購入前にサポート内容や保証条件を必ず確認することが大切です

賢く選べば、同じ予算でワンランク上の性能を手に入れることができます。

手数料無料の分割払いを活用する

BTOパソコンは構成によって価格が大きく変動し、特にハイエンドモデルでは20万円以上になることも珍しくありません。そのため、一括払いが難しい場合には「手数料無料の分割払い」を活用するのがおすすめです。

多くのBTOメーカーでは、ショッピングクレジットや提携ローンを利用した分割払いを提供しており、分割手数料をメーカー側が負担してくれるキャンペーンを実施していることがあります。

例えば「最大48回まで分割手数料無料」といったキャンペーンを利用すれば、月々の負担を抑えながら高性能なPCを手に入れることが可能です。特に学生や新社会人など、まとまった資金を用意しにくい層にとっては非常に有効な購入方法といえます。

分割手数料が無料のキャンペーンを行っているところとしては、レノボや、ドスパラマウスコンピューターなどの大手が特に多い印象です。

分割払いを利用する際には「キャンペーン期間中かどうか」「対象金額の下限があるか」「延滞時のリスク」などを事前に必ず確認しておくようにしましょう。

計画的に利用すれば、予算を超える高性能モデルも無理なく購入できるため、BTOパソコンを賢く手に入れる手段のひとつとして覚えておくのがおすすめです。

 

BTOパソコンに関するよくある質問(FAQ)

最後に、BTOパソコンに関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。

BTOパソコン購入前の疑問点の解決に活用してみてください。

Q1.初心者でもカスタマイズできる?

BTOパソコンは、初心者でも比較的簡単にカスタマイズできます

メーカーの公式サイトでは、CPU・GPU・メモリ・ストレージなどの主要パーツを選択肢形式で選べるようになっており、専門知識がなくても用途に応じた構成を組める仕組みになっています。

さらに「おすすめ構成」や「人気ランキング」などのガイドが用意されている場合も多く、迷ったときの参考になります。

自作PCのようにパーツの相性を自分で調べる必要がないため、初心者でも安心して利用できるのがBTOの大きな魅力です。

Q2.保証やサポートはどうなっている?

BTOパソコンは、メーカーごとに保証やサポート体制が整っています

標準で1年間の保証が付属することが多く、オプションで3年や5年に延長できる場合もあります

サポート内容は、電話・メール・チャット対応に加え、マウスコンピューターなどのように中には24時間365日対応を行うメーカーも存在します。修理は国内工場で行われることが多く、対応スピードも比較的早いのが特徴です。

初心者や法人ユーザーにとって、購入後の安心感は非常に重要なポイントであり、BTOメーカーはこの点を強く意識した体制を整えています。

Q3.納期はどれくらいかかる?

BTOパソコンは受注生産方式のため、完成品PCに比べて納期が長くなる傾向があります。一般的には、注文から出荷まで 3日~2週間程度 が目安です。シンプルな構成や在庫が豊富な場合は数日で出荷されることもありますが、最新パーツを選んだり、カスタマイズ内容が複雑な場合はさらに時間がかかることがあります。また、セール期間や繁忙期には注文が集中し、納期が延びるケースもあるため注意が必要です。急ぎで必要な場合は「即納モデル」や「短納期モデル」を選ぶと安心です。

Q4.支払い方法や分割払いは可能?

BTOパソコンの支払い方法は、クレジットカード、銀行振込、代引き、コンビニ決済など幅広く用意されています。さらに、多くのメーカーではショッピングクレジットを利用した 分割払い に対応しており、キャンペーン時には「最大24回まで分割手数料無料」といった特典が用意されることもあります。これにより、まとまった資金がなくても高性能モデルを無理なく購入できます。ただし、分割払いを利用する際は、対象金額やキャンペーン条件を事前に確認することが大切です。計画的に利用すれば、予算を超えるモデルも現実的な選択肢になります。

Q5.マウスやキーボードは付属する?

BTOパソコンの場合、基本的にマウスやキーボードは標準で付属しないことが多いです。これはユーザーが自分の好みに合わせて周辺機器を選べるようにするためで、特にゲーミング用途では高性能なゲーミングマウスやメカニカルキーボードを別途購入するケースが一般的です。ただし、メーカーによっては「標準付属品」としてシンプルなUSBマウスやキーボードを同梱している場合もあります。購入前に付属品の有無を確認し、自分の用途に合った周辺機器を揃えることが大切です。

Q6.配信や動画編集にも使える?

BTOパソコンは、構成次第で配信や動画編集にも十分対応可能です。例えば、CPUはマルチコア性能に優れたモデル(Core i7以上やRyzen 7以上)、メモリは16GB以上、ストレージは高速なSSDを選ぶと快適に作業できます。さらに、GPUを搭載すれば動画編集ソフトのGPUアクセラレーション機能を活用でき、エンコードやレンダリング速度が大幅に向上します。配信用途では、OBSなどの配信ソフトを安定して動かすためにCPUとGPUのバランスが重要です。BTOなら用途に合わせて構成を調整できるため、ゲーミングと並行して配信や動画編集を行いたいユーザーにも最適です。

Q7.店舗での購入とネット注文の違いは?

BTOパソコンは、店舗購入とネット注文でそれぞれメリットとデメリットがあります。店舗購入の利点は、実際にスタッフに相談できる点です。パーツの選び方や用途に合った構成を直接アドバイスしてもらえるため、初心者でも安心して購入できます。また、展示機を見てサイズ感やデザインを確認できるのも魅力です。一方、ネット注文は自宅から24時間いつでも注文でき、店舗よりもカスタマイズの選択肢が豊富な場合が多いです。さらに、ネット限定セールやキャンペーンが実施されることもあり、価格面で有利になるケースもあります。

Q8.メーカー製のパソコンとの違いは?

メーカー製の完成品PCは、NECや富士通、Dellなどが提供する「既製品モデル」で、安定性やサポート体制が充実しているのが特徴です。ただし、構成が固定されているため、不要な機能が含まれていたり、最新パーツが搭載されていない場合もあります。これに対してBTOパソコンは、ユーザーが用途に合わせてCPUやGPU、メモリなどを自由に選べるため、コストパフォーマンスに優れています。さらに、最新世代のパーツを選択できる柔軟性も大きな魅力です。つまり、メーカー製PCは「安心感と手軽さ」、BTOは「自由度とコスパの高さ」が強みであり、どちらを選ぶかはユーザーのニーズ次第といえます。

Q9.ゲーミングPCの寿命はどれくらい?

ゲーミングPCの寿命は、主に「性能寿命」と「物理的寿命」の2つに分けられます。物理的には、適切な冷却やメンテナンスを行えば5年以上使えることが多いです。しかし、性能面では新しいゲームやソフトの要求スペックが年々上がるため、3~5年程度で最新タイトルを最高設定で快適に遊ぶのが難しくなるケースが一般的です。ただし、BTOパソコンはパーツ交換が容易なため、GPUやメモリをアップグレードすれば寿命を延ばすことが可能です。定期的な掃除やパーツ交換を行うことで、長期間快適に利用できます。

Q10.BTOパソコンはメーカー製のパソコンより安いって本当?

BTOパソコンは、同等の性能を持つメーカー製PCと比べると基本的にコストパフォーマンスが高い傾向にあります。

メーカー製PCはサポートやブランド価値を重視しているため、不要なソフトがプリインストールされていたり、構成が固定されていることが多く、割高になっている場合が多いです。

一方、BTOパソコンはユーザーが必要なパーツだけを選べるため、無駄を省いてコストを抑えられます。また、最新パーツを選択できるため、同じ価格でも性能面で優位に立つことが多いのです。

結果として「同じ予算でより高性能なPCを手に入れやすい」という点が、BTOの大きな魅力といえます。

 

BTOパソコンおすすめメーカー|まとめ

BTOパソコンは「Build To Order(受注生産)」という仕組みによって、自分の用途や予算に合わせて自由に構成を選べるのが最大の魅力です。

完成品PCのように手軽さと安心感を持ちながら、自作PCのようにパーツをカスタマイズできる柔軟性を兼ね備えているため、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。

そして様々なBTOメーカーが存在し、メーカーごとに特徴や取扱ラインナップ、コストパフォーマンスなどに違いがあります。

この記事ではそんなBTOパソコンについて、おすすめのBTOメーカー各社の紹介から始まり、特徴ごとのBTOメーカーランキングを紹介しました。

さらに予算別のBTOパソコンおすすめモデルから、BTOパソコンの仕組み、完成品PCや自作PCとの違い、メリット・デメリットなども解説し、初心者が失敗しないための選び方のポイントなども掲載してきました。

BTOパソコンは「自分に合ったメーカーを選ぶこと」が最も重要です。メーカーごとにサポート体制やカスタマイズの自由度、価格帯に特徴があるため、信頼できるメーカーを選ぶことで長期的に安心して利用できます。

BTOパソコンの購入を考えている方は、ぜひBTOメーカー各社の公式サイトをチェックして、最新のセールやキャンペーン情報を確認してみてください。

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